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ECモールとは?種類や自社ECサイトとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説

ECモールとは、インターネット上で複数のショップや出品者が商品を販売するショッピングモールのことです。

今回は拡大を続けるECモール市場や、主要ECモールの流通総額ランキングなどを徹底解説していきます。

これからECモールに参入したい方や企業に向けてメリットや注意点も以下のとおり解説しますよ。

自社でオンラインショップなどを立ち上げる「自社ECサイト」との違いや、ECモールにはどんな種類があるのか知りたい方にもわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

公開:
2022年12月02日
更新:
2023年01月27日

COLUMN INDEX

ECモールとは?オンラインのショッピングモール

フリー素材 インターネットショッピング

ECモールとはインターネット販売を行うショップや出品者が商品を販売する、オンラインのショッピングモールです。

イオンやららぽーとのようにたくさんのテナントや期間限定ショップなどが商品を販売するイメージで、ECモールのサイトにはさまざまなお店や商品が並びますよ。

自社や個人で通販サイトを運営するのもいいですが、利用者が多いECモールへ出店すればその分商品を見つけてもらいやすくなります。

ECモールの中には初めてのネットショップでもサポートを受けながら簡単に出店できたり、個人でも気軽に出品できたりするサービスもあるので、インターネット販売の入口としてもおすすめですよ。

EC市場は年々拡大中

近年、インターネットを使った販売=EC市場は大きく利用者数や売上を伸ばしており、消費者に向けた販売方法としてEC化が急速に進んでいます。

2022年8月に経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」の結果によると、2021年の消費者向け国内電子商取引市場規模は20.7兆円と年々増加し続けていますよ。

電子商取引に関する市場調査-経済産業省
引用:電子商取引に関する市場調査-経済産業省

特に物販分野でのシェア率が大きく、新型コロナウイルスによる影響で外出自粛が増えたことで、食品や日用品などこれまで近くの実店舗を利用する人が多かった商品もインターネットを利用して購入する人が増えています。

物販系分野の市場規模-経済産業省2022
引用:Amazon

今後もインターネットを使った販売や利用する消費者も増えていくことが予想されます。

主要ECモールの流通総額ランキングも紹介

現在、日本国内で売上を伸ばしている大手ECモールの流通総額を決算発表などをもとにランキングでご紹介しましょう。

【国内ECモール流通総額ランキング】

  1. 楽天市場:5兆118億円(2021年度)
  2. Amazonジャパン:2兆5378億1,000万円(2021年度)
  3. Yahoo!ショッピング:1兆2,456億円(2021年度)
  4. ZOZOTOWN:5088億7600万円(2021年度)
  5. au PAYマーケット:推定2,757億円

日本国内でもっとも利用されているECモールは、楽天が運営する「楽天市場」です。

2022年8月に楽天グループが発表した2022年度第2四半期決算に関するリリースによると、楽天市場の売上高はコロナ禍に突入する前の2020年1月と比べて72.5%も増加しています。

楽天市場はお買い物で貯まる楽天ポイントの還元率も高く、セールを定期的に開催していることも売上につながっています。

楽天市場への出店を解説した記事をみる

また、国内で2番目に売上を上げているのが、世界的なECモールとしても有名なAmazonです。

Amazonでは有料のPrime会員に対する特典が充実しており、定期購入で大幅な割引が受けられるなど、固定客の定着に力を入れている点が特徴です。

Amazonへの出店を解説した記事をみる

Yahoo!ショッピングもソフトバンクやPayPay、LINEなどグループ企業のユーザーを取り込む企画やイベントなども活発に行われており、幅広い層にアプローチできるECモールですよ。

Yahoo!ショッピングへの出店を解説した記事をみる

それぞれのECモールには販売する商品やカテゴリによって強いターゲット層や特徴があるので、自社のイメージにあわせて最適な出店先を選ぶといいでしょう。

ECモールと自社ECサイトの違い

インターネットを使った販売方法として、ECモールのほかに自社ECサイトを利用するという方法もあります。

ECモールはテナントとしてネットショップをオープンさせるイメージですが、自社ECサイトは独自に店舗を構えてお客さんを呼び込むイメージです。

ECサイトの違い

それぞれの違いをくわしく解説するので、希望やイメージにあっているのはどちらの方法か考えてみましょう。

ECモールは出品・出店も比較的簡単

ECモールは基本的にネットショップやサイト構築に必要な専門知識も不要で、パソコンやスマホのアプリから入力項目を埋めたり選択肢の中から好きなデザインをチョイスしたりするだけで簡単に出店や商品の出品ができます。

また、大手ECモールには出店後のフォローアップや売上向上のためのコンサルティング、発送や顧客対応をサポートするサービスなどが用意されています。

つまり、ECモールへの出店はインターネットでの販売に踏み出したいけど、知識や人材不足、発送業務などへの不安を抱える方や会社におすすめの方法ですよ。

一方でECモールは、サイトデザインやフォーマットがある程度決まっています。

また、販売に必要な機能や決済方法なども出店を申し込むECモールによって決まってしまうので、すべてが希望どおりという訳にはいきません。

商品やブランドにあわせた独自性のあるネットショップや販売方法にはならない可能性もあることを、理解しておきましょう。

自社ECサイトは専門知識が必要だがオリジナリティがでる

自社ECは既存の公式サイトにオンラインで商品が購入できるショッピングカート機能をつけたり、イチからECサイトを構築したりする方法です。

どのように自社ECサイトを始めるかによって難易度に幅はありますが、専門知識はある程度必要になります。

ただし、オリジナリティあるECサイトが作れたり、販売する商品に特化した機能を備えたりできるのが自社ECサイトのメリットですよ。

ブランドや商品の世界観や魅力をしっかりと消費者に伝えたい場合や、本格的にオンライン販売を行いたいなら、自社ECサイトを構築する方法もおすすめできます。

マイナビD2Cでは世界最大級のEC構築サービス「Shopify(ショッピファイ)」を活用した、自社ECサイト支援サービスを行っています。

「Shopify」は幅広いアプリケーションや販売に必要な機能を備えているので、カスタマイズ性が高い自社ECサイトが作成できます。

ECモールの種類は主に4つ

気軽にネットショップの出店や商品の商品ができるECモールですが、主に4つの種類があります。

モール型ECの種類

希望する販売方法によって、選ぶべきECモールの種類は異なりますよ。

【ECモールの種類】

4つのECモールの特徴やおすすめの出店パターンについて解説していくので、参考にしてくださいね。

マーケットプレイス型ECモール

【マーケットプレイス型ECモールの特徴】

  • ネットショップを出店するのではなく、商品を出品する
  • 商品をECモールの倉庫に保管し、発送なども代行してもらえる
  • 出品者(企業)の独自性は基本的に出せない

マーケットプレイス型のECモールは、さまざまな出品者から集まった商品をECモールが一括して販売する形です。

消費者からすると、誰から買ったというよりECモールから購入したという印象が強いのが特徴です。

マーケットプレイス型のECモールの代表例としては、Amazonがあります。

Amazonに商品を出品する出品者の多くは、Amazonの倉庫に在庫を保管して購入後も発送からカスタマー対応までを任せられるフルフィルメント by Amazon (FBA)を利用しています。

FBAを利用している商品にはAmazonから発送することを示す「Primeマーク」がついており、購入者も「Amazonから買った」という認識の人が多いでしょう。

単純に商品を販売するだけならAmazonのように知名度や信用度が高いマーケットプレイス型のECモールを利用すると、購入してもらいやすくなります。

ただし、店を選んで商品を購入するテナント型のECモールとは異なり、出品者の独自性や印象がつきにくいのでオリジナル商品や自社ブランドを販売したい場合は注意が必要です。

テナント型ECモール

【テナント型ECモールの特徴】

  • ECモールにテナントとしてネットショップを出店する
  • 商品の管理や発送などの顧客対応はネットショップが対応
  • ある程度の独自性やブランドページの作成も可能

テナント型ECモールは楽天市場やYahoo!ショッピングなどが有名で、サイト内にネットショップを出店したうえで商品を販売します。

出店したテナント独自にショップページを作成するので、ある程度コンセプトやブランドイメージを表現できるのが特徴です。

アパレルや家具、電化製品などを扱う大手メーカーやブランドでは、自社ECサイトを運営しながらポップアップショップとして楽天市場やYahoo!ショッピングに出店するケースもありますよ。

大手ECモールの知名度による集客力が期待できるので、自社商品やオリジナルブランドをアピールをしたい方におすすめです。

ただし、商品の管理や発送、クレーム対応や返品などは出店している企業や事業者が行う必要があるので、運用のための労力やスタッフの配置は必要です。

統合管理型ECモール

【統合管理型ECモールの特徴】

  • ECモールの運営者が複数の自社ブランドやネットショップを管理する
  • 商品の管理や発送などはそれぞれの店舗が、顧客情報や問い合わせ対応は管理者であるECモールが対応
  • 自社ECサイトに近いので構築に費用や労力がかかる

統合管理型ECモールは上記2種類のECモールとは異なり、モールを運営するのもテナントとして出店するのも基本的に同じ会社となります。

複数のブランドやコンセプトの異なる商品を展開している会社が、それぞれにECサイトを運営したりテナント型ECモールへ出店したりする手間を省くために、自社で一元して管理できるECモールを構築します。

具体例としては、17もの自社ブランドを展開しているユナイテッドアローズの統合管理型ECモール「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」や、LOWRYS FARMやGLOBAL WORKなどのブランドを展開しているアダストリアの「.st (ドットエスティ)」などがあります。

ターゲット層やコンセプトが大きく違うブランド同士でも、顧客情報の管理やセールなどの連動は同一ECモール内の出店ということで簡単に行えるのがメリットですよ。

ただし、自社で統合管理型ECモールを構築するところからスタートするので、莫大な費用や技術力は必要となるでしょう。

越境ECモール

【越境ECモールの特徴】

  • 海外の顧客に向けて出品やテナントの出店ができる
  • 日本国内から商品を発送するパターンと現地の倉庫に納品して発送するパターンがある
  • 日本語非対応や日本法人がないECモールもあるので知識や語学力が必要

日本でもEC市場は拡大をみせていますが、もちろん全世界規模でみてもEC市場は注目され続けています。

新型コロナウイルス対策などで来日する機会が減った外国人にも、インターネットを使って日本製品を購入する動きが活発化していますよ。

国をまたいで商品を販売したりテナントを出店したりすることを、越境ECと呼びます。

自国以外に拠点を持つ企業や事業者でも出品や出店を受け付けている越境ECモールを利用すれば、海外に向けて事業を発展できます。

EC市場シェアが世界でも1位となっている中国の代表的越境ECモール「Tmall (天猫)」や「Kaola(考拉海購)」を展開するアリババグループは、日本法人も設立されているので出店へのサポートも日本人スタッフが対応してくれます。

また、「Amazon」は日本で出品した商品を海外にも発送してくれるサービスや、アメリカなど現地のAmazonの倉庫に納品して発送してもらえたりするので、越境ECのハードルも低いでしょう。

ただし、越境ECモールによっては出店者ページが日本語に対応していなかったり、日本法人が設立されていなかったりするので、語学力が必要になります。

また、海外の顧客と発送や商品の不具合などでトラブルになった場合、自社で対応しなければいけないことがあるので、負担が大きい点に注意すべきです。

越境ECについて解説した記事をみる

ECモールに出品・出店する費用一覧

ECモールの出品や出店を検討するなら、費用面も気になりますよね。

ECモールでかかる費用と相場は、主に以下の通りです。

0円~100,000円
売上の10%前後
・決済手数料
・ポイント原資負担
・広告オプション費など

ECモールの出品・出店に必要な費用の内訳や具体例な金額を紹介してきましょう。

初期費用

ECモールに商品を出品したり、出店したりする際に必要な初期費用ですが、基本的に0円というサイトが多いです。

記事の前半に主要ECモールの流通総額ランキングで紹介したベスト5のサイトの初期費用をまとめました。

【国内主要ECモールの初期費用】

  • 楽天市場:0円
  • Amazonジャパン:0円
  • Yahoo!ショッピング:0円
  • ZOZOTOWN:非公表
  • au PAYマーケット:0円

ほとんどのECモールが出店料などの初期費用は0円なので、コストを抑えて挑戦できるのが魅力です。

ちなみに、自社でECサイトを構築する場合、構築に必要なシステムやプラットフォームの初期費用として安い会社で0円~100,000円、大規模なサイト構築になると5,000,000円ほどかかる場合もあります。

初めてEC事業に乗り出すなら、初期費用がかからないECモールを選ぶのもおすすめですよ。

月額料金

ECモールに出店したら利用料として、月額料金が発生することもあります。

月額料金が発生するECモールは、当月に商品が売れても売れなくても必ず請求されますよ。

主要ECモールの月額料金をまとめたので、ご覧ください。

【国内主要ECモールの月額料金】

  • 楽天市場:19,500円~100,000円
  • Amazonジャパン:4,900円(大口出品のみ)
  • Yahoo!ショッピング:0円
  • ZOZOTOWN:非公表
  • au PAYマーケット:5,280円

たとえば、楽天市場の場合は使える機能や商品数によって金額(プラン)が変わります。

また、Amazonは商品1個あたり100円の基本成約料を支払うか、月額4,900円の出品料を支払うか選べます。

Yahoo!ショッピングのように月額料金は一切かからず、売上に応じて手数料などが発生するECモールもあるので、販売予定数や予算に応じて検討しましょう。

ちなみに、自社でECサイトを構築し、システムなどの運用にかかる月額料金は0円~200,000円ほどが相場です。

販売手数料

ECモールの利用料となる月額料金とは別に、商品が売れる度に販売手数料がかかります。

ECモールの利益としては販売手数料が主なので、ほとんどのサイトで発生します。

主要ECモールの販売手数料は、以下のとおりです。

【国内主要ECモールの販売手数料】

  • 楽天市場:プランによって月間売上高の2.0%~7.0%
  • Amazonジャパン:カテゴリによって販売価格の8%~45%
  • Yahoo!ショッピング:0円
  • ZOZOTOWN:非公表
  • au PAYマーケット:カテゴリと売上によって4.5%~9.0%

ECモールで販売した商品が売れた場合は、販売手数料が差し引かれて売上が振り込まれますよ。

また、Yahoo!ショッピングは初期費用・月額料金・販売手数料がすべて0円です。

ただし、次に紹介するその他の費用に含まれるキャンペーンやポイントに対する原資が発生するので確認しておきましょう。

ちなみに、自社ECサイトの場合は、自社の商品を自社のサイトで販売するので、基本的に販売手数料はかかりません。

その他の費用

ECモールによっては、購入者が決済サービスを利用した際の決済手数料、キャンペーンに対する原資などの費用も発生する場合があります。

とくに、決済手数料はECモールによってクレジットカードだけでなく、電子マネーや口座振替、キャリア請求、コンビニ払い、代引払いなどが選べて便利な分、必ずかかります。

主要ECモールの決済手数料は、以下のとおりです。

【国内主要ECモールの決済手数料】

  • 楽天市場:決済単価によって2.5%~3.5%
  • Amazonジャパン:商品によって3.9%~4.5%
  • Yahoo!ショッピング:決済方法によって3.0%~4.48%
  • ZOZOTOWN:非公表
  • au PAYマーケット:販売手数料に含まれる

また、Yahoo!ショッピングでは商品の売上毎に購入者へPayPayポイントを付与するための「ストアポイント原資負担(売上の1%~)」や「キャンペーン原資負担(売上の1.5%~)」が発生します。

さらに、ECモールで出店者向けのサービスや特典を受けるための費用や広告オプション費に対する料金がかかることもあります。

Amazonでは商品を自社倉庫で預かり、購入されたら梱包から発送まで代行してくれるフルフィルメント by Amazon (FBA)を利用する場合、利用料がかかります。

Amazonに出品した商品にスポンサー表示やおすすめ表示をつける場合も、広告オプション費も別途発生しますよ。

料金がかかるオプションは売上向上や負担軽減に役立つものが多いですが、その分販売に対するコストも高くなるので本当に必要か考えたうえで申込みましょう。

ECモールに出品・出店するメリット

ECモールへの出品や出店がおすすめな理由を、以下のメリットから紹介します。

【ECモールに出品・出店するメリット】

ECモールで商品を販売しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

出品や出店のハードルが低い

ECモールによっては法人や個人事業主だけではなく、個人で出品も可能な場合があります。

個人出品も可能なECモールで有名なのは、Amazonです。

Amazonは出品者用アカウントさえ取得すれば誰でも出品ができ、簡単にEC販売できるのがメリットですよ。

また、ECモールはネットショップ出店の操作なども簡単で、サイト構築などの知識がなくても手順に従っていくだけで作成できます。

専門的な知識やスタッフが必要な自社ECサイトを構築するより、出品や出店のハードルが低いのはありがたいポイントです。

ECモールの信頼度やブランド力の恩恵がある

国内で売上1位、2位を争う楽天市場やAmazonといった大手ECモールは、消費者からしても信頼度やブランド力があるので、出品するだけで購入してもらいやすくなります。

もし、独自に自社ECサイトを構築したとしても、既存客が少なかったり、企業としての実績がなかったりすれば、信用されずに購入につながらないかもしれません。

実店舗を例に考えてみると、全国展開しており安くて美味しいと評判の外食チェーンはどの店舗に入ってもそれなりの料理が出てくると安心できますが、聞いたこともない店が急に現れてもどんなメニューがあるのか、味は確かか分からないので入りにくいですよね。

自社の商品やブランドをまずは多くの人に知ってもらい購入につなげたいなら、ECモールに出店して感触をみるのもおすすめの販売戦略の一つですよ。

広いターゲットからの集客が見込める

大手のECモールを運営する会社は他事業も幅広く展開しており、系列のサービスやグループ企業との連携も積極的に行っています。

たとえば、楽天市場を運営する楽天グループは携帯電話キャリアとして参入した楽天モバイルや楽天Pay、楽天トラベルなどさまざまな事業を手掛けています。

楽天会員としてグループ内のサービスを使えば使うほど、楽天市場でのお買い物ポイントの付与率が上がるなどの特典を用意しているので、それぞれのユーザーからのアクセスが見込めます。

また、Yahoo!ショッピングはソフトバンクグループが運営しているので、ソフトバンク・LINE・PayPayなどからの集客が期待できます。

ヤフーショッピング - 集客力
引用:Yahoo!ショッピング出店ページ

さらに、数多くの商品が目につきやすいECモールなら、関連商品やたまたま目に留まるなど幅広い可能性から購入してもらえることもあります。

実店舗のショッピングモールに行った時にも、目的だった店や商品以外についつい目移りしてしまい、必要だったもの以外に買い物してしまったという経験はありませんか?

知名度の高いECモールに出店すれば、実店舗や自社サイトではリーチできなかったターゲット層にもアプローチできる可能性が高くなりますよ。

サポートや広告などのオプションが手厚い

ECモールでは出品者に向けて、消費者の購買意欲を高めるための広告枠やキャンペーンに参加できるなどのオプションも用意しています。

また、インターネットでの販売に慣れていなくても、商品やショップの入力操作に迷った時や購入者とのトラブルの際も専門のスタッフが相談や問い合わせに対応してくれるなど手厚いサポートが受けられますよ。

自社ECサイトを使って販売を行う場合は、すべての業務や対応を自社で行わなければいけないので不安やリスクがあります。

マイナビD2Cでは自社ECサイトの場合でも、運用中の支援サポートを行っているのであわせてチェックしてくださいね。

ECモールに出品・出店する際の注意点

ECモールは初めてインターネットでの販売を行う方や企業にもハードルが低く、サポート面でも期待ができますが、いくつか注意しなければいけない点もあります。

【ECモールに出品・出店する際の注意点】

ECモールへの出品・出店を検討する前に、ぜひ目を通しておいてくださいね。

販売手数料がかかる

ECモールでは商品が売れるたび、手数料をECモールに支払わなければいけません。

また、ECモールを利用するための月額料金や購入ポイント付与のための原資負担金などの費用も発生する場合がありますよ。

ECモールで販売した商品の利益は売上金から手数料やかかった費用を差し引いた額になるので、実店舗や自社ECサイトで販売するよりコストが高くなる可能性も理解しておきましょう。

記事内ではECモールでかかる費用も解説したので、参考にしてください。

価格競争が激しい

大手ECモールでは同一商品や類似商品を販売するライバル店や出品者も多く、最安値順で検索もできるためどうしても価格競争が激しくなってしまいます。

消費者の感覚ではまったく同じ商品の場合、より安い出品者やショップから購入したいと考えるのは当然ですよね。

購入率を上げるためには常に価格変動に気を配り、最安値に近づけて価格設定をするなどの工夫や営業努力が必要となります。

独自のデザインやブランドコンセプトが表現しにくい

ECモールは商品ページやショップページが簡単に作れますが、サイトデザインが決まっているので、独自性は出しにくいのが難点です。

凡庸性のある商品の場合は別として、ECモールのサイトやページの雰囲気が商品やブランドイメージに合うか出店前にチェックしておきましょう。

何より自社製品やコンセプトを大切にしたいなら、オリジナリティを最大限に表現できる自社ECサイトを制作するのがおすすめです。

これからの小売業界は実店舗とあわせてインターネットでの販売も大きな比率を占めていくことが予想されます。

初期費用や運用費用はかかりますが、実店舗を新たに立ち上げるよりコストは抑えられるので、心から納得のいくECサイトの構築も検討してみましょう。

ECモールに関するよくある質問

ECモールの出品や出店について、多くの方から寄せられる質問にお答えします。

【ECモールに関するよくある質問】

これからECモールでの販売を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ECモールとは?

ECモールとは、インターネットを使って販売をする出品者やネットショップが集まった通販サイトのことです。

日本国内でも自宅にいるまま、さまざまなショップから商品を選んで購入できる便利なECモールは市場を拡大し続けていますよ。

初めてインターネットでの販売を行う方や企業にとっても、簡単に出品や出店ができるECモールはおすすめです。

くわしくは、ECモールとは?オンラインのショッピングモールの項目で解説しているのであわせてご覧ください。

主要ECモールの流通総額は?

現在ECモールとして国内での売上高ベスト5位のサイトと流通総額は、以下のとおりです。

【国内ECモール流通総額ランキング】

  1. 楽天市場:5兆118億円(2021年度)
  2. Amazonジャパン:2兆5378億1,000万円(2021年度)
  3. Yahoo!ショッピング:1兆2,456億円(2021年度)
  4. ZOZOTOWN:5088億7600万円(2021年度)
  5. au PAYマーケット:推定2,757億円

2022年時点で約 5万6500店舗ものテナントが出店している楽天市場が、シェア率1位を占めています。

くわしくは、主要ECモールの流通総額ランキングも紹介の項目をご覧ください。

ECモールと自社ECサイトの違いは?

オンラインで商品を販売する方法としては、主に以下の2種類にわかれます。

記事内の項目では、ECモールと自社ECサイトそれぞれのメリットやデメリットを解説しているので、どちらがあっているのか考えてみましょう。

ECモールの種類は?

ECモールと一括りにしても、出品方法や目的によって以下の4種類に分かれていますよ。

【ECモールの種類】

初めてECモールで商品を販売するなら、一般的なのはマーケットプレイス型ECモールかテナント型ECモールのどちらかです。

くわしくは、ECモールの種類は主に4つで解説しています。

ECモールにかかる費用は?

ECモールでの販売には、主に以下の費用が発生します。

【ECモールに出品・出店する費用】

ECモールで販売した際の売上金は、販売価格から上記の費用を差し引いて額になりますよ。

くわしくは、ECモールでかかる費用を解説した項目をご覧ください。

まとめ

インターネットでの販売を始めたいと考えているなら、自社ECサイトよりも簡単に出品や出店ができるECモールがおすすめです。

ECモールには主に以下の4種類がありますよ。

【ECモールの種類】

今回はECモールへの出品・出店にかかる費用メリット注意点も紹介しました。

ECモールへの出店はコストも抑えられて、専門知識も不要なので手軽ですが、もし会社やブランドのイメージを表現するサイトや、必要な機能だけをカスタマイズしたいなどの希望が強いなら自社ECサイトの構築もおすすめです。

この記事を参考に、ECモールへの出品・出店と自社ECサイトの構築、どちらがより販売方法として適しているのか考えたうえで挑戦してみてくださいね。

参考サイト

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