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Shopify(ショッピファイ)ブログ機能の使い方・活用法を解説!SEO対策も紹介

ShopifyにはEC構築機能だけではなく、「ブログ機能」が備わっています。

簡単に利用できる機能ですので、しっかりとSEO対策をした記事を作成し、記事(ブログ)からの集客を目指しましょう。

今回は、ブログ機能の使い方メリット注意点を解説していきます。

どのようなSEO対策をしたらいいのかわからないという方に向けて、SEO対策についても解説していますのでチェックしてみてくださいね。

また、Shopifyの集客についてお困りであれば、マイナビD2Cにご相談ください。

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更新:
2023年06月12日

COLUMN INDEX

Shopifyのブログ機能について

Shopifyのブログ機能は、シンプルで必要最低限のシステムしか組み込まれていないため、初めてブログを執筆する方でも簡単に作成することができます。

このブログ機能を活用して、集客を行っているECサイトも多いので、自社ECで取り扱っている商品や、自社について執筆してみましょう。

また、多くのユーザーにブログを見てもらうには、SEO対策も重要となってきます。

SEO対策について確認

Shopifyブログのメリット

アイコン

Shopifyブログで記事を執筆することで以下のメリットが得られます。

メリットの詳細を確認しましょう。

顧客との距離が縮まる・接点を持てる

サイトオーナーやスタッフが自社商品への思いや、裏話などのストーリーなどを執筆したブログ記事を読むことによって、顧客との距離を縮めることができます。

顧客に親近感や興味を持ってもらえ、サイトのブランディングにも繋がるでしょう。

Shopifyストアの利用価値を高められる

Shopifyブログを使えば、商品に関するお役立ち情報商品比較結果などをユーザーに伝えられます。

ユーザーが商品購入以外にもECサイトに訪れたいと思うようになれば、ECサイトの利用価値がより高まります。

また、イベント告知キャンペーン広告をブログで行い、Shopifyストアへ誘導するのもおすすめですよ。

商品のの補足説明ができる

Shopifyストアに記載できなかった商品の詳細情報をShopifyブログにて紹介できます。

商品の魅力や使い勝手、商品の購入後の利用方法などもブログ記事で伝えることでユーザーの興味を引けるでしょう。

SEO対策によりShopifyストアへの自然流入を増やせる

多くのユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使ってサイトに訪れます。

SEO対策を行い検索エンジンでの露出が増えることで、Shopifyストアへのアクセス数を増やせます。

つまり、Shopifyブログは集客施策としてもおすすめと言えます。

shopfiyバナー

Shopifyブログの注意点

アイコン

Shopifyブログで記事を執筆する際には以下の事項に注意しましょう。

注意点の詳細を解説します。

WordPressにある便利機能がない

Shopifyと同様にサイトやブログの作成ができる「WordPress」。

Shopifyブログには最低限の機能しかないため、WordPressを使用している方にとってShopifyブログは使いづらいかもしれません。

WordPressではおなじみの以下の機能が、Shopifyブログには備わっていません。

【Shopifyブログにない機能】

  • 自動保存機能
  • 元に戻す機能
  • やり直し機能
  • フォントサイズの調整機能

自動保存機能がないため、こまめに「下書き保存」をするようにしましょう。

ブログ記事の管理方法がわかりづらい

Shopifyでは「ブログ」「ブログ記事」それぞれ言葉の意味が以下のように違います。

  • 「ブログ」=カテゴリーのような意味
  • 「ブログ記事」=ブログの記事

「ブログ記事」を投稿する際に「ブログ(カテゴリー)」を設定できるのですが、以下の点に気を付けましょう。

【Shopifyブログ(カテゴリー)設定時に気を付けたいこと】

  • 1つのブログ記事に対して、1ブログ(カテゴリー)までの設定にする
  • ブログ(カテゴリー)はツリー型に設定する

1つのブログ記事に対して、1ブログ(カテゴリー)までの設定にすることで、ブログ記事が複数のブログ(カテゴリー)にまたぐことを防げます。

また、複数あるブログ(カテゴリー)をツリー型にしておくと管理しやすくなりますよ。

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Shopifyブログ機能の使い方

下記の手順で簡単に記事を執筆することが可能です。

  1. 管理画面のオンラインストアを選択し、ブログ記事を選択
  2. Shopifyのブログ管理画面から、「ブログ記事を追加する」を選択
  3. 執筆後の記事は同じくオンラインストア→ブログ記事で確認

ちなみに、「ページ」を選択しても同様に管理・編集画面になりますが、こちらはお問い合わせや特商法、プライバシーポリシーの記載の表示などに使用されています。

Shopifyブログ執筆画面でできること

ブログの執筆画面で主にできることは以下の通りです。

タイトル・コンテンツの作成

ストアで取り扱っている商品紹介や、ストアに関するニュースやお知らせを執筆するとよいでしょう。

ストアに訪れてきたユーザーにブログの最新情報を見てほしい場合は、TOPページの上部やヘッダーにブログのリンクを配置することができます。

設定方法は、Shopify管理画面の「テーマ→カスタマイズ」でブログセクションの位置を自由に変更できるので、ぜひ実践してみてくださいね。

また、ブログ機能には書式設定や、リンクや表、画像、動画の挿入などもできる機能が備わっています。html編集も可能です。

執筆完了したら、「保存」を行い、「公開」か「非公開」のボタンを押して投稿しましょう。

抜粋(ブログの要約)の設定

抜粋は、ブログの要約部分のところを指しています。

設定は必須ではありませんが、設定しないと本文の内容が表示される形式となっています。

タイトルだけでなく、抜粋も設定しておくとブログのセッションが上がる傾向もありますので、設定必須です。

SEO対策(ページタイトル・説明)

検索結果のプレビューのセクションで、ページタイトル、抜粋(ディスクリプション)、URLなどSEO対策ができる機能が備わっています。

自分の執筆したブログ記事を上位表示させるように、キーワードやアクセスボリュームの大きいクエリをタイトル、抜粋に入力して、SEO対策を行えます。

ページタイトルには最大55文字、説明には最大320文字入力できます。

SEO対策の詳細については「Shopifyブログ記事でできるSEO対策」を確認してくださいね。

サムネイル画像の設定

サムネイル設定とは、記事のアイキャッチ画像の設定のことを指しています。

ブログと関連性の高い画像を設定して、記事への流入をさらに促すことが可能です。

文字やイラストを入れて独自性を取り入れると効果が増すので、作成してみてくださいね。

分類の設定(著者・ブログカテゴリ・タグ)

「分類」では、ブログ執筆者の設定やブログカテゴリの選択、タグ付けができます。

執筆者やタグを設定しておくと、執筆者側もユーザー側も、目当てのブログ記事を探しやすくなり、ブログ記事の管理も容易になるのでぜひ設定しましょう。

Shopifyブログ記事でできるSEO対策

ShopifyブログでSEO対策を行えば、安定した集客につながります。

自分の執筆したブログ記事が検索上位に上がれば、ストアの収益に影響が出るでしょう。

【SEO対策とは?】

SEO対策とは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンで検索した際に、運営しているサイトが検索結果の上位に表示されるように対策することです。

ShopifyブログでできるSEO対策をコンテンツ例と共に確認しましょう。

【ShopifyブログでできるSEO対策】

SEO対策例
コンテンツ例
検索ボリュームの大きい
キーワードを使用する
  • タイトルやメタディスクリプション、altタグ(代替テキスト)、本文にキーワードを記事内に盛り込む
  • 関連キーワードも盛り込む
質の高いコンテンツを提供する
  • ユーザーが気になる商品レビューや他社比較を行う
  • 写真を使いユーザーにわかりやすく解説する
  • リンク設定によりユーザーが商品ページに飛べるようにする

Shopifyブログを作成する際には、ターゲット像を明確にすることが大切です。

次に、キーワードを設定したり、上位記事の構成を参考にしたりすることで質の高い記事を作成できます。

質の高いコンテンツを作り、検索エンジンでの露出が増えれば、ストア集客の経路も増えますよ。

もし、Shopifyの集客についてお困りであれば、マイナビD2Cにご相談ください。

マイナビD2CではShopifyスペシャリストによるECサイト構築からユーザー動向のリサーチ、SNSを活用した露出・販促活動のバックアップまでを行い、お客様と売れるECサイトに育てていきます。

ShopifyブログのおすすめSEO対策アプリ3選

SEO対策は、ECサイトをユーザーに見てもらうために必要な施策です。

続いては、SEOやマーケティング活動に必要なアプリを紹介していきましょう。

SEO Manager

SEO-Manager
参照元:SEO Manager

SEO Managerは、ShopifyでSEOができるアプリです。

SEOで重要なことは、上位表示をしたいキーワードの選定です。

SEO Managerは、ユーザーの検索ボリュームが多く上位表示を狙いたいキーワードの選択をサポートします。

さらに、商品タイトルやメタディスクリプションといったSEOに重要な要素を最適化する機能も備わっています。

404エラーやリンクエラーといったエラー項目を抽出し自動で修正するため、SEOの手間がかかりません。

料金
月額:20ドル
条件
7日間の無料体験あり

Plug In SEO

Plug-In-SEO
参照元:Plug In SEO

Plug In SEOは、SEO Managerと同じくSEO対策をするためのアプリです。

無料版と有料版があり、無料版ではECサイト内の問題点を見つけ出すことが可能です。

診断結果が表示され、問題点が明らかになります。

無料プランだと問題点を提示してくれるところのサービスですが、有料版に変更すると次の機能を使用できます。

  • 構造化データのサポート
  • 多言語SEOに対応
  • 基本機能のSEO機能と互換性がある
  • 検索エンジンがアップデートすると合わせてアップデート
  • 料金
    月額:20ドル
    条件
    14日間の無料体験

    Pafit Tag Management for GTM

    Pafit-Tag-Management-for-GTM
    参照元:Pafit Tag Management for GTM

    Pafit Tag Management for GTMは、ShopifyへのGTM(Googleタグマネージャー)の導入をサポートしてくれるアプリです。

    GTM以外にも次の広告のイベントデータ収集に対応しています。

  • GTM(Googleタグマネージャー)
  • GA4
  • ユニバーサル アナリティクス
  • Facebook広告
  • Twitter広告
  • Google広告
  • Snapchat広告
  • LINE広告
  • Yahoo!広告
  • SEOの対策をするためには、Google アナリティクスの分析は必要不可欠です。

    Google アナリティクスは、従来のユニバーサル アナリティクスからGA4へと切り替えが進んでいます。

    GA4を導入するにはGoogleタグマネージャー(GTM)の導入が必要不可欠です。

    従来のユニバーサル アナリティクスは管理画面ですぐ設定できましたが、GA4に切り替えてGTMを導入するにはShopify Plusプランの切り替えが必要でした。

    Pafit Tag Management for GTMは、Googleタグマネージャーの導入をサポートし、広告の計測もサポートしてくれる優れものです。

    料金
    月額:14ドル
    条件
    2日間の無料体験

    Shopifyブログまとめ

    今回はShopifyブログの機能注意点ShopifyブログでできるSEO対策を解説しました。

    Shopifyのブログ機能は、シンプルな設計であるため、 初めてブログを執筆する方でも簡単に作成することができます。

    また、Shopifyブログは集客施策としても利用できます。

    ShopifyブログでSEO対策を行い、Shopifyストアへのアクセス数を増やしましょう。

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    この記事の監修・著者情報

    • マイナビD2C 佐藤

      約10年ほどメンズ・キッズのアパレルSPA~小売の販売~MD及びバイイングを従事。その後、フリーランスでWebマーケティング、EC運営、メディア運営や事業企画を経験した後、BtoBマーケティング支援企業に入社。クライアントのEC、サービスのSNSやSEOなどを提案し運用改善する。2022年11月より現職。

    • マイナビD2C 橋元

      2007年マイナビ入社。マイナビウーマンで副編集長を経験し、2018年よりkurassoのメディアに携わる。2019年よりkurassoでECサイトを立上げ、1年目で1.5億の売上を出すECサイトに成長させた。現在はkurassoの事業責任者を務めている。

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