• ECサイト構築

Shopifyショップで在庫管理する方法とおすすめシステム4選

Shopify(ショッピファイ)で在庫管理する方法としては、Shopifyの管理画面で行う方法と外部システムを使う方法の2種類があります。

Shopify以外にも複数のサイトで販売している場合は、外部システムを導入して在庫を一元管理する方が、簡潔なうえ在庫切れなどのミスを減らせるのでおすすめです。

今回は、Shopifyストアで在庫管理を行う方法とおすすめの外部システム4選についてご紹介します。

Shopifyストアを立ち上げたばかりの方や、在庫管理をよりスムーズに行いたい方はぜひご覧ください。

30秒で資料ダウンロード(無料)
Shopifyなら【マイナビD2C】サービス概要

更新:
2023年02月23日

COLUMN INDEX

Shopifyで在庫管理する方法は大きく2つ

Shopify(ショッピファイ)で、在庫管理する方法としては大きく以下の2つが挙げられます。

  • Shopifyの管理画面で管理する

  • 外部システムを使って管理する

それぞれの特徴や設定方法について、ご紹介していきます。

Shopifyの管理画面で管理する

Shopifyの管理画面の「商品管理」ページにて、在庫管理する方法です。

Shopify 商品管理画面

上記のように、現在抱えている在庫数を商品ごとに一覧で確認できます。

「商品管理」→「在庫」ページに進めば、出品状況やタグ、在庫数量などの条件を指定して、詳細が確認できます。

Shopify 在庫画面

在庫ページには、「在庫を追跡する」「在庫切れの場合でも販売を続ける」の2つのチェックポイントがあります。

基本的には、「在庫を追跡する」のみチェックを入れるのをおすすめします。こうすることで、時間経過によって変動する商品在庫数をリアルタイムで把握できるようになります。

在庫が0になった際は、サイトの商品欄に売り切れの文言が自動表示されるので、顧客トラブルの心配も少ないです。

「在庫切れの場合でも販売を続ける」にチェックを入れた場合、在庫切れの場合でも商品が購入できます。予約販売をする際などに、うまく活用するといいでしょう。

また、Shopifyアプリストアから在庫アラートをインストールしておくと、売り切れる前にお知らせしてくれるので便利です。通知が必要な商品を設定しておけば、在庫状況を毎日確認する必要がないので、より効率よく管理できます。

外部システムを使って管理する

Shopifyの管理画面で行うほかに、外部システムを使って在庫管理する方法もあります。

Shopifyストア以外にも、ECモールやホームページといった複数のサイトで販売している場合は、外部システムを導入して在庫を一元管理するのがおすすめです。

在庫状況を一元管理できれば、各サイトでそれぞれ管理するよりも効率的に、かつ在庫切れなどのミスも防げますよ。

30秒で資料ダウンロード(無料)
Shopifyなら【マイナビD2C】サービス概要

Shopifyと連携できる在庫管理システム4選

外部サービスの在庫管理システムでは、複数のサイト上での注文や配送状況をリアルタイムで反映してくれるので、正確かつ効率的に管理できます。また、受注管理や発送業務を自動化できるサービスもあるので、必要に応じて検討してください。

今回は厳選した以下の4つのシステムについて、それぞれご紹介してきましょう。

EC業務をまとめて効率化するなら「ネクストエンジン」

ネクストエンジン
画像引用元:ネクストエンジン

ネクストエンジンは、Hamee株式会社が提供しているEC業務効率化システムで、在庫管理をはじめとした200以上の機能を搭載しています。

複数のECサイトの在庫数を、5分間隔で自動連携して一元管理できます。また指定した在庫数を下回ると通知が届くので、確認ミスによる在庫切れを防ぐことができます。

提供元のHameeはもともとECサイトを運営していたこともあり、現場の声から生まれたシステムといえます。在庫管理だけでなく、受注処理や商品登録といったEC運営に必要な業務をまるごと効率化できるので、サイト運営がもっと簡単に楽しくなりますよ。

【ネクストエンジンの概要】

料金
月額10,000円
※月間受注件数400件以下は一律料金
料金
1件ごとの単価
401件~:25円
1,001件~:20円
3,001件~:15円
5,001件~:10円
7,001件~:5円
※月間受注件数401件~は従量課金制
お試し
30日間の無料体験

※料金はすべて税抜です

予約販売の管理がしやすい「ロジクラ」

ロジクラ
画像引用元:ロジクラ

ロジクラは入荷から出荷までの業務を、Shopifyと連携しながら自動で管理できるシステムです。予約商品と通常商品とを識別できるので、予約販売を多くする場合でも在庫の入出荷が管理しやすいです。

Shopifyとの連携では、販売情報をロジクラのシステムに自動取込し、ピッキング・検品・発送手続きまで自動で行うこともできます。

月の出荷量50件までなら永久無料で使える「Freeプラン」もあるので、気軽に始めたい場合にもおすすめです。
※Shopifyと連携する場合は、Liteプラン以上の加入が必要です

【ロジクラの概要】

月額料金
0~49,000円
初期費用
無料
その他の費用※
OMS連携:月額10,000円
POS連携:月額10,000円
カート連携:2つめから月額10,000円
活用支援サポート費用:年額30,000円
お試し
Premiumプランが14日間の無料体験

※料金はすべて税抜です
※「その他の費用」は運営ストアの状況によってかかります

プランごとのサービス内容としては、以下もご覧ください。

Premiumプラン
Standardプラン
Liteプラン
Freeプラン
月額料金
(年間契約)
40,000円
25,000円
9,000円
0円
月額料金
(月額契約)
49,000円
29,000円
9,900円
0円
出荷量/月
2,000件
800件
100件
50件
出荷量を超えた場合の
料金/1件
5~10円
15円
25円

FBA倉庫とも連携できる「シッピーノ」

シッピーノ
画像引用元:シッピーノ

シッピーノでは、FBAをはじめとした国内800以上の倉庫と連携しています。
※FBA(フルフィルメント by Amazon)とは:Amazonの物流倉庫に商品を預けて、保管から商品の梱包・配送まで代わりに行ってもらうサービスのこと

FBAでは顧客が購入してから10分で出荷依頼が出せるので、Amazon公式とほぼ変わらないスピードで商品をお届けできます。

Shopifyでの受注情報を自動取込しFBA倉庫へ出荷依頼してくれるうえ、配送情報や在庫同期、購入者への出荷連絡までもすべて自動で行ってくれます。

Yahoo!ショッピングや楽天市場をはじめとした、Amazon以外のECモールと物流倉庫との連携についても、もちろん対応していますよ。

シッピーノでは以下の3つの料金を合計して、毎月の料金が決まります。

  1. ストアと物流倉庫との連携:月額9,800円/1ストア

  2. 自動出荷の件数に応じた従量課金:0~10円/件

  3. 全ストアのSKU数(商品の種類数)に応じた金額:0~20,000円

物流倉庫との連携料金について、1つのストアにいくつかの物流倉庫を連携させる場合は、2つ目以降「月額4,800円/倉庫数」が追加される形です。

小規模ストアであれば月額費用と保守費用で運用できるうえ、大規模ストアでも発送処理の手間がなくなるのでコスト削減につなげられますよ。

【シッピーノの概要】

月額料金
9,800円~
(ストア状況によって変動)
その他の費用
初期費用:0円
保守費用:年額15,000円
お試し
1ヶ月間の無料トライアル

※料金はすべて税抜です

初期・固定費無料の「オープンロジ」

オープンロジ
画像引用元:オープンロジ

オープンロジは、初期費用・固定費無料で使った分だけ料金がかかる仕組みのフルフィルメントサービスです。
※フルフィルメントとは:商品の入庫保管から梱包・配送まで代行してもらう、物流アウトソーシングのこと

入庫保管費・配送料金のみの完全従量課金制のため、取引件数が少ない場合や月によって取引件数が大きく変動する場合にとくにおすすめです。

受注から発送まで自動化されているほか、複数のECサイトの一元管理ももちろん可能です。

さらに検品方法や包装・梱包についても、ストアごとに柔軟に対応してくれます。ギフトラッピングや、希望の梱包資材での包装についても相談できますよ。

1商品・1件の配送から、メールアドレスの登録だけで使い始められるので、気になる方はぜひ問い合わせしてみてください。

【オープンロジの概要】

月額料金
要問合せ
(ストア状況によって変動)
お試し
記載なし
※初期費用・固定費は無料

まとめ

Shopifyで在庫管理する方法としては、Shopifyの管理画面で行う方法と外部システムを使う方法の2種類があります。

Shopify以外にもECモールやホームページといった複数のサイトで販売している場合は、外部システムを導入して在庫を一元管理する方が、簡潔なうえ在庫切れなどのミスを減らせるのでおすすめです。

外部サービスの在庫管理システムでは、複数のサイト上での注文や配送状況をリアルタイムで反映してくれます。受注から発送まで自動化できたり、倉庫や物流サービスとの連携も可能なので、EC運営をより効率よく行いたい方はぜひ検討してみましょう。

マイナビD2Cでは、メディアの運営経験を基にShopifyに関しても幅広い知識を有しています。Shopifyでのサイト運営のコンサルティングも行っているので、ECストアの売上をアップしたい方はぜひ一度お問い合わせください。

30秒で資料ダウンロード(無料)
Shopifyなら【マイナビD2C】サービス概要


資料ダウンロード

人気記事

PICK UP

注目のキーワード

OUR SERVICE

サービス紹介

shopify partners

ShopifyスペシャリストによるECサイト構築からユーザー動向のリサーチ、
SNSを活用した露出・販促活動のバックアップまで、お客様と売れるECサイトに育てていきます。

  • ECサイト制作

    世界No.1のECプラットフォーム「Shopify」認定のパートナー企業が徹底サポート。

  • コンサルティング

    データを活用し、売上最大化のためのアクションが途切れない活発なショップへ。

  • 物流支援

    物流システム(WMS)・発送業務を得意とする倉庫の選定など、安心・安全な物流フローを 構築。

  • 広告運用・CS代行

    なかなかリソースを割けない広告運用やカスタマーサポートを支援し、ケアの行き届いたサ ービスを実現。

詳細を見る

CLIENT WORKS

事例紹介

抱える課題が違えば、適切なソリューションはそれぞれ異なります。
多くの企業様と様々なメディアの成長を見守ってきたノウハウが、私達の財産です。

株式会社イルムスジャパン 様

手がける幅広いブランドを1つのショップに集約し、購入導線を整備することでクロスセルの拡大を実現。

ECサイト

株式会社クラダシ 様

定期便購入ユーザーのマイページを独自にカスタマイズし、チャーンの低下やアップセル拡大を実現。

ECサイト

株式会社Beautydoors 様

ゆうこす氏のプロテイン定期販売ストア。HBの定期購買アプリを活用した継続的なマーケティングを実現。

ECサイト

事例一覧を見る

PACKAGE PLAN

料金プラン

  • ライトプラン

    PRICE

    ¥600,000~

    テンプレートを利用し、最小限の機能でスピーディーにECショップを構築いたします。

  • スタンダードプラン

    PRICE

    ¥1,200,000~

    テンプレートデザインのカスタマイズやSNS連携など、基本機能を網羅したプランです。

  • プロフェッショナルプラン

    PRICE

    ¥2,500,000~

    ユニークデザインでショップを構築し、機能選定の自由度も高い最上位のプランです。

各プランの詳細な対応・
サポート内容に関してはお問い合わせください。

CONTACT

資料請求・お問い合わせ

デジタルソリューションを導入したいが何から始めたら良いか分からない。
既存のメディアをもっと有効に活用し、成長させたい。
自社にリソースがなく、導入から運用までアウトソーシングしたい。

上記のようなお悩みレベルのご相談がある企業様、課題を探すところから
サポートが必要な企業様もぜひお気軽にお問い合わせください。