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ドロップシッピングとは?仕組みやメリット・デメリット、始め方まで詳しく解説

在庫を持たずに商品を販売・発送できる「ドロップシッピング」は、一般的なECサイト運営と比べ、低コスト・低リスクで始められるビジネスモデルです。

これからドロップシッピングを始めようとする方は、まずその特徴を把握しておく必要があります。

今回は、ドロップシッピングの仕組みやメリット・デメリット、始め方まで詳しく解説します。

<ドロップシッピングのメリット>

<ドロップシッピングのデメリット>

ドロップシッピングでのビジネスを始める際は、以下3つがおすすめです。

<おすすめのドロップシッピングサイト>

この記事を参考に、自身のECビジネスにドロップシッピングが最適かどうか検討してみてください。

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更新:
2023年06月12日

COLUMN INDEX

ドロップシッピングとは?

ドロップシッピングとは、在庫を持たずに商品を販売するECビジネスの手法です。

まずは、具体的な仕組みや違法性の有無などをチェックしていきましょう。

ドロップシッピングの仕組み

ドロップシッピング仕組み

ドロップシッピングの仕組みについて、以下のフローで解説します。


<ドロップシッピングの仕組み>

  1. ユーザーがオンラインショップから商品を注文
  2. オーナーは注文データや発送情報を外部業者(メーカー・卸売業者など)へ送信
  3. 外部業者が商品をユーザーへ直接発送

ドロップシッピングでは、注文の入った商品を外部業者から直接発送してユーザーに届けます。

この「直接」というのが、ドロップシッピングにおいて重要な要素です。

商品が直接発送されることで、オーナーは自ら在庫を抱える必要がなく、商品の管理・梱包・発送などはすべて外部業者に任せられます。

そのため、ドロップシッピングは「無在庫でオンラインショップが運営できる」手法のひとつといわれているのです。

ドロップシッピングは違法ではない?

ドロップシッピングに違法性はありません。

手元に商品がなかったとしても、対価を受け取ってユーザーに商品を引き渡していれば、売買契約は成立するからです。

ただし、以下のようなケースは違法性を伴うので注意が必要です。


<ドロップシッピングで違法性が伴うケース>

  • 商品がユーザーに届かない
  • 注文された商品とは異なるものを発送する
  • 商品そのものに違法性がある
  • 行政へ届出を提出していない

悪意がなかったとしても、「ユーザーに商品が届かない」「異なる商品を発送する」などは債務不履行に該当します。

ユーザーから損害賠償を請求(民法第415条)されるおそれがあるので、商品の仕入れ・発送には注意しなければなりません。

また商品の取引以外にも、違法薬物や輸入禁止の商品などを取り扱っている場合は違法行為になるので、事前に商品の現物を確認し、法律上の問題がないか確認してください。

もちろん、行政への届出も忘れず行い、クリーンな運営を目指しましょう。

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一般的なECサイト運営・アフィリエイトとの違い

一般的なECサイト運営・アフィリエイトとの違いについて、それぞれの購入フローから見ていきましょう。


<一般的なECサイト>

  1. ECサイトからユーザーが商品を注文する
  2. ECサイトオーナーは入金と商品在庫を確認する
  3. 注文情報をもとに商品の梱包・発送を行う

ドロップシッピングとの主な違いは、「商品管理」にかかる業務をオーナー自ら行うか否かです。

ドロップシッピングは商品の管理業務を外部業者に任せられますが、ECサイトの場合はこれらの業務をオーナーがすべて自分で行います。

また、アフィリエイトは以下4つのステップを経て商品の提供が行われます。


<アフィリエイト>

  1. ユーザーがWebサイト内の広告(商材ページ)をクリック
  2. 広告から商品を注文
  3. 広告主は注文情報を受け取る
  4. 広告主が商品を梱包・発送

ドロップシッピングとの主な違いは、オーナーが「売主」となるか否かです。

ドロップシッピングは、オーナーが売主となって商品を販売しますが、アフィリエイトはオーナーが商品の広告媒体となり商品を販売します。

商品在庫を抱えないという点ではドロップシッピングと同じですが、アフィリエイトの場合、販売価格や商品の売り方などの決定権を持ちません。

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ドロップシッピングの販売方法

ドロップシッピングでの販売商品の種類は、大きく分けて2パターンあります。


<販売商品パターン>


それぞれの販売方法について詳しく解説していきます。

既存の商品を売るパターン

1つ目はDSP(ドロップシッピング・サービス・プロバイダー)と呼ばれる代理店と契約し販売代理店としてで商品を販売できます。

販売できる商品が揃っていなくても、その業者の商品を活用して販売を行えるので、販売の幅が広がるでしょう。

すでに人気の商品を販売できるメリットがあります。

オリジナル商品を売るパターン

2つ目は自分のお店だけのオリジナル商品を作り販売するパターンです。

オリジナル商品というと手間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、最近では無地のTシャツやエコバッグなどに、ロゴやデザインを加えることができるサイトも増えており、様々なオリジナル商品を作ることできます。

他の店にはないオリジナリティーのあるお店ができるでしょう。

ドロップシッピングのメリット

ここからは、ドロップシッピングのメリットについて解説していきます。


<ドロップシッピングのメリット>


在庫を抱える必要がない

在庫管理は、商品をただ置いておくだけではありません。

商品保管のスペース確保や商品数の把握、管理にかかるコスト計算などを行う必要があります。

ドロップシッピングの場合、在庫管理にかかる手間・コストを大幅に削減できるので、リスクヘッジや作業工数削減といったメリットを得られます。

梱包・発送の手間がかからない

梱包・発送では、商品に合ったダンボール・梱包材を用意しなければならず、またピッキングや送り状発行、梱包作業など複数の工程が発生します。

梱包・発送作業を外部業者に任せられれば、上記のような手間をすべて省けます。

また、新たな人材を雇う必要もなくなり、人件費にコストを割く必要もありません。

オンラインショップの運営における手間が大きく省けるのは、ドロップシッピングならではのメリットです。

カスタマーサポートを任せられる

外部業者はカスタマーサポートを提供しているため、オーナーは顧客・クレーム対応などを任せられます。

サポート内容は業者によって異なりますが、ユーザーと直接やり取りしてくれるケースも少なくありません。

ただし、すべての業者でカスタマーサポートを任せられるわけではなく、オーナーからの問い合わせのみに制限していることもあるので、事前に内容を確認しておきましょう。

価格設定・プロモーションの自由度が高い

ドロップシッピングは、価格設定やプロモーションの自由度が高く、自分の好きなように商品を販売可能です。

販売の決定権はオーナー側にあるため、店舗の売上状況や今後の販売戦略などへ柔軟に対応できます。

またプロモーションについても、SNSとの連携によって拡散力のある宣伝・広告効果に期待でき、すでにフォロワーの多いオーナーであれば、新規顧客獲得がスムーズに進められるかもしれません。

商品の価格相場や流行、季節などへ柔軟に対応できるのもドロップシッピングのメリットです。

外部業者との連携次第でスピーディーな対応もできる

ドロップシッピングでは、注文情報や顧客情報を外部業者へ送信して配送手続きを行ってもらいます。

情報をすぐに送信・処理できる体制を整えられれば、よりスピード感のある配送が実現可能なので、外部業者を選ぶ際は、連携がうまくとれるかどうか十分にチェックしましょう。

場所を選ばず簡単にビジネスを始められる

ドロップシッピングは、インターネット環境とPCさえあれば始められるので、ECビジネスとしてのハードルが低いこともメリットです。

在庫を抱える必要がない』でも解説したように、在庫保管場所の確保も必要ないので、自宅やカフェなど好きな場所でECビジネスが展開できます。

本業だけではなく、副業としてもスタートしやすいECビジネスです。

ドロップシッピングのデメリット

魅力的なメリットを多数持っているドロップシッピングですが、以下のようなデメリットに注意しなければなりません。


<ドロップシッピングのデメリット>


収益性・売上の安定性が低い

たとえば、自ら仕入れや発送を行うECサイトの場合、一定量の商品をまとめて注文することで、仕入価格を下げられます。

しかしドロップシッピングの場合、自ら仕入れを行わないため価格の調整ができず、売上の確保も難しくなります。

さらに、ドロップシッピングは敷居の低さゆえに、ライバルとなるショップも多いです。

同じ商品を販売していれば、ユーザーは価格の低い方へ流れてしまうので、思うように利益を確保できません。

集客の難易度が高い

前述したように、ドロップシッピングは長期での運営が難しいECビジネスです。

そのため、広告・宣伝に回す費用を用意することができず、思うような集客ができないおそれがあります。

ブログやSNSなど安価に始められる集客方法もありますが、ユーザーの流入を増やすには、SEOの知識や運用ノウハウが必要です。

中長期的な運用を視野に入れ、じっくり集客していくことを心がけましょう。

商品の差別化や価格競争がしにくい

ドロップシッピングは、自社のオリジナル商品ではなく外部業者が仕入れる商品を販売します。

これは他のオーナーも同じであり、商品そのものの差別化ができません。

また価格帯に関しても、同じ商品であれば大差はなく、価格の面でアピールすることも難しいです。

ドロップシッピングで顧客獲得を目指すのであれば、商品・価格以外の付加価値(サービスの質や特典など)で勝負しなければなりません。

外部業者と連携がとれないと失敗しやすい

ドロップシッピングでは、メーカーや卸売業者など外部業者と直接交渉する必要がないため、お互いの信頼関係構築が疎かになってしまうことも珍しくありません。

「商品の仕入れができていない」「発送が遅れているなど」などのトラブル発生時に連携がとれていないと、顧客対応を迅速に行えないおそれがあります。

トラブル発生時の対処方法やサポート体制などを事前に確認し、大切な顧客を逃がさないような施策を準備しておきましょう。

よく売れる商品は品切れになりやすい

よく売れる商品は品切れになりやすく、販売できない事態に陥るかもしれません。

外部業者も無限に在庫があるわけではないので、注文が増えると在庫切れになる可能性があります。

主力商品が在庫切れになった場合は売上が確保できない状況に陥るため、「提携するメーカー・卸売業者を分散させる」「売上が落ちないよう、複数ジャンルの商品を取り扱う」などのリスクヘッジが重要です。

ドロップシッピングで失敗しないためのポイント

次に、ドロップシッピングで失敗しないためのポイントを4つご紹介します。


<ドロップシッピングで失敗しないためのポイント>


外部業者を慎重に選ぶ

外部業者は慎重に選び、トラブルが未然に防げる環境構築を目指しましょう。

外部業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しておくとリスクヘッジできます。


<外部業者を選ぶときに意識すること>

  • コミュニケーションが十分にとれるかチェックする
  • 商品管理が適切になされているか訪問して確認する
  • 実際に商品を購入して抜き打ちチェックを行う

オーナーは、商品の管理や梱包・配送などを外部業者に任せているため、各業務が適切に行われているか把握できません。

梱包・配送はユーザーと接点を持つ重要なポイントであり、トラブル・クレームなどにつながらないよう十分なチェックが必要なので、定期的なコミュニケーションが可能で、管理状況の把握などができる業者を選びましょう。

また、匿名で商品を発注すれば、各種工程が適切に行われているかチェックできます。

ユーザー目線でサービスの質を把握できるので、選んだ外部業者に問題がないか確認することも大切です。

カスタマーサポート体制を万全に整える

カスタマーサポート体制を万全に整えて、新規顧客・リピーターを獲得しましょう。

カスタマーサポート体制の具体例を挙げていくので、ドロップシッピングを始める際は参考にしてみてください。


<カスタマーサポートの例>

  • 実物の商品を手元に用意して、想定される問い合わせをリストアップする
  • サイト内に問い合わせ窓口や利用ガイドを設置する
  • 商品の紹介文章や写真をサイト内に設置する

ユーザーからの問い合わせにはすべて回答できるよう、商品を手元に置いて疑問点・不明点などを洗い出しておきましょう。

また、サイト内へ質問フォームや自動応答チャットなどの問い合わせ窓口を作っておくと、ユーザーはスムーズに質問できます。

なお、ユーザーに安心して買い物をしてもらうためにも、商品紹介は丁寧に行ってください。

問い合わせ件数を少なくできるほか、商品に対する正しい知識を提供できます。

商品の入れ替えを行う

SNSやブログなどで宣伝しても売れなければ意味がないため、定期的に商品の入れ替えを行い、見切りをつけることも大切です。

そのため、売れ行きの悪い商品があれば、別の商品と入れ替えて売上を安定させることに注力しましょう。

ただし、闇雲に入れ替えても思うような効果は期待できないので、以下の方法を実践してみてください。


<売れる商品をそろえるために必要なこと>

  • ユーザーニーズや流行のチェック
  • 商品のテスト販売
  • SNSによるマーケティング

事前に需要を見極めておけば、どの商品が売れるか判断しやすくなります。

このとき、テスト販売を行えば売れ行きがハッキリするので、複数の商品ジャンルで試してみると良いでしょう。

また、ユーザー目線に立った情報発信を行うことにより、潜在顧客を獲得できる可能性もあります。

SNSは情報の拡散力が高いため、情報発信を続けて拡散されればショップの宣伝効果に期待できます。

商品知識を深める

ドロップシッピングでは、自ら商品を仕入れていない(手元にない)ため、商品知識が浅くなりがちなので、商品知識を深めて販売力や顧客対応力を高めましょう。

知識が浅ければ、商品の強みや類似商品との違いなどがわからず、効果的なプロモーションを打ち出せません。

また、問い合わせ対応にも苦労する可能性があるため、以下のような方法を実践してみてください。


<商品知識を深める方法>

  • 商品に関する情報を頭に入れ、強みやユーザーのメリットなどを理解する
  • 自身が営業マンとなって、商談に近い形で商品説明を行ってみる
  • 商品情報をまとめた資料を自作する

商品知識を深めるうえで大切なのは、インプット&アウトプットです。

ただ商品情報を頭に入れただけでは、「使える知識」になっていません。

プロモーションや問い合わせ対応に使える知識へ昇華させるには、アウトプットで知識を定着させることが大切です。

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ドロップシッピングの始め方

ここからは、ドロップシッピングの始め方について解説していきます。


<ドロップシッピングの始め方>


DSPを利用する

まずは、DSPを利用してドロップシッピングを始める方法から見ていきましょう。


<主な流れ>

  1. 希望のDSPを選んで登録する
  2. 自分のオンラインショップを開設する
  3. 扱う商品を選ぶ
  4. 集客を始める
  5. 注文が入り次第、DSPへ注文情報を送信する

DSPはドロップシッピング専門の代理店サイトなので、自らメーカー・卸売業者などを探す必要がありません。

メーカー・卸売業者から提供されている商品を選び、自分のショップに掲載するだけで始められます。

ただし、DSPによって扱う商品のジャンルが異なるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

ドロップシッピングサイトを利用する

ドロップシッピングサイトを利用して、オリジナル商品を販売する方法もあります


<主な流れ>

  1. ドロップシッピングサイトを選んで登録する
  2. オンラインショップの開設を行う
  3. オリジナル商品の作成を依頼する
  4. 商品をショップに掲載し、集客を始める
  5. 注文が入り次第、ドロップシッピングサイトへ注文情報を送信する

ドロップシッピングサイトは卸問屋のような業者で、販売可能な商品を提供してくれます。

また、オリジナル商品の作成を請け負っている業者であれば、他のショップにはない商品を販売できます。

アパレル・雑貨・スマホケースなど、オリジナル化できる商品の種類は豊富なので、自分のビジネスモデルに合わせて選んでみてください。

メーカーと直接契約する

メーカー・卸売業者と直接契約してドロップシッピングを始める方法について解説します。


<主な流れ>

  1. オンラインショップを開設する
  2. 売りたい商品を探す
  3. メーカー・卸売業者に販売許可の交渉を行う
  4. 交渉が成功すれば商品を掲載し、集客を始める
  5. 注文が入り次第、メーカー・卸売業者へ注文情報を送信する

メーカー・卸売業者と直接契約することで、他のショップではあまり扱われていない商品を販売できる可能性があります。

ただし、交渉には時間がかかるほか、実績のないショップとは契約してもらえないリスクがあることも理解しておきましょう。

おすすめドロップシッピングサイト

ドロップシッピングでのビジネスを始める場合、以下の3つから選んで活用すると良いでしょう。


<おすすめのドロップシッピングサイト>


TopSeller

TopSeller

TopSellerは、商品数が約30万点、1000ストア以上との契約実績があるDSPです。

「月商200万円を突破」「流入数1.5倍に増加」などの利用者もいることから、確かな実績があります。

【TopSellerの概要】

項目
内容
料金プラン(月額料金)
セレクトコース
・お試しプラン:0円
・セレクトプラン:528~5,478円
全商品コース
・ミニマムプラン:2,178円
・スタンダードプラン:5,478円
プレミアムプラン:27,280円
・プレミアム+特別配送プラン:30,580円
初期費用
なし
基本送料
759円
連携できるECモール
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・MakeShop
・カラーミーショップなど

※価格は税込み


TopSellerの料金プランは、商品数によって料金が異なります。

ドロップシッピング初心者であれば、最大5商品までのお試しプランから始めてみましょう。

また、注文情報の送信はCSVファイルをアップロードするだけなので、面倒な手間は必要ありません。

TopSellerの詳細を見る

NETSEA

NETSEA

NETSEAでは、160万点以上の商品が取り扱われており、年間流通総額は約80億円です。

商品はアパレルや雑貨が中心ですが、家具・インテリア、食品類なども選べます。

【NETSEAの概要】

項目
内容
月額料金
なし
初期費用
なし
基本送料
商品により異なる
連携できるECモール

NETSEAはメーカー・卸売業者と小売店をつなぐプラットフォームとして提供されています。

あくまでも提携先を見つけるためのプラットフォームなので、月会費や初期費用などは発生しません。

また、メーカー・卸売業者側がキャンペーンやクーポン発行などを行っており、定価より安く商品を仕入れられることもNETSEAの魅力です。

NETSEAの詳細を見る

卸の達人

卸の達人

卸の達人では、ダイエット・美容などのジャンルを中心に、2,400件以上の商品が提供されています。

直送サービスはもちろん、小ロットからの注文も可能です。

【卸の達人の概要】

項目
内容
月額料金
なし
初期費用
なし
基本送料
770円
※購入額32,400円以上は0円
連携できるECモール

※価格は税込み


卸の達人では、注文のあった商品をオーナーが自ら選んで仕入れを行います。

イメージとしては、一般ユーザー向けのECモールで、商品をカートに入れて買い物する形です。

月額料金・初期費用などが無料なほか、サービス内容もシンプルなので、ドロップシッピング初心者におすすめできます。

卸の達人の詳細を見る

ドロップシッピングサイトに関するよくある質問

最後に、ドロップシッピングサイトに関するよくある質問を5つ紹介します。


<ドロップシッピングサイトのよくある質問>


ドロップシッピングの仕組みは?

ドロップシッピングは、ショップが商品の販売窓口となり、商品の管理や発送をメーカー・卸売業者が請け負うという仕組みで成り立っています。

オーナーは無在庫で商品を販売できるため、商品管理にかかる業務を行う必要がありません。

詳しくは『ドロップシッピングの仕組み』で解説していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

ドロップシッピングと一般的なECサイトとの違いは?

ドロップシッピングと一般的なECサイトとの主な違いは、「商品管理に関する業務」の有無です。

【ドロップシッピングとECサイトの違い】

ドロップシッピング
ECサイト
在庫の有無
なし
あり
梱包作業
なし
あり
発送作業
なし
あり
商品の仕入れ
なし
あり
販売価格の決定権
あり
あり

商品管理に関する業務負担やコストなどに差が出るため、それぞれの仕組みを理解しておくことが重要です。

一般的なECサイト運営・アフィリエイトとの違い』では、ドロップシッピング・ECサイト・アフィリエイトの特徴について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドロップシッピングのメリット・デメリットは?

ドロップシッピングのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。


<ドロップシッピングのメリット>


ドロップシッピングは外部業者から商品を直接発送するため、在庫や梱包・発送などの手間が必要ありません。

事業のメインとなる販売業務に集中できるという点は、ドロップシッピングの大きなメリットです。


<ドロップシッピングのデメリット>


ドロップシッピングでは、他のショップと同じような商品を取り扱うリスクがあります。

差別化が難しく、宣伝・広告に充てられるコストも確保しにくいことから、集客や収益の安定化に時間がかかってしまうでしょう。

また、メリットについては『ドロップシッピングのメリット』、デメリットは『ドロップシッピングのデメリット』で詳しく解説しています。

ドロップシッピングの始め方は?

ドロップシッピングの始め方は、主に3通りあります。


<ドロップシッピングの始め方>


また、ドロップシッピングを始める流れは次のとおりです。


<ドロップシッピングを始める流れ>

  1. 販売方法を選ぶ(DSPや直接交渉など)
  2. オンラインショップを開設
  3. 販売する商品を選択
  4. 集客開始<
  5. 注文が入り次第、注文情報を外部業者に送信
  6. 商品発送

ショップを開設する方法は、独自にサイトを立ち上げる、ECモール(楽天やAmazonなど)へ出店するなどがあります。

詳しいやり方については、『ドロップシッピングの始め方』をご覧ください。

おすすめのドロップシッピングサイトは?

おすすめのドロップシッピングサイトは次の3つです。

【おすすめのドロップシッピングサイト】

ドロップシッピングサイト
特徴
・商品数が30万点以上
・受発注管理が簡単
・商品数は160万点以上
・キャンペーンやクーポンで仕入れ価格を抑えられる
・小ロットからの注文が可能
・発注手順がシンプル

各ドロップシッピングサイトは料金や取扱商品などが違うため、ショップの規模・ビジネスモデルなどに合わせて選びましょう。

詳しい解説は、『おすすめドロップシッピングサイト』でも行っています。

まとめ

ドロップシッピングは、オーナー自ら在庫管理や発送業務などを行う必要がない、ECビジネスの新たな形です。

不良在庫のリスクを抑えつつ運用できるメリットがあり、ECビジネス初心者にとっては敷居が低いといえますが、『ドロップシッピングのデメリット』で解説したようなデメリットがあることも理解しておきましょう。

また、以下のポイントを押さえておけば、失敗のリスクをより抑えられます。


<ドロップシッピングで失敗しないためのポイント>


ドロップシッピングに興味をお持ちの方は、今回ご紹介した内容を参考にして、自身のビジネスに合うかどうか一度検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修・著者情報

  • マイナビD2C 佐藤

    約10年ほどメンズ・キッズのアパレルSPA~小売の販売~MD及びバイイングを従事。その後、フリーランスでWebマーケティング、EC運営、メディア運営や事業企画を経験した後、BtoBマーケティング支援企業に入社。クライアントのEC、サービスのSNSやSEOなどを提案し運用改善する。2022年11月より現職。

  • マイナビD2C 橋元

    2007年マイナビ入社。マイナビウーマンで副編集長を経験し、2018年よりkurassoのメディアに携わる。2019年よりkurassoでECサイトを立上げ、1年目で1.5億の売上を出すECサイトに成長させた。現在はkurassoの事業責任者を務めている。

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