
ECサイト構築
【2024年最新】ECパッケージとは?構築方法やメリット・デメリットからおすすめ10社を徹底比較
商品・サービスの販売をしている事業者の中には、ショッピングカート機能が備わったホームページ作成を検討している人もいるでしょう。
そのような要望を叶えてくれるのが「ECパッケージ」です。
ECパッケージには、ECサイト構築・運営に必要な機能が備わっていたり、機能をカスタマイズできたりするなど、嬉しいメリットがいくつもあります。
<ECパッケージのメリット>
メリットだけを見ると魅力的な製品のように思えますが、デメリット・注意点もあります。
<ECパッケージのデメリット・注意点>
本記事ではECパッケージがどのようなものなのか、メリット・デメリットやおすすめのECパッケージなども含めて解説します。
メリット・デメリットの両方を理解してECサイトを作ることが重要です。
この記事を読めば、自社のビジネスモデルにマッチしたECサイトを立ち上げ、スムーズに商品・サービスを提供できます。
- 更新:
- 2024年01月26日
COLUMN INDEX
- ECパッケージとは
- ECパッケージを選ぶ際に後悔しない3つのポイント
- ECパッケージの選び方①:費用
- ECパッケージの選び方②:機能性
- ECパッケージの選び方③:サポート体制
- おすすめのECパッケージ10選
- ecbeing(イーシービーイング)
- EC-ORANGE(イーシーオレンジ)
- Commerce21(コマース21)
- ebisumart(エビスマート)
- SI Web Shopping(エス・アイ ウェブショッピング)
- eltex DC(エルテックスダイレクトコマース)
- w2 Commerce(ダブルツーコマース)
- EC-CUBE(イーシーキューブ)
- HIT-MALL(ヒットモール)
- Live Commerce(ライブコマース)
- ECパッケージのメリット
- ECサイト運営に必要な機能が備わっている
- カスタマイズがしやすい
- セキュリティ対策が施されている
- ECパッケージのデメリット・注意点
- 導入コストがかかる
- システム改修やアップデートを行う必要がある
- ECパッケージでよくある質問
- ECパッケージとは?
- ECパッケージで後悔しないための選び方とは?
- おすすめのECパッケージはどこ?
- ECパッケージを利用するメリットとは?
- まとめ
ECパッケージとは

ECパッケージとは、ECサイトの構築・運営に必要な機能がひと通りそろっているパッケージ製品のことです。
たとえば、以下のような機能がパッケージされています。
<ECパッケージに搭載されている機能の例>
- 商品検索
- 商品・在庫管理
- 販促
- 顧客管理
ECパッケージの活用により、ECサイトの土台を手軽に作り上げられるほか、ビジネスモデルやブランドイメージに合わせたカスタマイズもできます。
自由に作り変えられるのが魅力です。
ただしECパッケージの種類によっては、自分が望む機能が搭載されていない場合も多くあります。
期待通りのECサイトを立ち上げられるよう、費用や機能性などを考慮し、立ち上げ予定のECサイトにマッチするかどうか見極めることが大切です。
ECパッケージを選ぶ際に後悔しない3つのポイント
購入後に後悔しないよう、ECパッケージの選び方について解説します。
<ECパッケージの選び方>
ECパッケージの選び方①:費用
ECパッケージを選ぶ際は、目的と費用のバランスが適切かどうか判断することが大切です。
まずはECパッケージ導入にかかる費用の内訳から見ていきます。
<ECパッケージ導入時の費用内訳>
- 初期費用
- 月額費用
- カスタマイズ費用
各種費用は、サイト規模や搭載する機能・カスタマイズ規模によって差があり、トータル費用も無料の場合から1,000万円以上かかる場合までさまざまです。
費用は自分の予算に合わせて考えると良いですね。
では、目的別の選び方について見ていきましょう。
<目的別の選び方>
- 費用を抑えたい
- 内製化(社内で構築~開発を行うこと)が進められるベンダーを選ぶ
- 構築~運用まですべて任せたい
- 多額の初期費用+カスタマイズ費はかかるものの、ワンストップで任せられるベンダーを選ぶ
- 費用を抑えつつ柔軟にカスタマイズしたい
- 無料の拡張プラグイン(機能がパッケージ化されたもの)が提供されるベンダーを選ぶ
ECパッケージのソースコードが開示(オープンソース)される場合、内製化を推進するベンダーもあります。
カスタマイズやトラブル対応などを社内で対応できるため、運用費の削減が可能です。
目的に合わせると、予算に見合ったECサイトを構築しやすいということですね。
一方、導入やカスタマイズ、運用まで任せる場合は、初期費用・カスタマイズ費・月額費用などがかかります。
費用はかかるものの、「専門知識を持つ人材がいない」「導入・運用が初めて」などのケースであれば、ワンストップで任せられるベンダーも検討してみてください。
また、ベンダーによっては、無料の拡張プラグインを提供しているところもあります。
費用を抑えつつ柔軟にカスタマイズできるので、社内に開発環境を持たない場合におすすめです。
ECパッケージの選び方②:機能性
機能性はECサイトの目標達成に欠かせない要素なので、必要な機能が備わっているか十分に確認しなければなりません。
機能性を選ぶうえで重要なことは、主に以下4つです。
<機能性を選ぶときに大事なこと>
- ECサイトの目標を明確化し、必要な機能の洗い出しを行う
- 柔軟なカスタマイズ性があるかチェックする
- 自社の商品やサービスに合う機能が標準搭載されているか確認する
- 中長期的なECサイト運用を見越し、定期的にアップデートされるパッケージ製品なのか見る
ECサイトで達成すべき目標が明確化されれば、自社の商品やサービスに合う機能を洗い出せます。
そして、洗い出した機能を満たせる標準機能があるか、カスタマイズで実装可能かを確認できれば、理想的なECサイトを立ち上げられます。
作業の効率化にもつながるため、まずはどんな機能が欲しいのかハッキリさせましょう。
また、ECサイトは立ち上げるだけで終わりではありません。
流行やユーザーニーズの変化が激しい業界であれば、中長期的な変化に対応できる機能性も必要なので、将来的な市場状況も想定しつつ、機能性やアップグレードの有無についても確認しましょう。
そして、可能であればECサイトの管理方法にも目を向けてください。
ECサイト担当者が管理しやすいECパッケージでなければ、どれだけ機能が充実していても扱いきれない可能性があります。
ECパッケージの選び方③:サポート体制
サポート体制の有無は、ECサイトの安定的な運用やトラブル発生時の対処などへ影響するポイントです。
たとえば初めてECサイトを立ち上げる場合、各種問い合わせ窓口や、開発者の専任サポートがあれば安心して事業を展開できます。
ECサイトの目的や予想されるトラブル、自社が持つノウハウなどをトータル的に考慮し、現状に合うパッケージ製品を選びましょう。
ECサイト構築後もサポートを続けてくれるベンダーであれば、中長期的に安定した運用を期待できます。
おすすめのECパッケージ10選
ここからは、おすすめのECパッケージを紹介していきます。
前述した『後悔しないためのECパッケージの選び方』を参考に、立ち上げ予定のECサイトにマッチするかチェックしてみてください。
<おすすめのECパッケージ10選>
- ecbeing(イーシービーイング)
- EC-ORANGE(イーシーオレンジ)
- Commerce21(コマース21)
- ebisumart(エビスマート)
- SI Web Shopping(エス・アイ ウェブショッピング)
- eltex DC(エルテックスダイレクトコマース)
- w2 Commerce(ダブルツーコマース)
- EC-CUBE(イーシーキューブ)
- HIT-MALL(ヒットモール)
- Live Commerce(ライブコマース)
ecbeing(イーシービーイング)
ecbeingは、業界実績14年連続シェアNo.1の企業です。
ECサイトの構築から運営に係る環境をワンストップで提供してもらえるため、サービス利用者は理想的なECサイトを作り上げられます。
【ecbeingの概要】
・月額料金:5万円~
・月額料金:20万円~
・月額料金:30万円~
・月額料金:50万円~
・ECサイトのフルカスタマイズが可能
・基幹・外部システムとの連携
・マーケティング支援
・ファッション
・エンターテインメント
・化粧品
・家具
など
ecbeingではビジネスモデル別(BtoB、BtoCなど)のECパッケージが用意されており、事業目標・目的に沿ったECサイトを立ち上げられます。
価格帯も複数あるので、事業規模に合わせたパッケージを導入できます。
また、多種多様な業界で採用された実績により、手厚いサポートが受けられることも魅力です。
<おすすめポイント>
- ニーズにマッチしたECパッケージを選べる
- 十分なサポート体制が用意されている
- 幅広い業界までカバーしている
EC-ORANGE(イーシーオレンジ)
EC-ORANGEのECパッケージはソースコードが開示されており、自由度の高さが特徴です。
開発・運用の技術があれば社内での内製化が可能なほか、他社のベンダーで開発を進めることもできます。
【EC-ORANGEの概要】
問い合わせ窓口はこちら
・多様なビジネスモデルに合わせられる柔軟性
・大量のアクセスに耐えられるプラットフォーム
・基幹システムや外部サービスとの連携が可能
・サーバーレス環境に対応
・システム監視
・サーバー保守
・美容
・アウトドア
・食品、飲料
など
EC-ORANGEの魅力は、ECパッケージの自由度が高いことです。
多様なニーズに合わせECサイトを構築できるほか、内製化によって社内でのトラブル対応もできます。
またサーバーレス環境への対応により、サーバーの監視や運用コストが少なくなるため、ECサイトにかかるコスト削減につながります。
<おすすめポイント>
- ソースコード開示により自由度が高い(内製化も可能)
- サーバー運用のコストを削減可能
- 多様なビジネスモデルにマッチさせられる
Commerce21(コマース21)
Commerce21のECパッケージでは、マイクロサービス思考(規模の小さなサービスを組み合わせる)のプラットフォームが提供されており、拡張性の高さが特徴です。
大規模ECサイト構築にも耐えられる保守体制も整っていることから、サービス利用者は安心してサイト構築・運用を進められます。
【Commerce21の概要】
各種問い合わせ窓口はこちら
・パッケージ機能のカスタマイズが柔軟
・基幹システムや外部ツールとの連携が可能
・複数モールの一括管理
・レコメンドエンジン
・ECサイト構築、運用の内製化支援
・スポーツ
・古物販売、買取
・おもちゃ
など
Commerce21では、カスタマイズを前提としたECパッケージが提供されており、定期配送システムや会員情報一元化といった機能を追加できます。
自社のニーズに沿った機能を追加することで無駄をそぎ落とし、余計なコストを抑えられます。
また、実績・ノウハウのあるスタッフをアサインしてもらえるため、導入後の対応もスピーディーかつ安定していることが魅力です。
<おすすめポイント>
- 大中規模のECサイト構築に対応
- ニーズに合わせたカスタマイズが可能
- 経験豊富なスタッフによる対応
ebisumart(エビスマート)
ebisumartは、累計導入700サイト以上の実績があるECパッケージです。
幅広い業界・サイト規模に対応する柔軟性があり、フルカスタマイズやシステム連携なども対応してもらえます。
【ebisumartの概要】
・月額費用:変動あり
・月額費用:変動あり
・月額費用:毎月の売上金額から2.5%~
・システムを最新に保てる
・インフラセキュリティを自動で最適化
・ECサイト運用に係る機能
・ECサイトのデザイン
・セキュリティ対策
など
・ECサイトの運用支援サービス
・運営者向けワークショップの実施
・インテリア、雑貨
・デジタルコンテンツ
・食品、飲料
・美容、健康
など
ebisumartは予算に合わせた料金プランが選びやすく、機能の拡張性(フルカスタマイズ、システム連携など)も高いことが特徴です。
画像軽量化や軽減税率適用など有料オプションも多数提供されているため、ECサイトのジャンルや規模に合わせて柔軟に構築できます。
また、サポートサービスにおいては定期的なワークショップが開催されており、段階的にECサイト構築・運用を学べる環境が整っています。
<おすすめポイント>
- 要望に合わせた柔軟なカスタマイズに対応してもらえる
- 無駄なコストを省いてECサイトを構築できる
- 丁寧なサポートにより、ノウハウの習得もできる
SI Web Shopping(エス・アイ ウェブショッピング)
SI Web Shoppingは日本初のECパッケージとして登場して以降、1,100サイト以上の構築実績があります。
大規模ECサイトに対応しているほか、ソースコードも公開されているため、高いカスタマイズ性もあるECパッケージです。
【SI Web Shoppingの概要】
・ニーズに合わせたカスタマイズ
・豊富なAPI
・直観的に編集可能なCMSオプション
・マーケティング力やユーザビリティ向上
・ライセンスの保守サポート
・カスタマイズの問い合わせ対応
・書籍販売
・スポーツ通販
・飲料
など
SI Web Shopping1は、カスタマイズ生産性を高める目的で開発されているパッケージ製品で、幅広いジャンルのECサイトに対応しています。
カスタマイズを前提としているため、無駄な機能・費用をかけずにECサイトを立ち上げられます。
また、日本のEC黎明期からECパッケージの販売実績があることから、技術力・安全性においても安心感があるECパッケージです。
<おすすめポイント>
- 柔軟なカスタマイズにより、無駄をそぎ落としたECサイトを立ち上げられる
- 1,100件以上の実績により、確かな技術力がある
- ソースコード開示と内製化支援によって、ベンダーに依存せずECサイトを構築できる
eltex DC(エルテックスダイレクトコマース)
eltex DCは、ECサイト構築に必要な機能がひと通りパッケージングされており、拡張性・柔軟性にも優れたECパッケージです。
多様な業種への導入実績はもちろん、ECサイト以外に精通したスペシャリストも在籍し、幅広いサポートが受けられます。
【eltex DCの概要】
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・各種機能の一元管理
・予算に合わせた柔軟なカスタマイズ
・ECサイト以外のスペシャリストも充実
・拡張分析機能
・戦略立案やプロモーションなどの支援
・食品
・音楽
・電気
など
eltex DCの魅力は、必要な機能がカスタマイズなしでひと通りそろっており、予算に応じた対応も可能な点です。
オプションでは、広告効果集計やデータ分析などの機能も提供されているため、ECサイトの改善策の検討・実施も容易にできます。
また、ECサイト事業の戦略立案やプロモーションなど、複数分野においてスペシャリストからのサポートも受けられます。
<おすすめポイント>
- 予算に応じたECサイト構築ができる
- オプションの分析機能を追加することで、ECサイトの効果をより高められる
- 複数分野のスペシャリストにサポートしてもらえる
w2 Commerce(ダブルツーコマース)
w2 Commerceは、導入実績400社以上、売上向上が狙える通販カート1位の実績を誇るECパッケージです。
標準搭載された機能は950以上あり、幅広い規模のECサイトへ対応できます。
【w2 Commerceの概要】
各種問い合わせ窓口はこちら
・シームレスにシステムを拡張
・複数のブランドを一元管理
・サイトデザインの自由度が高い
・インフラの安定性が高い
・頒布会機能
・パーソナルレコメンド スコアリング販売機能
・カスタマーサクセスによる売上向上をサポート
・ファッション
・ジュエリー
・食品、飲料
など
w2 Commerceの魅力は、950以上の機能が標準搭載されていることです。
カスタマイズなしでもあらゆる顧客ニーズへ応えられる機能が搭載されているため、多様な業界・ECサイトへ対応できます。
また、多量のアクセス集中に耐えられるインフラや、ブランディング・CVR改善が見込めるCMS機能など、より強固なECサイト構築を目指せることも強みです。
<おすすめポイント>
- 950以上の機能が標準搭載
- ECサイトの基盤を支える高い性能(インフラ、CMSなど)
- システム導入だけでなく、売上向上までサポート
EC-CUBE(イーシーキューブ)
EC-CUBEは小~大規模のECサイトに対応でき、全国35,000店舗以上に導入されているECパッケージです。
「無料スタート」「高いカスタマイズ性」「コミュニティの提供」など、ECパッケージ利用者に寄り添った魅力的な要素があります。
【EC-CUBEの概要】
・月額費用:無料
(現在は新規登録受付停止中)
・月額費用:6,800円~
・月額費用:49,800円~84,800円
・ECサイト構築に必要な機能が標準搭載
・ECサイトの各ページをカスタマイズ可能
・拡張プラグインで簡単に機能拡張
・メンテナンスフリーのパッケージ
・各種機能の管理/運用マニュアルを公開
・情報交換可能な開発コミュニティを提供
・食品
・美容
・書籍
・スポーツ
など
EC-CUBEには無料のプランが用意されており、敷居の低さが魅力です。
機能面においては、ECサイトに必要な機能が標準搭載されており、管理画面もシンプルかつ使いやすさが追求されています。
また、各種機能のプラグインを追加すれば、ECサイトを簡単にカスタマイズできます。
さらに、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE開発コミュニティ」では、エンジニアや他のショップ運営者とコミュニケーションがとりあえるため、わからないことがあった際もすぐに解決が可能です。
<おすすめポイント>
- 無料のプランが提供されている
- 標準機能だけでも十分にECサイトを構築できる
- コミュニティの活用で疑問やトラブル解決につながる
HIT-MALL(ヒットモール)
HIT-MALLはカスタマイズの自由度が高いECパッケージであり、ECビジネスをトータル的にサポートしてくれます。
ECパッケージシステムはもちろん、広告・プロモーションや運用代行なども依頼できます。
【HIT-MALLの概要】
・運用代行・サイト制作などのサービスも充実
・ECサイト運営に必要なコア機能を標準搭載
・必要な機能は個別にカスタマイズ
・ブランドイメージに合わせたサイトデザインを制作
・Webプロモーション
・サイト制作
・アクセス解析やサイトの改善提案
・サーバー/システム運用
・物流代行
・航空
・医療機器
・百貨店
など
HIT-MALLはECビジネスのサポート範囲が広いため、係る業務をひと通り任せられます。
基盤となるECパッケージは、ビジネスモデル別に特化した機能が提供されており、独自のカスタマイズも可能です。
ECサイト立ち上げから運用まで、全面的なバックアップに期待できます。
<おすすめポイント>
- 自社ならではの独自機能をカスタマイズできる
- ビジネスモデルに合わせたECパッケージが選べる
- ECサイト立ち上げから運用に係るサポート範囲が広い
Live Commerce(ライブコマース)
Live Commerceは越境ECサイト(海外向け)として、累計1,000社以上の導入実績があるECパッケージです。
デザインや機能はグローバル対応しているほか、運用開始から平均5日以内に成果が出る(受注スタート)スピード感もあります。
【Live Commerceの概要】
・月額料金:1,650円
・月額料金:6,130円
・月額料金:11,367円
・月額料金:32,320円
・月額料金:55,000円
・月額料金:82,500円
・月額料金:110,000円
・世界基準のストアデザインに対応
・パッケージはテスト済みでスムーズに稼働開始
・30日間の無料体験あり
・パーソナライズ機能
・ユーザーニーズの解析機能
・Live Commerceのマニュアルを提供
・海外販売の期待値を測定可能
・メールや対面での問い合わせ対応
・工業部品
・化粧品
・楽器
など
※価格は税込み
Live Commerceでは幅広い価格帯の料金プランが提供されているため、予算やサイト規模に合わせたECサイト構築・運用ができます。
海外販売を成功へ導くオプションやサポートも充実していることから、ノウハウを持たない場合も利用しやすいことが魅力です。
また、無料お試し版を利用後、製品版へ移る際はデータの引き継ぎができます。
<おすすめポイント>
- グローバル対応のECサイトを構築できる
- 価格帯が幅広く体験版も提供されており、お試し感覚で利用しやすい
- マニュアルの提供や相談会の実施といったサポートが手厚く、ノウハウがなくても始めやすい
ECパッケージのメリット
続いて、ECパッケージのメリットを3つ解説します。
「ECパッケージを導入すべきか」「ビジネスモデルにマッチしているか」などの判断基準として参考にしてみてください。
<ECパッケージのメリット>
ECサイト運営に必要な機能が備わっている
ECパッケージには、ECサイト運営に必要な機能が標準搭載されています。
そのため、社内での開発や構築業務などに工数を割く必要がありません。
また、サポート(問い合わせや相談など)を提供しているベンダーもあり、専門知識を有する社員が在籍していなくてもECサイトを構築・運用できます。
ひと通り任せられるベンダーもあるので、専門知識がなくてもECサイトが立ち上げられます。
標準搭載される機能の例を挙げるので、導入時の判断材料として参考にしてみてください。
<標準搭載される機能例>
- ECに特化した売上分析
- プログラムコードなしてECサイト制作
- フロント機能(カート、キャンペーン、ポイント、関連商品など)
- バック機能(商品管理、受注管理、会員管理、入金管理など)
カスタマイズがしやすい
ECパッケージはカスタマイズすることで、ビジネスモデルやサイト規模にマッチするECサイトを構築できます。
カスタマイズの方法はベンダーにより異なりますが、独自機能の開発や拡張プラグインの追加などが挙げられます。
追加費用はかかるものの、「必要な機能を指定して手軽に追加できる」という点がカスタマイズのメリットです。
なお、カスタマイズできる機能はベンダーごとに差があるので、ECパッケージ購入前にチェックしておきましょう。
セキュリティ対策が施されている
ECパッケージは、外部からの攻撃や情報漏洩を防ぐためにセキュリティ対策が施されています。
仮にECサイトのソースコードを解析されるとセキュリティ面が崩れてしまい、ハッキングやクラッキングなどの攻撃によってシステムの大事な部分が壊れてしまうおそれがあります。
その点、ソースコードを開示していないECパッケージであれば、攻撃対象となるリスクが軽減されるほか、情報漏洩やシステムトラブルなどのリスクヘッジが可能です。
顧客情報を扱う販売店にとって、セキュリティ対策は重要なポイントです。
また、ECパッケージには堅牢なセキュリティ対策が施されているため、外部からの攻撃を防御・監視してくれます。
セキュリティ対策を独自に行う必要がなく安心して任せられるのは、ECパッケージのセキュリティならではのメリットです。
ECパッケージのデメリット・注意点
ECパッケージには魅力的なメリットがある一方、注意すべき点やデメリットも存在するので、「導入すべきか判断に迷っている」「リスクヘッジしたい」と考えている方はチェックしておきましょう。
<ECパッケージのデメリット・注意点>
導入コストがかかる
ECパッケージは多大の導入コストが必要で、初期費用だけで1,000万円以上かかるケースもあります。
ECサイトの規模・カスタマイズによってもコストは変動するものの、数百~数千万円単位の費用を準備するということは理解しておきましょう。
そのため、「売上向上により導入コストをペイできる見込みがある」「新事業へ投資できる資金力がある」といった場合でなければ、導入は難しい可能性があります。
また、具体的なコストについては『おすすめのECパッケージ10選』も参考にしてみてください。
システム改修やアップデートを行う必要がある
ECパッケージ導入後は、システム改修やアップデートを定期的に行う必要があります。
導入直後は最新のテクノロジーに対応していたとしても、数年経てばシステムは陳腐化します。
ECサイトの操作性や機能性などが古くなれば、ユーザビリティの低下やウイルス感染のリスクが高まるため、ECパッケージ導入後は定期的に改修・アップデートを行い、システムを最新の状態に保たなければなりません。
ECサイトを利用するユーザーのために、アップデートは大切ですね。
改修・アップデートにはコスト・労力が発生するものの、実施せざるを得ないのがECパッケージです。
ただしクラウド版のECパッケージであれば、定期的にアップデートを行ってくれるベンダーもあるので、運用・維持の面からもチェックしつつ、ECパッケージの導入を検討しましょう。
ECパッケージでよくある質問
最後に、ECパッケージの導入にあたり、よくある質問を4つご紹介します。
これまでの解説も踏まえつつ、理解を深めるためにもチェックしてみてください。
<ECパッケージでよくある質問>
ECパッケージとは?
ECパッケージとは、ECサイトの構築や運用に必要な機能が搭載されたパッケージ製品を指します。
「標準搭載される機能+カスタマイズによる機能追加」によって、理想的なECサイトを構築可能です。
さらに、ECサイト立ち上げに係るノウハウ・知識の提供といったサポートを受けられるベンダーも多く、専門知識や技術がなくても、希望通りのECサイトをスピーディーかつ手軽に構築・運用できます。
ECパッケージで後悔しないための選び方とは?
ECパッケージで後悔しないためには、以下のポイントを押さえておいてください。
<後悔しない選び方>
- 費用は予算や目的に合っているか
- 自社の商品やサービス合った機能(標準搭載+カスタマイズ)があるか
- サポート体制は十分に整っているか
目的が明確化されれば必要な機能が洗い出されるため、標準搭載+カスタマイズで対応可能かどうか確認しましょう。
柔軟なカスタマイズが提供されていれば、自分の好きなときに便利な機能を追加できますよ。
また、充実したサポート体制が整っていれば、トラブルや疑問などをスピーディーに解消できます。
自社の現状や将来的なECサイトの運用などを想定し、適切なサポート体制があるベンダーを選んでください。
おすすめのECパッケージはどこ?
おすすめのECパッケージを挙げていくので、特徴とともにチェックしてみてください。
【おすすめのECパッケージ】
・ビジネスモデル別のパッケージを用意している
・多様な構築モデル(BtoB、オムニチャネルなど)に対応
・実績あるスペシャリストがアサインされる
・ECコンサルティングや専任担当者などサポートが手厚い
・システムの内製化までサポート可能
・プロモーションや戦略立案までサポート可能
・多量のアクセスにも耐えられるインフラを提供している
・開発者向けのコミュニティを提供している
・物流代行やECサイトの運用代行などサポート範囲が広い
・価格帯の幅が広く、無料体験プランもある
『おすすめのECパッケージ10選』も参考にしつつ、立ち上げ予定のECサイトにマッチしたECパッケージを選びましょう。
ECパッケージを利用するメリットとは?
ECパッケージを利用するメリットは、次の3つが挙げられます。
<ECパッケージのメリット>
ECパッケージは、ECサイトの構築から運用に必要な機能がパッケージングされており、独自に開発を進める必要がないため、手軽にECサイトを構築できます。
機能やデザインなどもカスタマイズでき、オリジナリティーあふれるECサイトを立ち上げられます。
また、セキュリティ面においても強固な対策が施されているので、情報漏洩やウイルス感染などを防げるのもメリットです。
まとめ
ECパッケージは、ベンダーごとに多種多様な製品が販売されています。
それぞれの特徴と自社の要望をマッチさせなければ、理想的なECサイトは立ち上げられません。
そのため、『おすすめのECパッケージ10選』を参考にしつつ、各ECパッケージの特徴をチェックしておきましょう。
ECパッケージを選ぶ際の重要なポイントは次のとおりです。
<ECパッケージを選ぶポイント>
- 費用は予算内に収まるか(初期費用や月額料金、改修・アップデートの費用など)
- 必要な機能が搭載されているか(カスタマイズの有無や柔軟性も確認)
- サポート体制が充実しているか(トラブル対応やEC関連業務のサポートなど)
上記のポイントを押さえつつ、理想的なECサイトを立ち上げられるパッケージ製品を見つけましょう。
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