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ハンドメイド販売の手順やおすすめの方法を解説!注意点や売れる作家になるコツを伝授

こだわって作った自分のハンドメイド作品を「販売したい!」「たくさんの人に使ってほしい!」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

ハンドメイド販売の方法は大きくわけて店舗での販売とネット販売がありますが、初心者でも自分一人で簡単に出品できるネット販売がおすすめですよ。

今回はパソコンやスマホアプリを使って簡単にハンドメイド販売ができる方法を3つ、解説していきます。

オンラインでハンドメイド販売ができる3つの方法の特徴やメリット、具体的におすすめのアプリやサイトをくわしく紹介しますよ!

また、ハンドメイド販売をする人は現在増え続けていますが、その中でも作品が売れる人気作家になるためのポイントもあわせて公開します。

ハンドメイド販売をするうえで知っておいてほしい注意点も紹介しているので、これから自分の作品を売ってみたいという方はぜひ参考にしてくださいね!

公開:
2022年09月26日
更新:
2023年01月27日

COLUMN INDEX

ハンドメイド販売は儲かる?稼げる?市場規模は拡大中!

現在、ハンドメイドを趣味にする方は増えており、アクセサリーや衣類、バックなどの小物など手作りとは思えない素敵な作品を作っている人も多いですよね。

デザインや素材などにこだわったとっておきの作品を自分や家族、友だちだけでなく、よりたくさんの人に「見てほしい」「使ってほしい」と考えるのは当然のことです。

ハンドメイド作品を販売したい人も、既製品にない温もりやセンスを感じる作品を購入したいという人も増え続けていますよ!

インターネットを使ってハンドメイド作品を売買できるサービス「Creema」が公開した資料によると2021年度の売上高は前年比で136%増加と報告しており、ハンドメイド市場は大きく発展しているとわかります。

引用:株式会社クリーマ事 業 計 画 及 び 成 長 可 能 性 に 関 す る 事 項

「Creema」や「minne」、「メルカリ」といったフリマアプリやサイトが広がり、スマホなどから簡単・安全に出品や購入できる手軽さもハンドメイド販売の人気の秘密にもなっています。

誰でもハンドメイド販売に挑戦できるプラットフォームが確立されている今だからこそ、ぜひご自分の作品を思い切って販売してみましょう。

ハンドメイド販売の主な方法は「店舗」と「ネット」の2種類

ハンドメイド販売を行う方法は、まず店舗販売とネット販売の2種類あります。

店舗販売
  • 自分で店舗を作る
  • 雑貨店やハンドメイドのセレクトショップなどに委託販売してもらう
  • フリーマーケットやクラフト市などのイベントに出店する
  • ネット販売
  • ハンドメイド販売サイトやフリマアプリを利用する
  • ECモールに出品・出店して販売する
  • 自分でネットショップを作って販売する
  • 実店舗で対面販売すると、自分の作品を購入してくれる人に直接手渡しができたり話をしたりしてコミュニケーションが取れるのがメリットです。

    しかし、自分のお店をいきなり出店するのはコスト的にリスクも高く、経営の知識なども必要になってきます。

    また、雑貨店やセレクトショップの一角に作品を販売するスペースを借りられる販売方法もありますが、基本的に委託費用が発生し、作品が売れたかどうかは自分で確認しなくてはいけません。

    店舗販売はお客さんに直接ふれあえるのが良い点ですが、ある程度のコストや手間暇がかかるのが注意すべき点です。

    ネット販売ならスマホやパソコンさえあればコストも抑えられて、自宅で出品から販売まで完結してしまいます。

    また、店舗販売の場合、直接お店やイベントに足を運んだ人にしか知ってもらえませんが、インターネットなら世界中の人に作品を見てもらえたり購入してもらえたりする可能性があります。

    初めてハンドメイド販売を行う人や、別に本業があり手軽に「売れたらいいな」という気持ちで販売したい人も、簡単にできるネット販売がおすすめですよ。

    ハンドメイドで販売できる商品は幅広い!

    ハンドメイド販売と一言でまとめても商品として売れる作品の幅は広く、どのジャンルも一定のファンがいるのもハンドメイドの面白い部分です。

    現在販売されているハンドメイド商品の中でも特に人気のあるジャンルは何なのか、「Creema」の2022年上半期トップ100の特集ページからチェックしてみました。

    引用:Creema

    Creemaの人気作品トップ100の中でとくに多かったハンドメイド商品は、以下のとおりです。

    • アクセサリー(ピアス、イヤリング・ネックレスなど)
    • バッグ(カゴバック、トートバッグなど)
    • 財布
    • スマホ関連小物(スマホケース、スマホショルダー)
    • 洋服(ワンピース、スカート、トップスなど)
    • ドライフラワーやハーバリウム
    • 工芸品(木工家具や雑貨、南部鉄器、陶芸など)

    ハンドメイドの人気商品も季節やトレンドによって大きく左右されるので、販売を考えるなら今売れそうな作品を制作するのもポイントですね。

    ハンドメイド販売の方法を解説!気軽にできるネット販売がおすすめ

    ハンドメイド販売を気軽に行うなら、最低0円で出品でき、幅広い層のお客さんに購入してもらえる可能性があるネット販売がおすすめです。

    インターネットを使ってハンドメイド販売を行う方法としては、主に以下の3つが挙げられます。

    3つの販売方法はそれぞれ、販売にかかる費用や手数料、販売者の個人情報の取り扱いなどさまざまな違いがあります。

    ハンドメイド商品のネット販売方法をくわしく解説していくので、自分にあっているのはどれか考えながら読んでみてくださいね。

    また、ネット上でのハンドメイド販売は1つのサイトやショップだけでなく、複数の場所から出品しても購入や売上がわかりやすいので、いくつか使い分けてみるのもいいですね。

    ハンドメイド販売サイトやフリマアプリを利用する

    インターネットを使ってハンドメイド販売をする場合、まずおすすめしたいのがハンドメイド販売サイトやフリマアプリから作品を出品する方法です。

    ハンドメイド販売サイトやフリマアプリは基本的に個人の出品者を対象にしており、サービスの利用料や商品の出品料もかからないので販売するうえでのコストを抑えられます。

    作品が売れたときに初めて販売手数料が発生するけど、何も売れなければ費用もかからないのがうれしいポイントです!

    難易度
    ☆☆★
    費用
    ・販売手数料 ・出品者負担の場合の送料
    メリット
    ・スマホのアプリなどから簡単に販売できる ・基本的に販売手数料のみで出品できる ・販売者のほとんどが個人
    注意点
    ・本格的な商品ページやブランドイメージは作りにくい ・個人間のやり取りなのでトラブルの心配もある
    主な販売先

    ハンドメイド販売サイトやフリマアプリはそれぞれのサービスで出品されているアイテムやコンセプトが少しずつ違います。

    どのサービスを選ぶかは、出品されている商品や雰囲気が自分の作品とマッチしているか、同じジャンルの出品数はどれくらいか、また出品する際の操作が簡単かなどもチェックしながら決めましょう。

    タイミングによっては販売手数料が半額になったり、出品でポイントがもらえたりするキャンペーンなども実施されていることがあるので、あわせて確認しておくとお得に販売できますよ。

    おすすめ①ハンドメイド販売サイト「Creema」

    引用:Creema

    Creemaはハンドメイド作品の販売ができるサイトとして、20万人以上の作家が登録しているサービスです。

    作家数
    約20万人※1
    登録作品数
    約1,000万点※1
    匿名販売・発送
    不可
    出品・出店料
    0円
    販売手数料 (成約時に発生)
    ・作品、素材:商品金額の11%
    フード:決済総額の一律 15.4%
    台湾、香港サイトでの販売: 決済総額の21%
    +一取引あたり42円の決済手数料
    売上締め日
    売り上げのあった月の末日
    売上振込日
    売り上げのあった翌月末日
    振込手数料
    合計30,000円未満:172円 合計30,000円以上:270円
    ※価格は税込
    ※1:Creema 「はじめてのクリーマ」参照

    オンラインでの販売はもちろん、日本各地で開催されるクラフト市「Creema Craft Caravan」(2020年以降はオンライン開催)や札幌にある実店舗「Creema Shop」でクリエイター作品を販売するなどの取り組みも活発に行っているのが特徴です。

    また、中国圏からの購入や販売にも対応しており、グローバルに作品を紹介できるのもメリットですよ。

    出品料は無料ですが、販売時に商品ジャンルによって11%~21%の販売手数料が差し引かれます。

    Creemaは匿名発送・購入には対応していません。

    Creemaの詳細をみる

    おすすめ②ハンドメイド販売サイト「minne」

    引用:minne

    minneは2022年1月に10周年を迎えた、国内最大規模のハンドメイド販売サイトです。

    作家数
    約80万人※1
    登録作品数
    約1,500万点※1
    匿名販売・発送
    不可
    出品・出店料
    0円
    販売手数料 (成約時に発生)
    10.56%
    (作品価格・購入オプション価格・送料の合計で算出)
    売上締め日
    売り上げのあった月の末日
    売上振込日
    売り上げのあった翌月末日 (売上代金の合計が1,000円以上で振込)
    振込手数料
    1回につき220円
    ※価格は税込
    ※1:minne10周年プレスリリース参照

    minneは登録作家数や出品数も国内最大級で、老舗ハンドメイド販売サイトならではの安心感が特徴です。

    引用:minne10周年プレスリリース

    また、minneも出品には費用がかからず、販売手数料は売上とオプション、送料の合計から一律10.56%とわかりやすいのもうれしいポイントです。

    minneは匿名発送・購入には対応していません。

    minneの詳細をみる

    おすすめ③フリマサイト「メルカリ」

    引用:メリカリ

    メリカリはハンドメイド販売に限定しているわけではありませんが、気軽にさまざまなものが売れるフリマアプリとして利用者が多いのが特徴です。

    引用:メルカリプレスリリース

    メルカリでは2013年のサービス開始から累計で25億品もの商品が出品されています!

    作家数
    出品数
    約25億点※1
    匿名販売・発送
    可能
    出品・出店料
    0円
    販売手数料 (成約時に発生)
    商品代金の10%
    売上締め日
    出品者・購入者双方が評価を完了した時点
    売上振込日
    振込申請の最短翌日
    振込手数料
    1回につき200円
    ※価格は税込
    ※1:メルカリプレスリリース参照

    メルカリの販売手数料は商品代金の10%と計算しやすく、出品者と購入者の評価が完了した時点で売上が確定します。

    売上は口座への出金もできますが、メルペイにチャージすれば振込手数料もかからず、売上確定後は即お買い物などに利用できます。

    メルペイは日本全国のコンビニや飲食店、スーパーなどでも1pt=1円で使えるので便利ですよ。

    メルカリは匿名発送・購入にも対応していますよ!

    メリカリの詳細をみる

    ECモールに出品・出店して販売する

    個人でも商品の出品やネットショップの出店ができるECモールで、ハンドメイド作品を販売することができます。

    Amazonや楽天市場など利用者が多いECモールは、幅広いお客さんから購入してもらいやすいのがメリットです。

    難易度
    ☆★★
    費用
    ・ECモールの登録料や出店料 ・販売手数料 ・出品者負担の場合の送料
    メリット
    ・集客力がある ・本格的な販売ができる
    注意点
    ・出店料や出品料がかかる ・個人で販売するにしても審査がある
    主な販売先

    ただし、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリと違い、出品や出店には登録料や出店料などの費用がかかる点も理解しておく必要があります。

    ある程度作品数がまとまったり、固定のお客さんがついてきたりしたら、大手ECモールから販売してもいいでしょう。

    おすすめECモール①楽天市場

    引用:楽天市場 出店案内

    通販サイトとして国内で知名度の高い楽天市場ですが、法人企業でなくても審査に通ればネットショップとして出店ができます。

    ただし、個人事業主として開業届けを出していることが必須条件なので、ハンドメイド作家として開業する場合の選択肢と考えましょう。

    作家数
    出品数
    約3.6億点※1
    匿名販売・発送
    不可
    出品・出店料
    初期登録費用:60,000円
    月額出店料:19,500円~
    システム利用料
    月間売上髙の3.5%~7.0%
    売上締め日
    毎月10日・25日
    売上振込日
    毎月20日・15日
    振込手数料
    なし
    ※楽天ペイ利用料が発生
    ※価格は税込
    ※1:楽天グループ公式ブログ参照

    楽天市場でもハンドメイド作品の販売を行っているネットショップは数多くあります。

    引用:ハンドメイド工房・My Story / ヘアアクセサリー猫雑貨のBodyEco楽天市場店

    ある程度事業として確立していることが条件ですが、本格的にハンドメイド作品を販売するなら楽天市場への出店を検討してみましょう。

    楽天市場の詳細をみる

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    おすすめECモール②Amazon

    引用:Amazon公式出品者サイト

    世界的にサービスを展開するAmazon ですが、ネットショップとしてでなくても商品単体で出品・販売ができます。

    Amazonも出品登録には審査がありますが、個人で出品する場合でも開業届を出しているかは審査基準にならないので楽天市場よりハードルは低いといえるでしょう。

    作家数
    出品数
    匿名販売・発送
    不可
    出品・出店料
    小口出品:商品1点につき100円
    大口出品:月額4,900円
    どちらかを出品者が選択可能
    販売手数料
    売上の8%~45%
    (商品カテゴリーなどにより変動)
    売上締め日
    毎月14日ごと
    売上振込日
    締め日から3~5日後
    振込手数料
    ※価格は税込

    Amazonは商品のカテゴリーによって販売手数料が変わり、たとえば服・ファッション・小物は1商品あたり3,000円までは商品代金の12%、3,000円を超えた分は8%と変則的であることも覚えておきましょう。

    また、少ない商品を販売する「小口出品」でもAmazonの倉庫に在庫を置いておく「フルフィルメント by Amazon」を利用すれば梱包や発送もAmazonが代行してくれますし、商品にPrime(プライム)マークがつくので購入されやすくなります。

    「フルフィルメント by Amazon」は販売手数料とは別に配送代行手数料や在庫保管手数料がかかりますが、メリットも多いのであわせてチェックしておいてくださいね。

    Amazonの詳細をみる

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    自分でネットショップを作って販売する

    ハンドメイド販売サイトやフリマアプリを利用したり、ECモールに出品・出店したりする方法は、サービスを利用する人も多く、集客力があるので作品を購入してもらいやすくなります。

    しかし、出店料や販売手数料がかかったり、作品のコンセプトやブランドイメージにあった商品ページが作れなかったりとマイナス面もいくつかあります。

    もし、ある程度ハンドメイド作品のブランド力が高まってきたり、固定ファンを安定して獲得できていたりするなら、自分でブランドページやネットショップを作って作品を販売することもできますよ。

    難易度
    ★★★
    費用
    ・ネットショップ作成費用
    ・出品者負担の場合の送料
    メリット
    ・自分の作品のイメージやブランドにあったサイトが作れる
    注意点
    ・自分でネットショップを立ち上げるには技術力や手間がかかる
    ・ブラウザの検索に引っかかる工夫が必要
    主な販売先

    自分でネットショップやブランドサイトを立ち上げればページも自由に作れますが、Googleなどで検索したときに上位に表示されなければなかなかお客さんに見つけてもらえません。

    その点、フリマアプリやECモールは商品名などを検索すれば作品を見つけてもらえやすいというメリットがありますね。

    SNSなどを使ってネットショップへ誘導したり宣伝したりする努力が必要ですね!

    自分で一からネットショップやサイトを立ち上げるのは高度な技術や知識が必要ですが、今は簡単にネットショップが立ち上げられるツールやプラットフォームもありますよ。

    おすすめのネットショップ作成ツールも紹介していくので、チェックしてくださいね。

    おすすめネットショップ作成ツール①BASE

    引用:BASE

    BASEは月額0円からサービスを利用でき、商品が売れたらサービス利用料と決済手数料が発生する仕組みです。

    ※スタンダードプランの場合

    メルマガ配信やSNS連携などの便利な機能も標準装備しているので、新作やセール情報も気軽にお客さんに配信できますよ。

    登録料
    スタンダードプラン:0円
    グロースプラン:5,980円
    サービス利用料
    売り上げの3%
    (スタンダードプランのみ)
    振込手数料
    1回250円
    ※2万円未満の場合は別途事務手数料500円
    決済方法
    ・クレジットカード
    ・d払い
    ・銀行振込
    ・コンビニ払い
    ・後払い
    ・PayPal決済
    ・Amazon Pay
    主な機能
    ・メルマガ無制限
    ・抽選販売
    ・Instagram連携、販売・メッセージ機能
    ・独自ドメイン
    ・英語、外貨対応
    ・デジタルコンテンツ販売など
    ※価格は税込

    ショップページのデザインもツールに沿って選んだり、本格的なHTML編集やプロデザイナーのデザインから作成したりと、スキルにあわせて自由に選択できるのがポイントです。

    決済方法も7種類あるので、お客さんに購入してもらいやすいネットショップを作れますよ。

    BASEの詳細をみる

    おすすめネットショップ作成ツール②STORES

    引用:STORES

    STORESはネットショップ開設だけでなく、予約システムや在庫確認に役立つPOSレジ、店舗アプリなども利用できる本格的なツールです。

    NISSANやロート製薬、ワコールなど大手企業でもSTORESの予約システムやPOSレジシステムが導入されています。

    月額料金
    フリープラン:0円
    スタンダードプラン:2,178円
    決済手数料
    フリープラン:5%
    スタンダードプラン:3.6%
    振込手数料
    1回275円
    決済方法
    ・クレジットカード
    ・銀行振込
    ・楽天Pay
    ・キャリア決済
    ・コンビニ払い
    ・翌月後払い(Paidy)
    ・PayPal決済
    ・PayPay
    主な機能
    ・メルマガ無制限
    ・抽選販売
    ・Instagram連携、販売
    ・note for shopping
    ・英語対応
    ・デジタルコンテンツ販売
    ・独自ドメイン(スタンダードプランのみ)など
    ※価格は税込

    STORESではフリープランの場合、月額利用料は無料で商品が販売された時に決済手数料(売上の5%)がかかります。

    サイトのデザインも48種類のテンプレートから選べて自由にカスタマイズできるので、感覚やセンスを存分に表現できますよ。

    STORESのアカウントを作成すればすぐにネットショップが開設できるので、気軽に挑戦してみましょう。

    STORESの詳細をみる

    ハンドメイド販売を行う流れ

    ハンドメイド作品の販売を思い立ったら、販売の流れも理解しておきましょう。

    ハンドメイド作品を販売する流れは、大まかに以下の4ステップです。

    1. 販売する場所を決める
    2. 価格設定をする
    3. 作品を出品する
    4. 売れた後の梱包や発送も考えておく

    では、ハンドメイド販売の流れをひとつひとつ確認していきますよ。

    販売する場所を決める

    まずはハンドメイド作品をどこで販売するか、決めましょう。

    ハンドメイド販売は大きくわけて、店舗販売とネット販売の2パターンがあり、手軽さとバリエーションの多さを考えるとネット販売がおすすめです。

    ネット販売には主に、以下の3つの方法がありますよ。

    出品の規模や事業展開にあわせて、自分にあった販売方法を検討してみましょう。

    販売する方法が決まったら、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリ、ECモールはアカウント登録や出店契約を行います。

    また、自分でネットショップを作るなら、ツールを利用して作品にあった素敵なサイトをデザインしてみましょう。

    価格設定をする

    販売する場所や出品サイトが用意できたら、作品をいくらで売るかを考えましょう。

    作品の価格設定は販売するサイトや委託販売をお願いする店舗の手数料、配送料や振込手数料などの必要経費も考慮してくださいね。

    たとえば、minneで作品を販売するとして作品自体の価値を1,000円とする場合、以下の計算式で販売価格を決めます。

    minneで販売する場合

    作品自体の価値:1,000円+送料:500円+販売手数料:158.4円(1,500円×10.56%)

    =販売価格は1,760円

    上記の計算式の場合、合計額は1,759円ですが、10円以下や100円以下は繰り上げると購入者もわかりやすく利益も出やすくなります。

    上記の場合、1,760円または1,800円とするとキリが良く、利益分も増えますね!

    作品を出品する

    販売するスペースと価格設定を決めたら、早速作品を出品しましょう。

    店舗販売なら商品をお店やイベントに持っていきますが、ネット販売なら作品の写真を撮る、作品のサイズや色などの情報をくわしく入力するなどの作業も重要です。

    とくに、実際に作品を手に取って見られないネット販売において、画像は文章よりも情報量が多いと考えるべきです。

    作品の魅力が伝わる画像を、前・左・右・後ろと最低でも4枚はアップロードしましょう!

    とくにこだわっているポイントや注意してほしい部分をアップにして撮影した写真もあるといいですね!

    ハンドメイド作品を撮影する際のポイントについては、のちほどくわしく解説しているのであわせてチェックしてくださいね。

    売れた後の梱包や発送も考えておく

    作品を出品したら、売れた後の梱包やラッピング対応などもしっかり考えておきましょう。

    購入してもらったら迅速に発送やお渡しができるように、ラッピング用の資材などを用意しておくことも忘れてはいけません。

    また、ネット販売で作品を発送する場合は、宅配業者や発送の方法も調べておくことも重要です。

    ハンドメイド販売で売れる作家になるためのポイント5か条!

    ハンドメイド作品を販売する作家さんは、たとえばminneだけで80万人以上と非常に多いです。

    たくさんのハンドメイド作家の中で「作品が欲しい!」と思われるよう、出品時にぜひやっていただきたいポイントが5つあります。

    人気作家さんを目指して、ぜひ販売する際には5つのポイントをチェックしてみてくださいね。

    作品の魅力が伝わりやすい写真を撮ろう

    ネット販売でハンドメイド作品を売るなら、なによりも商品画像が大きなポイントになります。

    せっかく作った作品を実物のまま、どれだけ素敵に写真に映し出せるかで購入してもらえるかが決まってきますよ。

    作品の良い写真を撮るためのコツをいくつかまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

    • 晴れた日に自然光で撮影する
    • ピントを合わせる
    • 作品は中央に水平に配置する
    • 背景は余分な情報が入らないように
    • サイズは着用例や使用例で表すと分かりやすい
    • 明るさが足りなければ作品が変色しない程度の補正をする

    作品を自分の目で見たときとスマホやカメラで写真を撮ったものを見たときでは、色味が違ったり、暗く感じたりすることはありませんか?

    作品を目で見ている通りの色味で、なおかつ明るくて優しい印象の写真を撮るなら、部屋の照明を消して晴れた日に窓際で自然光だけで撮影してみましょう。

    引用:minne-ヘルプとガイド

    カメラのフラッシュは自動的に光らないようにオフにしておいてくださいね。

    また、作品の背景は真っ白または作品自体の邪魔をしない程度の小物や植物くらいにしておきましょう。

    作品以外の情報が目に入りすぎると、全体的に雑然とした写真になってしまい、魅力が伝わりにくくなります。

    引用:minne-ヘルプとガイド

    サイズ感が重要になってくるアクセサリーやバックなどの作品は、着用している写真や本・ペン・スマホなど大きさが伝わりやすいものとあわせて撮るとイメージがつきやすく、購入を検討してもらいやすくなりますよ。

    価格は相場もチェックしてつけよう

    大切にこだわって作った作品ですから、価格は作家さんの思う金額をつけたいものですが、相場を確認しておくことも重要です。

    ハンドメイド販売サイトなどで同じような材質やジャンルの作品がいくらで販売されており、購入されているのかをリサーチしましょう。

    モノの価値は人それぞれですが、相場よりも高すぎる作品は購入してもらいにくくなります。

    フリマアプリのメルカリでは購入済みの商品も表示されているので、売れやすい相場金額として参考にしてみましょう!

    引用:メルカリ

    また、販売価格を決める際には先ほど【価格設定をする】の項目で解説したとおり、販売手数料や送料なども含めて考えてくださいね。

    売れ筋やブームも考慮してニーズが高い商品を販売しよう

    ハンドメイドは自分の作りたいものや好きなものを趣味として制作できるのが魅力ですが、販売することを考えるなら売れるものを作るのも大切です。

    ハンドメイドに限らず、物販には季節やブームにあわせた「売れ筋」がありますよ。

    ハンドメイド販売サイトのCreemaminneでは、ハンドメイドアイテムの人気ランキングや特集を随時更新しているので参考にしましょう。

    たとえば、minneでは9月上旬時点で、敬老の日アイテムや2022年流行のスマホショルダーなどが人気ランキングの上位に挙がっていますよ!

    今のニーズに合った作品を積極的に販売することで購入してもらえる確立が上がり、固定ファンがついて他の作品も注目してもらえるかもしれませんよ。

    商品名には検索しやすい・わかりやすいワードを入れよう

    ネット販売を行う場合、販売サイトやECモールで自分の作品が検索に引っかかる工夫をするべきです。

    作品の商品名やジャンルはもちろん、【軽い】や【小さめ】、【色】【素材】などのワードを含めることで、欲しい人に見つけてもらえやすくなります。

    引用:Creema-フルーツな革小物EARL’S FAVOURITE

    「コンパクト財布」とだけ記載するより、シーンや形状、色や素材も記載したほうが検索の幅が広がります!

    SNSを上手に使おう

    ハンドメイド作家さんにはInstagramやTwitter、最近はnoteなどを活用して、作品の宣伝や出品情報を拡散している人も多いです。

    SNSはシェアしたりフォローしたりしてもらうことでたくさんの人に作品を見てもらえると同時に、購入してもらえる機会が増えますよ。

    ネット販売なら販売サイトや商品ページへのリンクを、店舗販売なら作品を出品する場所や期間を添えて投稿しましょう。

    ハンドメイド販売で注意すべき点もチェックしておこう

    ハンドメイド販売の方法や売れる作家になるためのコツを紹介しましたが、実際に販売を始める前に知っておいてほしい注意点もいくつかあります。

    ハンドメイド販売をトラブルなく行えるように、しっかり確認しておいてくださいね。

    ほかの作家さんのデザインや作品のパクリは厳禁!

    ハンドメイドした作品を商品として販売する際には、オリジナルであることが大前提です。

    すでに販売されている他の作家さんの作品をマネして出品することは、厳禁ですよ。

    また、ハンドメイド用のキットやレシピ本が手芸用品店などで販売されていますが、完成品を商品として売るのもやめましょう。

    多くのキットやレシピ本には商用利用禁止の旨が記載されていますよ!

    販売されているキットやレシピをそのまま使ったものは複製として、著作権侵害に当たるので気をつけましょう。

    キャラクターやブランドの使用に気をつけよう

    デザインやレシピが完全オリジナルだったとしても、素材や生地にキャラクターやブランドで商標登録されている柄が使われている場合は注意が必要です。

    基本的に、キャラクターの絵や造形を使った作品を制作して販売すると著作権侵害になってしまいますよ。

    手芸用品店や生地屋さんにはキャラクターがプリントされたものも多く販売されていますが、あくまで個人で使用することを想定しています!

    また、商用利用禁止の生地としては主に以下のテキスタイルブランドがあるので注意しましょう。

    • BURBERRY
    • マリメッコ
    • LIBERTY
    • リサ・ラーソン など

    キャラクターやブランド柄を使ったハンドメイド作品は人気が出そうですが、ルール違反になるので絶対にやめましょう。

    購入してもらったら速やかに発送しよう

    ネット販売の場合、作品を購入してもらったらできるだけ早く購入者の元へ発送しましょう。

    フリマアプリやECモールは購入者からの評価や商品に対するレビューが誰でも見られるので、悪い評価がつかないように慎重に対応すべきです。

    売れた後の対応や発送までのスピードも評価やリピーターにつながるので細心の注意を払いましょう!

    また、購入者から良い評価をもらったり、また買いたいと思ってもらうために、以下の工夫をしておくとなおいいですよ。

    • 梱包を丁寧にする
    • 無料でラッピング対応をする
    • ショップカードや作家としての名刺をつける
    • お礼の言葉などが書かれたシールをつける

    自分がもし購入者だった場合に迅速な対応や丁寧なやり取りができたら嬉しいという気持ちを、出品者になっても大切にしてくださいね。

    個人情報の取り扱いに気をつけよう

    ハンドメイド作品を販売する際、たとえばメルカリは購入者と販売者双方の氏名や住所などの個人情報を明かさずにやり取りする方法が選べます。

    しかし、基本的にネット販売を行う場合は、販売者の氏名や住所、連絡先などを商品ページやネットショップ内に記載することが法律で決まっています。

    個人事業で自宅と事業所が同じ場合でも住所を記載しなければいけないので注意しましょう。

    また、自分でネットショップを開く場合など、購入者の氏名や住所、支払い情報などが販売者にわかる場合は個人情報の取り扱いに細心の注意を払いましょう。

    顧客情報が万が一にでも流出することのないよう、パスワードのついたフォルダにデータを保管する、セキュリティを強化するなどの対策をしておくことをおすすめします。

    ハンドメイド販売の売上は確定申告を忘れずに!

    ハンドメイドの販売を副業として行いたい方や、パートナーや家族の扶養に入っている方もいらっしゃるでしょう。

    ハンドメイドの販売など今までとは違う形での収入があった場合は、確定申告を行わなければいけません。

    基本的に売上があれば、ハンドメイド販売での収入は確定申告が必要ですよ。

    確定申告をしなければいけない理由として、ハンドメイド販売の収入に伴い、金額によっては所得税が発生するからです。

    具体的な所得税の対象額やルールは以下のとおりです。

    • 給与収入などが他になく、ハンドメイドの利益が1年間(1月1日~12月31日)で雑所得として48万円を超える場合は所得税がかかる
    • 給与所得がある会社員でハンドメイド販売が副業収入になる場合も雑所得として20万円を超える場合は所得税がかかる
    • 個人事業主で売上とする場合は事業収入となり、青色申告特別控除後に113万円を超える場合は所得税がかかる

    つまり、1年間のハンドメイドの販売売上が上記のパターンごとの金額に満たなければ、所得税がかからないということになります。

    ただし、所得税がかからない範囲での売上だったとしても、住民税の計算はまた別なので収入がある以上は申告が義務付けられています。

    結果的に、ハンドメイド販売をして売上がある以上は確定申告をしておくのが無難ですよ。

    確定申告の期間は売上があった年の翌年2月16日~3月15日までで、スマホやパソコンからも簡単にできますよ!

    もしある程度売上があるのに確定申告を行わないと、後から所得税などを追徴課税されたり、扶養に入っている場合は扶養者に追徴課税や罰則が下されたりすることもあるので注意してくださいね。

    ハンドメイド販売に関するQ&A

    最後にハンドメイド販売に関する気になる質問に答えていきます。

    疑問に思った点はスッキリと解消して、ハンドメイド販売に挑戦してみましょう。

    ハンドメイド販売は初心者でもできる?

    ハンドメイド販売は現在、初心者でも簡単に出品できるハンドメイド販売サイトやフリマアプリなどがあるので気軽に行えます。

    また、年々ハンドメイド販売の市場も拡大し続けているので、買いたい人も売りたい人も多く、注目されていますよ。

    くわしくは、ハンドメイド販売は儲かる?稼げる?市場規模は拡大中!の項目で解説していますので参考にしてくださいね。

    ハンドメイド販売をする方法は何がおすすめ?

    ハンドメイド販売の方法は大きくわけて店舗販売とネット販売の2種類があります。

    店舗販売は雑貨店やセレクトショップでの委託販売やイベント出店などがありますが、費用や手間がかかり、お客さんの範囲も比較的狭いです。

    ハンドメイド販売を気軽に自分一人でできるネット販売なら、スマホやパソコンで簡単に出品でき、幅広い人から作品をみてもらえますよ。

    くわしくは、ハンドメイド販売の主な方法は「店舗」と「ネット」の2種類の項目からチェックしてくださいね。

    ハンドメイド販売で人気作家になるコツは?

    ハンドメイド販売で人気作家になるために、以下のポイントを抑えておきましょう。

    くわしくは、ハンドメイド販売で売れる作家になるためのポイント5か条の項目で説明していますよ。

    ハンドメイド販売で注意点はある?

    ハンドメイド販売を行う際には、以下の点にも注意しましょう。

    不要なトラブルに巻き込まれないためにも、ハンドメイド販売で注意すべき点もチェックしておこうの内容をしっかり理解しておいてくださいね。

    ハンドメイド販売で稼いだら確定申告は必要?

    ハンドメイド販売で売上があった場合は、基本的に確定申告は必要です。

    ハンドメイド販売での売上があった時点で、所得税や住民税がかかるからです。

    くわしくは、ハンドメイド販売の売上は確定申告を忘れずに!の項目で紹介しているのでご覧ください。

    まとめ

    ハンドメイド販売は個人や初めての方でも、インターネットなどを使って簡単に行えます。

    ハンドメイド販売は店舗販売とネット販売がありますが、気軽にできるネット販売がおすすめです!

    今回はネット販売の方法として、3つのパターンを解説しましたよ。

    難易度や販売の規模にあわせて、ご自身にあった方法を検討してくださいね。

    また、ハンドメイド販売で人気作家になるためのコツも以下のとおり紹介しました。

    販売のポイントや注意点などもしっかり抑えて、こだわりの作品をたくさんの人に届けてくださいね。

    参考サイト

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