成功事例
ネットショップ開業の手順|おすすめサービスや成功のポイントも解説!
ネットショップを開業してビジネスをしたいと思っていても、何から始めたら良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?
これからネットショップを開業させたいのであれば、以下7つの手順で開業手続きを進めましょう。
<ネットショップを開業する手順>
今回は、ネットショップを開業する手順だけでなく、おすすめのネットショップ開業サービスや、ショップ運営を成功させるためのコツを紹介します。
初心者向けにわかりやすく解説しますので、これから初めてネットショップを開業したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 更新:
- 2023年06月12日
COLUMN INDEX
- ネットショップとは?
- 実店舗との違い
- ネットショップを開業する手順
- ①コンセプトや商品を企画する
- ②ネットショップの構築方法を決める
- ③インターネット環境を整える
- ④レンタルサーバーを契約する
- ⑤ネットショップを作成する
- ⑥商品を登録する
- ⑦開業後はさまざまな業務を行う
- ネットショップ開業で成功するためのポイント5つ
- ①売上目標を設定する
- ②使いやすいECサイトを作る
- ③SEOやメルマガでアクセスを増やす
- ④リピーターを増やす
- ⑤スピーディーな対応を心がける
- おすすめのネットショップ開業サービス6選
- Shopify
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
- Yahoo!ショッピング
- ネットショップの開業に関するよくある質問
- ネットショップ開業に必要な届出・許可は?
- ネットショップと実店舗の違いは?
- おすすめのネットショップ開業サービスは?
- 個人でネットショップは開業できる?
- ネットショップの開業にかかる費用はいくら?
- ネットショップは有料・無料どちらがおすすめ?
- まとめ
ネットショップとは?
ネットショップとは、インターネット上に存在する店舗で、大手だと楽天市場やAmazonなどがそれにあたります。
ネットショップの開業方法は、主に以下3パターンです。
【ネットショップの開業方法】
・ユニクロ
・Amazon
・カラーミーショップ
・すべてのプログラムを必要に応じて自由に変更できる
・手数料がかからない
・最初からお客さんに信頼度を与えられる
・開業・運営費用を安く抑えられる
・プログラミングなどの知識が必要
・不具合が起きた場合、すべて自身で特定して修正を行う必要がある
・集客力がない
・トレンド商品は価格競争が激しい
・手数料がかかる
・ユーザーのニーズに合わせてサイトを作り込むことができない
・手数料や月額利用料がかかる
・資金力のある人
・ネットショップを開業させたい企業
・集客作業に時間を割きたくない人
・できるだけ安くネットショップを開業させたい人
・プログラミングなどネットに関する知識があまりない人
このうち、ネットショップを初めて開業させる人におすすめなのは、ASPを利用する方法です。
ASPならサーバーや決済システムなどをASP側が管理・提供してくれますし、テンプレートに沿ってデザインを構築するだけでネットショップを出店できます。
システムを利用するために月額料金や手数料はかかりますが、難しいプログラムを組む必要がありません。
出店までサッと進める点を考えると、初心者にもっともおすすめできる方法だといえるでしょう。
実店舗との違い
ネットショップはインターネット上、実店舗は用意した土地に出店します。
ネットショップは出品・決済などをすべてオンラインで行えるため、サイトの構築さえ十分にしておけば、基本的に365日24時間、何もしなくても商品を購入してもらえる点が魅力です。
一方、実店舗は出品・決済などがすべて有人で行われるので、決められた営業時間内でしかオープンできず、人材などを管理する手間や費用がお店の運営にプラスされます。
これらの点から、ネットショップは実店舗のように手間や人件費などをかけず、手軽に自分のお店を出店できるといえます。
ネットショップを開業する手順
ネットショップを開業させたい方は、以下の手順で開業手続きを進めましょう。
<ネットショップを開業する手順>
①コンセプトや商品を企画する
まずは、ネットショップで誰に何を販売したいのかを考えましょう。
このとき、「女性に服を売りたい」というようにターゲット層を大きくするのではなく、架空の人物を1人思い浮かべ、その人に販売することを目標に販売商品を考えるのがコツです。
【服を販売する場合】
子ども(小学生未満)とおそろいの服を着たいが、家事が忙しく実店舗でじっくりと服選びができない30代主婦向け
自分のセンスに自信がなく、フルコーディネートされたセットを探している20代独身男性
誰に何を販売したいのかが決定したら、オリジナル商品を販売するのか、既存の商品を仕入れて販売するのかを決めましょう。
オリジナル商品の場合は、ハンドメイド商品を販売するのか、外注で作製したオリジナル商品を販売するのかを決め、材料の入手先や利用する外注先などを見つけてください。
一方、既存の商品を仕入れて販売する場合は、仕入れ値や輸送費などを考えて、商品の仕入れ先を見つけておきましょう。
その後は、販売商品やターゲット層をもとに、ネットショップの名前を決めますが、なるべくシンプルかつネット検索でヒットしやすいものがおすすめです。
②ネットショップの構築方法を決める
『ネットショップとは?』でも解説したとおり、ネットショップの構築方法には、自由度の高いものから簡単なものまでさまざまな種類があります。
開業するまでにかかる費用や運営費用もまちまちですので、ネットショップでビジネスをしていくなら、自分のネット知識と合わせ、黒字になるような構築方法を選びましょう。
なお、初心者の方には、テンプレートに沿ってデザインを構築するだけでネットショップを開業できるASPの利用がおすすめです。
おすすめの開業サービスは、『おすすめのネットショップ開業サービス6選』でASPを含め6種類ご紹介していますので、コストや機能のバランスなどを考慮し、複数のサービスを比較しながら自分に合うサービスを見つけてみてください。
③インターネット環境を整える
ネットショップを開業させるためには、自宅のインターネット環境を整える必要があります。
とはいえ、ネットショップを開業する程度でしたらWi-Fiを用意する程度で問題ありませんので、自分に合った回線を選び、契約してインターネットに接続できる状態を作っておきましょう。
④レンタルサーバーを契約する
ネットショップを開業させるためには、事前にレンタルサーバーの契約が必要です。
サーバーは、インターネット上にある土地のようなもので、事前に用意しておかなければなりません。
ただし、ASPやモールでネットショップを開業する場合、サーバーはセットになっているケースが多いです。
レンタルサーバーを個別契約する人は、フルスクラッチでネットショップを開業させたい人がメインとなるでしょう。
⑤ネットショップを作成する
ネットショップは、主にプログラムを組みながら作成していくのが基本です。
ASPやモールで開業する場合、専用の作成サービスがあるためデザインやプログラミングの知識がなくても簡単に作成できます。
そのため、初めてネットショップを開業される場合は、ASPやモールの利用がおすすめです。
⑥商品を登録する
ネットショップを作成した後は、あらかじめ決めておいた商品をサイト内に登録し、お客様が購入できるように準備しましょう。
このとき、ネットショップ運営者は特定商取引法に基づき、以下の項目を守って商品登録を行わなければなりません。
<特定商取引法>
販売価格の表示(送料についても表示が必要)
代金の支払時期、方法
商品の引渡時期
申し込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
契約申し込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む)
事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者または、通信販売に関する業務の責任者の氏名を記載する
事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所などを有する場合には、その所在場所及び電話番号を記載する
販売価格、送料以外に購入者が負担すべき金銭があるときは、その内容及びその額を記載する
引き渡された商品が、種類または品質に関して契約の内容に適合しない場合、販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容を記載する
ソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境を記載する
契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び、販売条件または提供条件を記載する
商品の販売数量制限など、特別な販売条件があるときは、その内容を記載する
請求によりカタログなどを別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額も記載する
電子メールによる商業広告を送る場合は、事業者の電子メールアドレスを記載する
※参考:消費者庁 「特定商取引ガイド」
これらのルールが守られていなかった場合、販売者側は国や都道府県の行政処分や罰則の対象ですので、十分注意をしてください。
⑦開業後はさまざまな業務を行う
ネットショップを開業した後は、フロント業務とバックエンド業務を行いながら運営していきましょう。
<フロント業務>
ネットショップのサイト管理
顧客の分析
- 商品企画
商品の在庫調整
- 商品販売
プロモーション
<バックエンド業務>
商品情報の登録
商品の在庫管理
- 商品の発送
アフターサービス
副業でネットショップを運営している場合、利益から経費を除いた所得が年間20万円以上になると、確定申告が必要です。
また、配偶者の扶養内でネットショップを運営する場合、開業届を出していない方は、所得が年間48万円を超えると扶養から外れてしまうため注意しましょう。
ネットショップ開業で成功するためのポイント5つ
ネットショップの開業を成功させるために、以下5つのポイントを押さえておきましょう。
<ネットショップの開業を成功させるためのポイント>
①売上目標を設定する
ネットショップの規模や予算を明確にするために、必ず売上目標を設定しましょう。
売上目標は、「目指したい年収」「商品1つの値段」「商品を1つ販売する際にかかる経費」「販売手数料」の4つから導き出せます。
以下に、「年収100万円がゴール」の場合の売上目標を計算してみましょう。
【必要になる項目】
商品の1つの値段:1,000円
商品1つを販売する際にかかる経費:200円
販売手数料:販売額の3%の場合
【計算式】
{(1,000円-200円)×3%}×1ヶ月の販売数×12ヶ月=年収100万円
1ヶ月の販売数=約107個
この例で見ると、年収100万円を目指すには、1ヶ月に1,000円の商品を100個以上販売しなければなりません。
ネットショップを成功させるためにも、無理のない売上目標を設定し、赤字経営にならないよう気をつけましょう。
②使いやすいECサイトを作る
ネットショップの開業を成功させるためには、機能性を重視するよりも、シンプルで使いやすいサービスを利用することが大切です。
ネットショップを運営していると、バグや表示崩れ、システムエラーなど、さまざまな不具合が生じることもあります。
このとき、使いにくいサービスを利用していては修正までに時間がかかり、利益発生のチャンスを逃してしまいますので、ネットショップは使いやすさ重視で選ぶようにしましょう。
③SEOやメルマガでアクセスを増やす
ネットショップ開業を成功させるためには、ネット上での集客力がカギです。
お客さんにショップを見つけてもらわない限り売上は発生しませんので、検索結果にヒットしやすいようSEOを強化したり、購入者にメルマガを配布したりしてアクセス数を増やしてください。
また、アクセス数を増やすためにはTwitterやInstagramといったSNS運用も効果的です。
画像や動画があればユーザーも実物を想像しやすく、売上アップや新規ユーザーの獲得などにつながります。
④リピーターを増やす
ネットショップを成功させるためには、リピーターを増やすことも大切です。
リピーターが増えれば毎月の売上に一定の見込みができますし、口コミ効果で新規ユーザーを呼びやすくなります。
リピーターを増やすには、利益が出る範囲内でリピーター限定クーポンを配布したり、メルマガ配信などでセール情報や新作販売などの情報発信を行ったりすると、効果的です。
⑤スピーディーな対応を心がける
成功しているネットショップは、商品発送や購入者からの問い合わせなどへの対応がスピーディーです。
レスポンスが早いと、購入者はショップに対して安心感を持ちます。
ネットショップは顔を見てやり取りできないぶん、信頼関係が実店舗以上に重要ですので、購入者への対応は怠らないようにしてください。
おすすめのネットショップ開業サービス6選
これからネットショップを開業させたい人には、詳しい知識がなくても簡単にショップをオープンできる以下6つのサービスがおすすめです。
<おすすめのネットショップ開業サービス>
Shopify
「Shopify」は、世界170以上の国で利用されているカナダ発のネットショップ開業サービスです。
【Shopify 概要】
(月払い)
(年払い)
(JCB以外の日本のクレジットカード)
(海外/アメックスのクレジットカード)
(JCBのクレジットカード)
Apple Pay
Google Pay
Shop Pay
PayPal
Amazon Pay(アマゾンペイ)
KOMOJU
携帯キャリア決済
Paidy
GMOイプシロン
SBペイメントサービス
NP後払い
atone
NP掛け払い
GMOペイメントゲートウェイ
Smartpay
後払い.com
※決済方法によって少々異なる
Shopify最大の特徴は、海外向けにネットショップを開業できる点です。
ショップの言語はさまざまな言語に自動翻訳されますし、各国の通貨換算や現地決済サービスに対応しているだけでなく、関税と輸入税の計算機能(税金計算はプレミアムのみ)も利用できます。
ただし、Shopifyの月額料金は米ドル換算で請求されるため、円安になると毎月の費用が増えてしまう点に要注意です。
日本の商品は質が良く、海外の方への評判も高いので、日本だけでなく海外でもビジネス展開したい方はShopifyを利用してみましょう。
<Shopifyのおすすめポイント>
日本だけでなく世界中の人に向けてネットショップを開業できる
サイトの自動翻訳や通貨換算など海外ショップ開業へのサポートが手厚い
BASE
「BASE」は、ネットショップ開設実績5年連続No1を達成した開業サービスです。
【BASE 概要】
・キャリア決済
・銀行振込
・コンビニ支払い
・Pay-easy
・後払い
・PayPal
・Amazon Pay
お急ぎ振込:申請の翌営業日
事務手数料:500円(振込申請額2万円以上で無料)
※価格はすべて税込
BASEなら、商品が売れて初めて費用が発生するので、販売実績のない方もノーリスクでネットショップを開業できます。
ただし、売上金を振り込む場合、全プラン250円の振込手数料と500円の事務手数料(振込申請2万円以下なら無料)がかかるので、売上金はある程度貯まってからまとめて申請した方がお得です。
また、BASEは割引分をBASE側が負担してくれるお買い物クーポンの定期配布を行っているほか、BASE専用の決済アプリに商品を自動掲載するなど、商品が売れやすくなる取り組みに力を入れています。
わからないことがあれば、チャットサービスで相談することも可能なので、ネットショップを初めて開業する方も利用しやすいサービスといえるでしょう。
<BASEのおすすめポイント>
商品が売れるまで月額料金や手数料がかからない(グロースプランは月額料金あり)
商品が売れやすくなる仕組みづくりを積極的に行っている
不明点はチャットサービスですぐに相談できる
STORES
「STOES」は、毎月10,000ショップが出店している、ネットショップ開業サービスの大手です。
【STORES 概要】
6ヶ月まとめて払い:1.960円
12ヶ月まとめて払い:1,742円
※クレジットカード払いのみ初月無料
その他の決済:3.6%
・コンビニ払い
・銀行振込
・PayPay残高払い
・PayPal
・楽天ペイ
・キャリア決済
・後払い(ペイディ)
・コンビニ払い
・銀行振込
・PayPay残高払い
・PayPal
・楽天ペイ
・キャリア決済
・後払い(ペイディ)
・Amazon Pay
・代金引換
「入金額が10,000円以上で振込」選択時:入金額が10,000円を超えた翌月末
事務手数料:275円
※売上金が10,000円未満の場合のみ
※価格はすべて税込
STORESで「フリープラン」を選択した場合、商品が売れない限り手数料を請求されないので、販売実績0の方でもノーリスクでネットショップを開業できます。
また売上金も、1回の申請額が10,000円以上なら手数料無料で振り込まれるため、初心者でも無理なく満額を手に入れられます。
さらに、STORESはInstagramと販売連携が簡単にできる点も大きな魅力です。
商品の写真をInstagramにアップすることで、新規ユーザーをより多く獲得できることでしょう。
<STORESのおすすめポイント>
商品が売れるまで月額料金や手数料がかからない(スタンダードプランは月額料金あり)
スタンダードプランでクレジットカード支払いを選んだ場合、初月無料になる
インスタと販売連携が簡単にできる
カラーミーショップ
「カラーミーショップ」は、利用者満足度No1を獲得したネットショップ開業サービスです。
【カラーミーショップ 概要】
(クレジットカード)
(Amazon Pay)
※フリープランの場合、法人のみ
※フリープランの場合、法人のみ
※フリープランの場合、法人のみ
※フリープランの場合、法人のみ
(楽天ペイ)
(後払い)
(コンビニ払い)
※フリープランの場合、セブン-イレブン支払いかつ法人のみ
※フリープランの場合、セブン-イレブン支払いかつ法人のみ
※フリープランの場合、セブン-イレブン支払いかつ法人のみ
※フリープランの場合、セブン-イレブン支払いかつ法人のみ
(代金引換)
(LINE Pay)
(PayPay)
Amazon Payなど
Amazon Pay
楽天ペイ
後払い
コンビニ払い
代金引換
LINE Pay
PayPay
Amazon Pay
楽天ペイ
後払い
コンビニ払い
代金引換
LINE Pay
PayPay
Amazon Pay
楽天ペイ
後払い
コンビニ払い
代金引換
LINE Pay
PayPay
Amazon Pay
楽天ペイ
後払い
コンビニ払い
代金引換
LINE Pay
PayPay
カラーミーショップには4つのプランがありますが、フリープランを選べば月額料金・初期費用・振込手数料無料でネットショップを開業できます。
フリープランの場合、決済方法に制限はあるものの、クレジットカードやAmazon Payといった主要サービスを利用できるので、大きな不便さは感じないでしょう。
また、カラーミーショップは売上金が月末締めの翌営業日に、手数料無料で自動振り込みされる点も魅力です。
さらに、困ったときはメールや電話でサポートを受けられますし、専門スタッフの目でショップを診断してもらったり、ショップの設定代行からデザインのフルカスタマイズまで依頼したりすることも可能です。
<カラーミーショップのおすすめポイント>
月額料金・初期費用・振込手数料無料でネットショップを開業できる(フリープラン以外は月額料金あり)
売上金は月末締め翌営業日に自動で振り込まれる
サポートが手厚い
Yahoo!ショッピング
「Yahoo!ショッピング」は、国内最大級の集客力と顧客基盤があるだけでなく、初期費用・月額料金・売上ロイヤリティが完全無料のネットショップ開業サービスです。
【Yahoo!ショッピング 概要】
(PayPayカードのクレジットカード)
(上記以外のクレジットカード)
(ゆっくり払い)
(キャリア決済)
(コンビニ決済)
(銀行振込(ペイジー))
(PayPay残高払い)
ゆっくり払い
キャリア決済
コンビニ決済
銀行振込(ペイジー)
PayPay残高払い
現金書留
商品代引き
Yahoo!ショッピングは、誰もが知るショッピングモールでありながら、出店時に固定費がかからず、売れたときに最低2.5%のインセンティブを支払うだけで利用できるコスパの良さが魅力です。
そのため収穫時期が限定されている食品や、水着などのシーズン商品を取り扱いたい人は、Yahoo!ショッピングから出店すると、売れない時期に無駄な費用を支払う必要がありません。
一方、Yahoo!ショッピングはモール型なので、他店に自分のショップが埋もれやすい点が難点です。
しかし、サイト内では販売・集客のノウハウ動画や記事が公開されていますし、チャットやメール、電話でサポートも受けられますので、初めてネットショップを開業される方も安心でしょう。
<Yahoo!ショッピングのおすすめポイント>
国内最大級の集客力を誇るモールに出店できる
月額料金や売上ロイヤリティなどの固定費がかからない
売上を伸ばすためのサポートがある
「楽天市場」は、1億3,000万人の楽天会員が在籍するモールへネットショップを開業できるサービスです。
【楽天市場 概要】
(楽天ポイント原資)
(安全性・利便性向上)
(楽天スーパーアフィリエイト料)
(楽天スーパーアフィリエイト利用料)
(R-Messe)
銀行振込
後払い決済
代金引換
Apple Pay
コンビニ決済(セブン-イレブン・ローソン、郵便局ATMなど)
PayPal(ペイパル)
ショッピングクレジット/ローン
オートローン
リース
請求書払い
Alipay(支付宝)
他銀行への振込:23:50までに振込申請すると翌営業日に入金
他銀行への振込:330円
※価格はすべて税込
楽天市場もYahoo!ショッピング同様、数多くのショップがモール内に出店していますが、店舗数はYahoo!ショッピングの21分の1しかありませんので、自店の商品が埋もれにくいという点がメリットです。
ショップページのカスタマイズ性も高いため、シンプルでおしゃれなページを作るのはもちろん、縦長の商品ページを作成することも可能です。
ただし、楽天市場は月額料金や固定費が高めに設定されているので、ある程度の売上見込みがなければ赤字になってしまう点に注意してください。
とはいえ、楽天市場は手厚いサポート体制を整えているので、初心者でも安心してネットショップを開業できるでしょう。
<楽天市場のおすすめポイント>
1億3,000万人が会員のショッピングモールへネットショップを開業できる
登録ショップ数がYahoo!ショッピングより少ないので商品が埋もれにくい
初心者向けのサポートが手厚い
ネットショップの開業に関するよくある質問
最後に、ネットショップの開業に関して多くの方が気になっている質問へ回答していきましょう。
ネットショップ開業に必要な届出・許可は?
ネットショップで販売する際、取り扱う商品の種類によっては許可や資格が必要となります。
以下の表を参考にどのような届出や許可が必要なのか、確認しておきましょう。
・食品衛生法に基づく営業許可
・化粧品製造販売業許可
(コンタクトレンズなど)
ネットショップと実店舗の違いは?
ネットショップと実店舗の違いは、出店場所や営業時間、開業・運営コストなどです。
実店舗の場合、開業する前は土地を購入したり店舗を建てたりするために莫大な費用がかかりますし、場合によってはスタッフを雇う手間や人件費もかかります。
しかし、ネットショップは実店舗のように人件費や土地代などのコストもかからないので、まとまった資金がなくても簡単に開業できます。
また、一度ショップを開業すれば、在庫管理や発送業務だけに気をつければ良い点も、実店舗との大きな違いといえるでしょう。
おすすめのネットショップ開業サービスは?
これからネットショップを開業するのであれば、以下6つのサービスがおすすめです。
<おすすめのネットショップ開業サービス>
『おすすめのネットショップ開業サービス6選』では、各サービスの概要やおすすめポイントなどを解説していますので、ぜひ参考にしてください。
個人でネットショップは開業できる?
ネットショップは個人でも開業できます。
ただし、ネットショップ開業サービスの中には開業届を出した個人事業主でないと利用できないものもありますので、登録前に利用規約を読んでおきましょう。
ネットショップの開業にかかる費用はいくら?
ネットショップの開業費用はショップの規模や構築方法によって異なりますが、おおよそ10~20万円前後の資金があれば開業できるでしょう。
ただし、フルスクラッチでネットショップを構築したり、システムにこだわったりすると費用は高額になってしまいます。
ネットショップ運営は、運用コストより販売利益が上回ることが大前提ですから、初めはシンプルで使いやすく、なるべく費用のかからないASPなどを利用してスタートしましょう。
ネットショップは有料・無料どちらがおすすめ?
ネットショップ開業サービスは、有料の方がカスタマイズ性や機能性も高く、集客力が高いなど多くのメリットがあります。
しかし、そのぶん月額料金やシステム利用料、販売手数料など多くのコストがかかりますので、毎月ある程度の利益が出ないとビジネスとして成り立ちません。
一方で、無料のネットショップ開業サービスは有料ほど自由度が高くないものの、手順通りに進めていけば誰でも簡単にショップを開業できます。
ネットショップはビジネスですから、最初のうちはコストを最小限に抑えて利益を出すことを目標にし、見た目や機能性などは、利益が出ると判断してから求めるようにしましょう。
まとめ
今回は、ネットショップの開業を検討している方に向けて、ネットショップの開業手順やおすすめの開業サービス、成功させるためのコツなどを解説しました。
ネットショップは、今回ご紹介したサービスを利用すると、より少ないコストで簡単に開業できます。
<おすすめのネットショップ開業サービス>
ただし、サービスによって特徴やコストなどは大きく異なりますので、それぞれの特徴を見比べ、ご自身に合うものを見つけてみてください。
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