ECサイト構築
【2024】Shopifyの導入事例24選!業種別に日本国内・海外の事例を紹介
「ECサイトを構築したいと計画しているけれど、どのサービスを使用するべきか判断に悩む」「Shopifyは最近よく聞くし、機能も充実しているのに安価で利用できると教えてもらったが、実際はどのような感じなのだろう?」
ECサイトを構築する際に一番悩むことの一つは、どのシステムを利用するかです。費用や機能は十分か、カスタマイズはしやすいのかなど判断に悩む場合もあります。
テーマと呼ばれるテンプレートが豊富に揃っており、基本機能も充実しているShopify(ショッピファイ)でも、ECサイトの出来上がりはどのような感じになるのか気になるでしょう。
今回は、日本国内や海外のECサイトの中でShopifyを活用してサイト構築している事例をピックアップして紹介します。なお、Shopifyを使用しているかどうかに関しては、下記のGoogle Chromeの拡張機能を使用して調査しています。Chromeの拡張機能を使用しているため、現在は使用していない場合やアプリの名称が変更になっている場合があります。
Shopifyでサイトを構築したい方や、これからECサイトの構築サービスを選択される方も、Shopifyで制作できるECサイトのイメージを、参考にしてみてください。
また、ShopifyでECサイトを構築・導入する際のメリットについてもご紹介いたしますのでご確認ください。
- 月額費用が安くコストパフォーマンスに優れている
- Shopify Paymentを利用することで決済手数料もお得になる
- 無料・有料のデザインテーマが豊富
- バックヤードの業務を効率化できるアプリも多数揃っている
- 更新:
- 2024年01月26日
COLUMN INDEX
- Shopify(ショッピファイ)の導入事例:食品・飲料系
- オリオンビール
- KURAND
- ゴーゴーカレー
- BAKE the ONLINE
- Shopify(ショッピファイ)の導入事例:アパレル系
- 土屋鞄製造所
- Hush Tug
- hardgraft
- Nigelcabourn
- COHINA
- Shopify(ショッピファイ)の導入事例:雑貨系
- FORNE
- KANAGU STORE
- Roundabout & OUTBOUND
- KINTO
- LIFFT
- カキモリ
- PRMAL
- BONIQ
- Shopify(ショッピファイ)の導入事例:スポーツ系
- KIT STORE
- ゴーゴーサイクリング
- Runtrip Store
- BODYBOSS
- CYCLISM
- Shopify(ショッピファイ)の導入事例:海外企業・越境EC
- Haus
- RedBull
- Shopify(ショッピファイ)で使用されているアプリ
- Shopify(ショッピファイ)を導入するメリット
- 月額費用が安くコストパフォーマンスに優れている
- Shopify Paymentを利用することで決済手数料もお得になる
- 無料・有料のデザインテーマが豊富
- バックヤードの業務を効率化できるアプリも多数揃っている
- まとめ
- 参考サイト
Shopify(ショッピファイ)の導入事例:食品・飲料系
まずは、食品や飲料系でShopify(ショッピファイ)を利用している企業の導入事例を紹介します。
オリオンビール
オリオンビールは、ShopifyでECサイトを構築している会社として有名です。沖縄のビールメーカーとして全国的な知名度を誇ります。
ECサイトでは、お酒のみならずオリジナルのジョッキやアパレル商品の販売や、沖縄の名産品もセットにして販売しており、どれも魅力的な商品です。
会員機能を搭載し定期便のサービスや、メールマガジンの配布など、Shopifyの機能を幅広く活用しています。
使用しているアプリ
- Product Reviews
- MinMaxify Order Limits
- Smart Wishlist
KURAND
KURANDは、オンラインストア4周年記念を迎える、お酒を取り扱うECサイトです。お酒は日本酒や果実酒のほか、焼酎やビールなど豊富な品揃えを誇ります。
150種類以上のお酒の中から、ランダムに商品が届く「酒ガチャ」が人気です。お酒の選び方のわからないユーザーにはチャットシステムで質問を受け付けしています。
使用しているアプリ
- Hextom Shipping Bar
- Product Reviews
- Judge.me
- Bold Subscription
- Back in Stock
- Klaviyo
導入しているアプリは、定期購入の設定できるもの、レビューの依頼や収集目的のもの、在庫切れによる販売ロスを防ぐためのBack in Stockといったものが利用されています。
ゴーゴーカレー
ゴーゴーカレーは、金沢カレーで有名なお店です。カレーの商品開発や卸売りまで幅広く展開しているECサイトはShopifyで構築されているのです。
カレーだけでなく、カレーを盛りつけするお皿やフォームなどのアイテムも取り扱っています。Shpifyのアプリは、定期購入やレビューを集めるものと、商品にオプションの追加ができるアプリを利用しています。
使用しているアプリ
- Bold Subscription
- Yotpo
- Infinite Options
BAKE the ONLINE
株式会社BAKEは、一日を頑張った自分へのご褒美と訪問先に手土産を渡すときに、思い出されるおいしさであることをコンセプトにお店を展開しています。
焼きたてチーズタルト専門店のBAKE CHEESE TARTをはじめ、9つのスイーツブランドを提供しています。
Online ShopはShopifyで構築されており、複数のアプリを活用して売上を拡大しているのです。
Shopifyアプリは、購入金額の制限を設定できるMinMaxify Order Limitsというアプリや、レビューや写真レビューを集めるアプリが導入されています。
さらに、在庫切れの商品が再入荷したときに通知を送るアプリと、商品のオプション追加ができるアプリを使用しています。
使用しているアプリ
- MinMaxify Order Limits
- Yotpo
- Judge.me
- Back in Stock
- Infinite Options
Shopify(ショッピファイ)の導入事例:アパレル系
続いて、アパレル関連でECサイトをShopify(ショッピファイ)で構築している導入事例を5つ紹介します。
導入しているアプリは飲食系とほぼ変わらず、在庫切れの商品に対し再入荷した際にお知らせをするアプリや、レビュー機能の追加のアプリは使用率が高いといえます。
土屋鞄製造所
土屋鞄は老舗ブランドで、1965年に職人によりランドセルを製造するところからスタートしています。職人のプロフェッショナルで丁寧な作業によりつくられた商品は、どれも素晴らしい仕上がりです。
老舗ブランドである土屋鞄のECサイトはShopifyで構築されております。皮革製品を中心にランドセルや財布、バッグなどラインナップが充実しています。
土屋鞄で使用されているアプリは、商品レビューを追加するものや、メールマーケティングのアプリや、商品にオプションを追加できるものです。
使用しているアプリ
- Product Reviews
- Yotpo
- Product options
- Back in Stock
- Klaviyo
Hush Tug
Hush Tugは、2015年に戸田貴久氏が創設した革製品のブランドです。モンゴルに単身移住した経験をもとに、上質なモンゴルレザーを使用したバッグを販売しています。
Hush Tugのバッグはビジネスシーンでもカジュアルな場合でも利用可能で、低価格で購入できることも魅力です。
ECサイトはShopifyで構築されており、メールマーケティングツールであるKlaviyoや、SNSのInstagramフィードを表示するアプリを使用しています。
使用しているアプリ
- Klaviyo
- Instafeed
hardgraft
hardgraftは、イタリア製のリッチレザーやフェルトウール、ヴィーガンレザーを使用したバッグや革小物とシューズを販売しています。
Shopifyでつくられたサイトでは、トップページはとてもシンプルなものの、商品ページには商品の使用イメージが掴めるように、様々なアングルから撮影した写真を見せているので細かなディテールが伝わるデザインです。
使用アプリは、カゴ落ちしたユーザーに対するフォローや、チャットサポートなど商品の購入前と購入後のフォローを目的としたアプリの利用が多くなっています。
使用しているアプリ
- PushOwl
- Shopify inbox
- Mailchimp
Nigelcabourn
ナイジェル・ケーボンはイギリスに活動の拠点を置いているデザイナーブランドで、ビンテージの衣服や生地をもとにデザインされています。
30年かけて収集したビンテージものには、1910年〜50年頃のイギリスをはじめとしたヨーロッパやアメリカで着用されていた、軍服(ミリタリーウェア)など貴重な服も含まれています。
デザインコレクションには男性用と女性用の両方が揃っており、流行に左右されないデザインが特徴です。
Shopifyでつくられたサイトですが使用しているアプリは少なく、商品レビューを追加するものと、在庫切れ商品が再入荷した際に通知が流れるアプリを使用しています。
使用しているアプリ
- Product Reviews
- Back in Stock
COHINA
COHINAは、身長が150cm前後のSサイズの女性をターゲットにしたファッションブランドです。自分に合ったサイズがなくておしゃれができなかった女性に特化した商品を作っているD2Cブランドです。
Shopifyで構築されているサイトは女性に特化しているため、Instagramとの親和性が高く、Instagramのアプリ上で商品を購入できます。
欲しいものリストを作成できる機能も備えているので、マーケティング施策も可能です。
メール配信システムと定期購買に関するアプリ、セール情報をサイトに掲載するアプリの3種類を使用しています。
使用しているアプリ
- Omnisend Email Marketing & SMS
- Klaviyo
- Announcement Bar
Shopify(ショッピファイ)の導入事例:雑貨系
続いて、雑貨系のECサイトをShopify(ショッピファイ)で構築している導入事例を8サイト紹介します。
導入しているアプリは商品にオプションを追加する機能が含まれたアプリが多い他は、商品レビューを掲載するアプリの利用率が高い結果となっています。
FORNE
FORNE(フォルネ)は、子どもと大人が一緒に楽しめる知育を取り扱っているブランドです。
落ち着いた色合いであたたかみのある色使いと、アクセントを付けたい部分はフォントを変更して、読んで欲しいポイントを強調しているので、読みやすいページに仕上がっています。
使用しているアプリは欲しいものリストを追加できるものや、オーダーフォームや問い合わせフォームが作成できるアプリを導入しています。
使用しているアプリ
- Powerful Contact Form Builder
- Wishlist Plus
KANAGU STORE
KANAGU STOREは、金属雑貨やインテリアを販売するECサイトです。すずがみや金具の素材感やデザイン、仕上げまで職人のこだわりが詰まった商品を販売しています。
運営会社は1903年創業の老舗の上場企業で年商は100億を超えています。Shopifyでつくられたサイトは、商品自体のデザインの美しさもさることながら、SNSとの連携もスムーズに対応できており、購入までの流れもとてもスムーズです。
使用しているアプリは確認できませんでした。
Roundabout & OUTBOUND
Roundabout & OUTBOUNDは、生活雑貨を主に取り扱うRoundaboutと、さまざまな国の工芸品を紹介するOUTBOUNDのオンラインストアです。生活雑貨や工芸品を中心に日用品を取り扱っています。
商品は、食器から調理器具をはじめインテリアや収納用品など、豊富な品揃えのショップです。ECサイトはShopifyで構築されております。
Shopifyアプリで使用されているものは確認できませんでした。
KINTO
KINTOは、“心満たされる豊かな日常を生み出すために”をテーマに、使い心地と佇まいの調和にこだわった生活雑貨をつくり続けているブランドです。
サイトはShopifyで構築されており、洗練されたデザインに仕上がっています。
トップページで最初に目に触れるのは、使い心地の良さそうな人気商品のスライドです。どれも自信をもって作られていることがよくわかります。
使用しているアプリは商品購入時の最低額や最高額を設定できるアプリと、欲しいものリストが作れるアプリ、在庫切れの商品が再入荷した際にお知らせできるアプリを導入しています。
使用しているアプリ
- MinMaxify Order Limits
- Wishlist plus
- Back in Stock
- Klaviyo
LIFFT
LIFFTは、D2Cのオンラインフラワーショップです。お客様から商品の注文を頂いてから、提携している農家で採花して美しい花を届けるサービスです。
ECサイトはShopifyで構築されており、LIFFT 定期便を開始しています。
使用しているアプリは、メルマガ配信や商品にオプションを追加できる機能と、Instagramのフィードを表示させるアプリです。
使用しているアプリ
- Omnisend Email Marketing & SMS
- Klaviyo
- Product options
- Instafeed
カキモリ
カキモリは、「楽しく書く」をコンセプトにしている東京の下町にある文具店です。Our Storyには書く楽しさを伝えるために、手書きのメッセージが添えられています。
実店舗では世界に1冊だけのオリジナルノートブックを作成することが可能です。Shopifyで構築されているサイト内は、オリジナルノートブックのオーダーはできませんが、ペンやインクなどの雑貨が揃っています。
商品にオプションを追加する機能や、多言語に切り替えられるアプリなど複数のアプリを使い、ページ構成は日本語と英語の2ヶ国語に対応しています。
使用しているアプリ
- Hubspot
- Infinite options
- Instafeed
- Langshop
PRMAL
PRMALは「エシカルで上質なジュエリーを身近にする」をミッションに掲げているジュエリーショップです。ダイヤモンドの素材は、地球環境に優しいラボグロウンダイヤモンドのみを使用しています。
生産から販売まで自社でコントロールしているため、コストが削減され最適な価格でジュエリーをより、身近に楽しんでいただけることをモットーにしている会社です。
サイトはShopifyで構築されていますが、アプリはあまり使用しておらず、欲しいものリストに追加するものや、写真点数が多いのでページのスピードの改善アプリを使用しています。
使用しているアプリ
- Wishlist plus
- Booster Page speed Optimizer
BONIQ
BONIQは、2017年にクラウドファンディングでプロジェクトを開始した後にオープンした、低温調理機を扱うショップです。家電量販店などでも販売されています。
スッキリしたデザインが特徴で、見た目もスタイリッシュでオシャレです。使用していないときもキッチンの質感を高める存在で、プレゼントにも喜ばれます。
BONIQのサイトはShopifyで構築されており、使用しているアプリは今回紹介している事例の中で一番多く利用されています。
ショッピングサイトでありながら、BONIQを使ったレシピ数の多さは圧巻です。BONIQで使用されているアプリ一覧は次のとおりです。
使用しているアプリ
- Pushowl
- Product options
- In cart upsell
- OxiSosial Login
- Klaviyo
- Affillatly
- Bold Bundles
- Smart Push Marketing
- Upsell Cross Sell
Shopify(ショッピファイ)の導入事例:スポーツ系
続いて、スポーツ系のECサイトにおける(ショッピファイ)の導入事例を5つ紹介します。
導入しているアプリは商品にオプションを追加する機能が含まれたアプリが多い他は、商品レビューを掲載するアプリとメールマーケティングツールの利用率が高い結果となっています。
KIT STORE
KITは、ヨガやジムやランニング、ダンスなどアクティブにフィットネスに通うためのフィットネスウェアの専門店です。
オシャレで機能的なデザインのウェアが豊富な海外ブランドをピックアップしたセレクトショップで、エクササイズもおしゃれに楽しみたい女性からの支持を集めています。
Shopifyで構築されているKITのオンラインストアページでは、メールマーケティングツールや、フォーム構築やオーダーフォームのカスタマイズするアプリが導入されています。
使用しているアプリ
- Back in Stock
- Contact Form Builder
ゴーゴーサイクリング
ゴーゴーサイクリングは、ママチャリをはじめとした自転車をお得に販売しているサイトです。取り扱っている自転車は、ママチャリやクロスバイク、ロードバイクまで幅広い商品のラインナップが揃っています。
ゴーゴーサイクリングのページもShopifyで構築されています。トップページを開くと画面一面にママチャリが映っているのも印象的です。
Shopifyアプリは、商品にレビューを掲載できるProduct Reviewsのみ使用しています。
使用しているアプリ
- Product Reviews
Runtrip Store
Runtrip Storeは英語の意味のとおり、走ること=RUNと、旅にピッタリなアイテムをセレクトして紹介するECサイトです。SNSアプリのジャーナルをリリースしている会社で、ランニングのある生活を提案している会社です。
ECサイトはShopifyで構築されており、SNSの連携を強化してレビューを集めるためにYoptoを導入しています。他には在庫切れの際に再入荷されたらお知らせが送付されるアプリを使用しています。
使用しているアプリ
- Yopto
- Back in Stock
BODYBOSS
BODYBOSSは、自宅でジムに通うようなトレーニングができるポータブルフィットネスセットを販売している会社です。自宅で手軽に運動でき、どのような負荷でも対応できるのが魅力的な商品です。
Shopifyで構築されたサイトでは、ワークアウトの動画が無料で閲覧できます。動画を見るだけでは運動が続かない人は、近隣の認定トレーナーに教えてもらうことも可能です。
Shopifyアプリは、ソーシャルログインが可能なものや、コンタクトフォームを作成するもの、利用できる決済方法が明記されるものを導入しています。
使用しているアプリ
- Oxi Social Login
- Contact form
- Affiliatly
- Trust Budge
CYCLISM
CYCLISMは、サイクルウェアや海外のロードバイクを中心に扱っている販売代理店です。
サイトはShopifyで構築されており、迫力のある大きめの画像を使用していることが特徴といえます。サイクリングの躍動感のある写真が魅力的です。
Shopifyで使用しているアプリは、商品レビューを追加するものやアップセルやクロスセルを設定できるもの、メールマーケティングツールなどを使用しています。
在庫切れの商品について再入荷の通知をお知らせするアプリも導入しており、カゴ落ちや追加商品の購入を促すなど、細かく設定されています。
使用しているアプリ
- Product Reviews
- In cart up sell
- Backi in Stock
- Klaviyo
Shopify(ショッピファイ)の導入事例:海外企業・越境EC
Shopify(ショッピファイ)は海外でも利用されており、海外企業や日本から海外に向けてサイトを作成している事例もあります。今回は海外企業2つの事例を紹介します。
Haus
Hausは、海外のお酒全般、食前酒を取り扱うECサイトです。タイポグラフィの配置が他のサイトにはないインパクトを醸し出しています。
お酒のレシピなどタイポグラフィと写真の配置のバランスが取れており、トータルアートワークに優れたサイトです。
メルマガに登録するとお得な情報や送料無料キャンペーンやメンバー限定のイベント情報などが配信されます。
使用しているアプリ
- Rechange
- Yotpo
- Back in Stock
- Klaviyo
- Automatic Discount
RedBull
RedBull(レッドブル)は、世界的なブランドとしてエナジードリンクを販売していることで知られています。RedBullはエナジードリンク以外に、アパレル商品の販売も手掛けています。
日本国内のサイトではなく、海外のアパレルの販売を中心としたECサイトでShopifyが活用されています。
商品のアップセルやクロスセルを設定できるアプリや、在庫切れの際にユーザーにメールで通知が流れるアプリを導入しています。
使用しているアプリ
- Bold up Sel
- Back in Stock
Shopify(ショッピファイ)で使用されているアプリ
これまで導入事例として紹介したサイトで使用されているShopify(ショッピファイ)アプリをまとめると次のとおりです。
Shopify(ショッピファイ)を導入するメリット
Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築している事例を紹介してきましたが、数多くの企業やショップがShopifyでサイトを構築しているのがお分かりいただけたことでしょう。
多くの企業がShopifyでサイトを構築しているのは、メリットが感じられるからといえます。Shopifyを導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
Shopifyを導入するメリットとして挙げられるのは次の4点です。
- 月額費用が安くコストパフォーマンスに優れている
- Shopify Paymentを利用することで決済手数料もお得になる
- 無料・有料のデザインテーマが豊富
- バックヤードの業務を効率化できるアプリも多数揃っている
1つずつ見ていきましょう。
月額費用が安くコストパフォーマンスに優れている
Shopifyの料金プランは5種類あります。それぞれ料金は次の表のとおりです。
基本的な機能を使用できるのはベーシックプランからです。1ドル140円とすると、月額3,500円でECサイトを構築できるのはメリットだといえます。
Shopify Paymentを利用することで決済手数料もお得になる
Shopify Paymentとは、Shopifyに備わっている決済機能です。Shopify Paymentを設定するだけで、それぞれの決済システムと個別に契約しなくてもShopifyが設定しているクレジットカード決済や、Apple Payといったサービスを利用できます。
無料・有料のデザインテーマが豊富
Shopifyには、デザインテーマのテンプレート機能が備わっています。テーマは複数あり、無料と有料のものがあります。現在、無料のテーマは「DAWN」というもので、デモストアのイメージは下のとおりです。
バックヤードの業務を効率化できるアプリも多数揃っている
Shopifyは実店舗とECサイトの両方を運営し、在庫を一括管理することを想定しているため、バックヤードの業務を効率化できるアプリも多数揃っています。
実店舗との在庫を一括管理できるShopify POSをはじめ、商品の送付を自動化するアプリなど、Shopifyでは大型ECサイトの運営にも耐久できるアプリが連携されています。
まとめ
Shopify(ショッピファイ)で構築されたECサイトの事例を紹介しました。それぞれの企業毎に販売分野や経営戦略が異なるため、使用しているアプリも異なっていることがおわかりいただけたでしょう。
ただ、通販サイトである以上、対策を講じている内容は似ていることがわかります。対策をしている内容はおおよそ次のとおりです。
- 商品のカゴ落ちの防止
- 商品のアップセルとクロスセル
- SNS連携強化
- メールマガジン配信(Klaviyo、Mailchimpなど)
- 商品レビューの掲載
- 商品にオプションの設定
どのサイトも、導入しているアプリはクチコミの評判が高いものが多いです。今回紹介した事例の会社がどのような対策を講じているのか参考にしていただき、ECサイトの運営に役立ててみてください。
参考サイト
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