ECサイト構築
Shopifyの料金プランを比較!プラン別の手数料や機能の違いを解説
Shopify(ショッピファイ)は、簡単に本格的なECサイトを開設できるECプラットフォームサービスです。
売上を拡大するために、実店舗だけでなくECサイトを構築し運用する企業や店舗が増えています。
そんなShopifyを導入する際に、料金プランについてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
Shopify(ショッピファイ)には料金プランが5種類あり、一番お得なLite(ライト)プランは月額9ドルから利用できます。
今回は、Shopifyの料金プラン・手数料を比較し、最適なプランの選び方とコツについて解説します。最適なプランを選ぶコツを知り、コストを抑えてECサイトの構築を始めましょう。
- 更新:
- 2023年06月12日
COLUMN INDEX
- Shopify(ショッピファイ)の料金プランは5種類ある
- Liteプラン
- ベーシックプラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
- Shopify Plusプラン
- Shopify(ショッピファイ)のプランごとの決済手数料の違い
- 料金プランに応じた決済手数料の違い一覧
- その他の決済方法について
- Shopify ペイメント
- Shopify(ショッピファイ)でできること:全プラン共通
- 商品登録数は無制限でストレージの制限無
- Shopify POSとは
- ギフトカード・クーポンコードの発行
- 不正注文の解析機能
- 手動で注文可能
- カゴ落ち防止機能
- アカウントごとの権限付与機能
- ストア分析
- 財務レポート
- カスタマーサポート
- Shopify(ショッピファイ)でできること:プラン別
- ストアのスタッフアカウント数
- Shopifyのレポートを閲覧できる条件
- ロケーションの設定数
- 配送料の合計をチェックアウト時に表示
- 日本と海外のドメイン設定機能
- 商品を海外で販売する際の国際価格の自動設定
- Shopify(ショッピファイ)で最適なプランの選び方
- ECサイトの運営規模
- 実店舗との連携
- 売上や手数料
- Shopify(ショッピファイ)でプランを変更する方法
- まとめ
- 参考サイト
Shopify(ショッピファイ)の料金プランは5種類ある
Shopify(ショッピファイ)の料金プランは5種類あります。それぞれ月額料金は、下の表のとおりです。
それぞれ5種類のプランについて、特徴を解説していきましょう。
Liteプラン
Shopify Liteプランは、月額9ドルで利用できます。Shopifyプランの中では一番お得に利用できるプランです。
ただし、他のプランに比べて機能が制限されています。ベーシックプラン以上で利用できる、ECサイトを制作するためにShopifyが提供している無料テーマを利用できません。
提供されている埋め込みコードをもとに、自社運営のサイトに販売するフォームを設置できるサービスです。
<Liteプランの特徴>
スタータープランとは、Shopifyのヘルプページによると次のとおりです。
オンラインストアを作成しなくても、SNSやメッセージアプリを使用してユーザーに販売したいと考えている場合に加入できます。
<Liteプランで利用できる機能>
Liteプランは、自社メディアで商品の需要調査をしたいというニーズに応えられるプランです。Shopifyの埋め込みコードを使って商品に需要があるのか調査することも可能です。
プランは手軽にアップグレードも可能で、Liteプランで利用していたデータをそのまま活用できるため、気軽に試したい方にピッタリのプランといえるでしょう。
ベーシックプラン
Shopifyベーシックプランは、月額25ドルで利用できます。Liteプランと異なり、Shopifyが提供しているテーマを利用してECサイトの構築や、Shopifyに整備されている基本機能を利用することが可能です。
<ベーシックプランの特徴>
ベーシックプランを利用する際のデメリットとして挙げられるものは、主に次のとおりです。
<ベーシックプランのデメリット>
ECサイトをこれから立ち上げたいと考えている方は、ベーシックプランからスタートすると良いでしょう。月商が500万円を超えるようになった段階で、スタンダードプランへ切り替えると、決済手数料も下がるため効率良く運用できます。
スタンダードプラン
Shopifyスタンダードプランは、月額79ドルで利用できます。ベーシックプランと異なり、スタンダードプランから利用できる機能が追加されます。
<スタンダードプランで追加される機能>
スタンダードプランより追加される機能には、越境ECに必要な為替レートの設定や、多言語設定に加えて、国別にドメインを作成できる機能があります。登録アカウント数はベーシックプランの2つから5つに増えるため、複数の人数でECサイトを運営する方にも最適です。
スタンダードプランから利用可能なプロフェッショナルレポートはユーザーデータの詳細な分析が可能であり、マーケティングに有効活用できます。決済手数料は、上位プランを利用するほど安価になります。売上規模が月商4〜500万円ほど見込める場合は、はじめからスタンダードプランを利用すると良いでしょう。
<スタンダードプランのデメリット>
スタンダードプランから越境ECに向けたサービスの展開はあるものの、言語数が少ない点はデメリットだといえます。
また、商品の発送を自社ではなく外部サービスを利用し委託した場合、送料の自動計算ができないというデメリットがあります。越境ECを拡大していくのであれば、プレミアムプラン以上を利用する前提で考えると良いでしょう。
プレミアムプラン
プレミアムプランは、月額299ドルで利用できます。スタンダードプランに比べて高額ですが、ベーシックプランに対して次の項目が追加されます。
<プレミアムプランで追加される機能>
登録可能アカウント数が多いため、複数のスタッフでECサイトの管理運営が可能です。また、プレミアムプランからは外部サービスを利用した際の送料自動計算機能が追加されるため、送料計算がとても便利になります。
Shopify Flowとは
Shopify Flowは、タスクの自動化ツールです。たとえば、商品が在庫切れになった場合、メールやSlackなどに通知をするというタスクを自動化できるツールです。タグを編集することのないノーコードのツールであるため、操作しやすいことはメリットだといえます。
一定金額を超えて商品を購入したユーザーにVIPのタグを付けるといったタスクも自動化できます。2021年まではShpify Plusのみの機能でしたが、2022年はじめよりプレミアムプランでも利用できるようになりました。
Shopify Plusプラン
Shopify Plusプランは、Shopify料金プランの最上位のコースであり、月額2,000ドルから利用できます。プレミアムまでのプランに比べて、Shopify Plusのみ利用できる追加機能は圧倒的に多くなります。Shopify Plusで使える機能は次の表のとおりです。
REST:ギフトカード、マルチパス、ユーザー
GraphQL:公開・非公開
では、Shopify Plusのみ利用できる追加機能について解説します。
<組織管理画面の作成>
Shopify Plusでは、追加の9サイトを含めて合計10個のECサイトを構築できます。越境ECなど海外展開することも視野に入れているため、日本で1サイト、アメリカで1サイトなど国ごとに制作するケースも想定されます。
越境EC(海外販売)を行いたい方におすすめできるプランです。
複数のECサイトを制作した際、組織全体で売上や販売状況のレポートを閲覧したいということが多いでしょう。そのため、Shopify Plusでは組織管理画面の作成機能が付いています。
<Shopify Plus限定アプリを使用できる>
Shopify Plusでは、卸売チャネル・Launchpad・Scripts Editor・Bulk Account Inviter・Transporterといった限定アプリが提供されています。
卸売チャネルは、パスワードを掛けた会員制のECサイトの追加が可能です。BtoB専用サイトを追加してログインとスワードを知っている卸売業者しか閲覧できないようにして、特別価格で販売する方法が想定されます。
Launchpadは、バナーの変更や商品価格の変更予約が可能なアプリです。商品を事前に予約してもらって販売する予約販売や、商品をいつ公開するのかスケジュールの設定が可能な管理画面を装備しています。期間限定のセール販売や、商品を1日しか公開しないといった時間の設定も可能です。
Scripts Editorは、1つ購入で〇%、2つ購入で〇%といった購入個数による割引率の変化を設定したり、特定の商品のみ決済方法を限定したりといった割引や決済に対するカスタマイズが可能です。さらに配送については、何度も購入しているVIP会員には送料無料と表示したり、定期購入者には送料をディスカウント表示したりといった設定も可能です。
<チェックアウト画面をカスタマイズできる>
Shopify Plusでは、checkoutとcheckout.scssという2つのliquidファイルの編集が可能です。チェックアウトページのカスタマイズ機能で実行できる内容は次のとおりです。
Shopify(ショッピファイ)のプランごとの決済手数料の違い
Shopify(ショッピファイ)では、利用しているプランごとに決済手数料が変わります。もちろん、Shopify Plusを利用していると決済手数料が一番安くなります。ここでは、プランごとの決済手数料について解説します。
料金プランに応じた決済手数料の違い一覧
国内のクレジットカード、海外のクレジットカードとShopify ペイメントの利用有無により、決済手数料率は変わります。まとめると、下の表一覧のようになります。
Shopify ペイメントを使用しないと、カード決済される度に追加料として0.15〜2%の手数料がかかります。Shopify ペイメントは手軽に導入できるため、ぜひ試してみてください。
その他の決済方法について
Shopifyでは、カード決済以外にも、さまざまな決済方法を利用できます。Shopifyで利用できる決済方法は次のとおりです。
携帯キャリア決済や、あと払いサービスも対応しています。Shopify ペイメントに含まれるものは、外部取引サービス手数料はかかりませんが、連携していないと0.5%〜2.0%のサービス手数料が発生します。
Shopify ペイメント
Shopify ペイメントは、外部の決済システムを利用せずにオンライン決済が可能になるサービスです。日本でも対応しており、日本円も対応できます。
<Shopify ペイメントを利用するメリット>
Shopify ペイメントを利用すると、取引手数料は無料になります。Shopify ペイメントを利用しないと、取引手数料は次のものがかかります。
Shopify(ショッピファイ)でできること:全プラン共通
続いては、Shopify(ショッピファイ)の全プラン共通で備わっている機能について解説します。Shopifyは基本機能も充実しており、以下の機能を利用できます。
商品登録数は無制限でストレージの制限無
自社でECサイトを運営していると、アクセス集中によるサーバーダウンをしないようリスクヘッジが必要となり、コストもかかります。しかし、Shopifyはどの料金プランでも、商品を無制限に登録・販売可能です。さらに、写真などファイルをアップロードする際のストレージ容量も無制限で利用できます。
Shopify POSとは
Shopify POSシステムは、Shopifyが提供しているPOSシステムで、スマートフォンのアプリを活用して商品データを管理できるようになります。
実店舗とECサイトで同じ商品を販売している場合、どちらかで商品が売れるとPOSシステムが在庫情報を更新するため、ECサイトを売切れの表示に切り替えるといった対応が可能です。固定の店舗を構えているだけではなく、移動販売でも有効活用できるでしょう。
Shopify POSシステムは2つのプランが提供されています。
無料で利用できるのは、Shopify POS Liteのみです。高度なPOS機能が必要であれば、Shopify POS Proを利用する必要があります。Shopify POS Proは、Shopify利用プラン1ロケーションごとに月額89ドルかかります。
ギフトカード・クーポンコードの発行
Shopifyには、複数のディスカウント機能が用意されています。クーポンコードとギフトカードの2種類です。
従来、ギフトカードはベーシックプラン以下の利用はできませんでしたが、新型コロナウイルスの影響により、全プランでギフトカードを作成し発行する機能が開放されています。
<クーポン>
クーポンは、決済時に1回だけ使用可能で、割引率と金額の設定が可能です。他には、無料で配送する設定や、一定の商品を購入したら別の商品を無料で配送するといった対応も可能です。1回の決済で1回のみ利用できます。
<ギフトカード>
ギフトカードは、無料・有料と設定が可能です。ショップからのギフト(プレゼント)として扱います。
無料でギフトカードを作成すると、ユーザーはECサイトからのプレゼントとして受け取ります。有料のギフトカードを販売する際は、商品と同じように管理画面より登録します。
不正注文の解析機能
Shopifyは、不正注文を解析する機能が備わっています。解析機能を利用するには、Shopify ペイメントに加入する必要があります。
不正注文と判断された注文は、Shopify側でフラグを立てて注意喚起を促してくれるため、損失を回避することが可能です。Shopify ペイメントは無料で利用できるため、導入することをおすすめします。
手動で注文可能
Shopifyには、商品を作成してユーザーに購入してもらう注文以外に、手動注文の作成機能も備わっています。電話やメールで注文が入り支払いを完了した時点で、通常の注文として処理されます。
カゴ落ち防止機能
ユーザーが商品をカートに入れたままの状態で、購入手続きを完了しない状態のことをカゴ落ちといいます。カゴ落ちは購入機会の損失につながるため、なるべく防止したいところです。
Shopifyには、ショッピングカートに商品を入れた状態のまま一定の時間が経過したユーザーに対し、リマインドメールを送付する機能があります。今だけの購入限定でクーポンコードを配布するなど、送信する内容はカスタマイズ可能です。
アカウントごとの権限付与機能
権限付与機能は、管理画面にアクセスするときさまざまなデータが揃っているため、AというスタッフとBというスタッフで閲覧できる場所を制限したい場合に有効です。
ストア分析
Shopifyには、売上や販売数の推移などを分析できるダッシュボード機能があります。ECサイトにアクセスしているユーザーが、どこを経由しているのかなどを分析することが可能です。
財務レポート
Shopifyは、どのプランでも財務レポート機能を利用できます。財務レポートのページには、売上や決済、負債と売上総利益といったデータのレポートが表示されます。各セクションには、それぞれ関連するレポートへのリンクがあります。
カスタマーサポート
Shopifyは、24時間365日のサポート体制が整っています。サポートは、電話やメールとチャットで対応してくれます。ただし、Shopify Liteプランは電話のサポートは受けられません。
チャットと電話は英語対応のみであるため、質問するには英語で会話しなくてはなりません。日本語での質問を希望するのであれば、メールサポートを利用のみ利用可能です。
Shopify(ショッピファイ)でできること:プラン別
これまでは、Shopify(ショッピファイ)のどのプランでも共通で活用できる機能についてお伝えしました。ここからは、利用することは可能だけれど、条件が異なる内容について解説します。
ストアのスタッフアカウント数
Shopifyの各料金プランで追加可能なスタッフアカウントの数は次のとおりです。
スタッフアカウントの数が多ければ多いほど、大規模なECサイトの管理がしやすくなります。スタッフアカウントごとにアクセス権限の設定も可能となるため、チームとしてのサイト運用が可能です。
Shopifyのレポートを閲覧できる条件
Shopifyにはさまざまなレポート機能が備わっており、細かく分析することも可能です。レポート機能も、料金プランに応じて閲覧可のものと不可のものがあります。
Shopifyのレポート機能は、ベーシックプラン以上を利用しないと閲覧できません。ベーシックプランやスタンダードプランでも、すべてのレポートにアクセスできるわけではありません。サイト分析やマーケティング分析に力を入れるには、プレミアムプラン以上を選択すると良いでしょう。
サイト分析やマーケティング分析については、GTM(Google Tag Mager)を入れてGA4を導入することで、チェックアウトデータ以外のデータは収集できます。専用のアプリもあるので参考にしてください。
ロケーションの設定数
ロケーションとは、商品の在庫を保管してある場所の数です。倉庫を複数地域に所有している場合は住所が異なる度に1つずつ設定しなくてはなりません。
在庫の保管先を増やしていく予定があれば、ロケーションの設定数に併せてShopifyのプランを選ぶ必要があります。
配送料の合計をチェックアウト時に表示
配送料の合計表示は、プレミアムプランとShopify Plusに備わっている機能です。商品の発送について外部サービスを利用した際に、配送料を自動計算し商品購入の完了時に表示してくれる機能のことです。
両プランは無料で利用できますが、スタンダード以下でも月額料金を支払うことで利用可能になります。ただし、月額利用料を月額支払いではなく、年払いに変更するとスタンダード以下のプランでも無料で自動表示機能を利用できる場合もあります。
日本と海外のドメイン設定機能
国別のドメインとは、国ごとに設定されている固有ドメインのことです。越境ECを運営するには、必ずURLに固有ドメインを含めなくてはなりません。
アメリカ国内だと「.com」というドメインを使用しなくてはなりません。Shopifyで国別ドメインを設定できる機能は、スタンダードプラン以上からとなります。
商品を海外で販売する際の国際価格の自動設定
Shopifyでは海外にECサイトを展開できますが、商品の国際価格を一から設定することは不可能なので、Shopifyで設定している国際価格の自動設定機能を使用します。
Shopifyには、海外の為替レートを用いて国際価格を自動調整する機能が備わっており利用できます。手動で為替レートを固定して設定することもできますが、自動設定しておく方が、海外ユーザーが自身の通貨で購入できるようになるのです。
ベーシックプランでは、端数処理と価格調整、国と地域ごとの価格設定ができません。スタンダードプランでは、国と地域の商品価格の設定のみ利用できないという制限があります。
Shopify(ショッピファイ)で最適なプランの選び方
ここまで、Shopify(ショッピファイ)の各料金プランの特徴と、共通してできる項目と、プランごとに設定条件が変更になっている部分があることについて解説しました。
では、Shopifyを利用してECサイトを運営するにあたって、最適なプランを選ぶにはどのような基準で選べば良いのでしょうか?ここでは、Shopifyのプランの選び方について解説します。
ECサイトの運営規模
ECサイトを運営開始する際に、運営規模をどのようにするのか考えましょう。明確な基準はありませんが、月商で考えると次のように分類できるでしょう。
プレミアムプランからは、商品発送の際、外部サービスの送料自動計算機能を利用できます。そのため、複数の在庫を保管する倉庫があり、ロケーションが複数あるような大規模ECサイトはプレミアムプラン以上を利用すると良いでしょう。
実店舗との連携
実店舗を運営している場合は、Shopify POS機能と連携して在庫管理を行うことを重視してプランを選ぶことがポイントです。
POS機能は日々の在庫数などを集計して分析するシステムです。実店舗とECサイトで在庫を連動させて運営するにあたっては、必要不可欠な機能といえます。
Shopify POSを利用するには、実店舗の利用を想定するとスタンダードプラン以上を利用すると良いでしょう。
売上や手数料
ShopifyでECサイト運営するためのコストは、月額費用以外にも、「決済手数料」や「販売手数料」も含まれます。
販売手数料はShopify ペイメントの利用により無料になるためコストを抑えられます。ただし、決済手数料は必ずコストのかかるものです。
そのため、想定される売上規模によって、決済手数料のコストを抑えるために上位プランに切り替えることを視野に入れて最適なプランを選ぶことが重要です。
売上が伸びて一定以上の金額になると、決済手数料のコストが負担になってきます。売上と手数料に応じて、手数料のコストが増してきたと感じた段階で、上位プランを検討すると良いでしょう。
Shopify(ショッピファイ)でプランを変更する方法
Shopify(ショッピファイ)を利用していくうえで、売上規模の増減や手数料のコスト増減により、プランの変更をしたい場合は、管理画面からすぐ実行できます。プランの変更に手数料はかからず、自由に変更することが可能です。
まず、ストアにログインします。
管理画面にログインして、設定からプランをクリックして、プランを変更のボタンを押します。
プランが表示されるので、変更したいプランを選択します。その後、請求サイクルを選択して選択したクレジットカード請求に関する説明を確認し、プラン開始を選択して新しい契約を承諾します。
変更はすぐその場で反映され、新しいプランはすぐ利用できるようになります。月額プランを利用している場合の料金は日割り計算となります。
まとめ
Shopify(ショッピファイ)の5種類の料金プランそれぞれの特徴や機能、手数料の違いについて解説しました。そして、ECサイトを構築する際、どのプランを選ぶのが最適なのか、選び方とコストを抑えて始められるコツも紹介しました。
Shopifyを利用するにあたって、まずどのプランを利用して良いかわからない方は、Liteプランで手軽にEC販売にチャレンジすることが可能です。売上が伸びてきて本格的にECサイトの運営を始めたいと思った段階で、契約プランをベーシックプランに切り替えることも、管理画面から簡単に行うことができます。
Shopifyは他のEC構築サービスに比べて機能が豊富で、カスタマイズも比較的簡単です。実店舗との連携販売を視野に入れたShopify POSや、一気に複数の決済システムを導入できるShopify ペイメントといった、ECサイト構築をしやすい仕組みが整っています。
今回のお伝えした内容を参考にして、ShopifyでECサイトの構築を始めてみましょう。
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