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【Shopifyアプリ】広告タグ・GTM・データレイヤーをカンタンに設定できるPafit Tag Managementのご紹介

更新:
2023年11月16日

Shopifyストアを運営する際、Google広告・Facebook広告・LINE広告・Yahoo!広告などで訪問者を集客しているストアは多いかと思います。
その際、複数の広告計測タグを導入するために開発を行うのは、開発工数や開発費用の面で課題を感じている方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
そこで、複数の広告計測タグやGA4を一括設定できるShopifyアプリ「Pafit Tag Management」をご紹介します。

【Shopifyアプリ】Pafit Tag Managementとは?

Pafit Tag Management(パフィットタグマネジメント)はShopifyストアの顧客・売上・マーケティングに関する重要なデータ収集をサポートするShopifyアプリです。
Pafit Tag Managementは大きく2つの役割を持ちます。


①ShopifyのECサイトのGoogleタグマネージャーの設定を簡略化 アプリで一括設定可能なタグマネージャーのタグ・トリガー・変数の合計数は100を超え、設定時間を大幅に短縮できます。

②Googleアナリティクスや各広告サービスにおけるデータ収集をサポート 各サービスで商品の閲覧・カート追加・購入データなどを記録できるようになり、売上向上のためのデータ分析や広告配信の最適化に役立ちます。

アプリではGoogleタグマネージャーをShopifyストアに埋め込むだけでなく、データレイヤー(dataLayer)を活用した計測タグの設定を行えます。

Googleタグマネージャーとは?

Googleタグマネージャーとはサイトに埋め込まれるトラッキングコードなどのタグを管理するためのサービス(タグ管理システム)になります。 また、GoogleタグマネージャーはGTMとも呼ばれます。
Googleタグマネージャーを利用することで、広告サービスやGoogleアナリティクスのトラッキングコードをまとめて管理できます。 すべてのトラッキングコードをShopifyのテーマのコードに直接記載すると、どんな計測設定があるかをコードから都度確認する必要があります。
Googleタグマネージャーで計測設定を行うことで、管理画面から計測設定の一覧を簡単に確認できます。 そのため、チームメンバーが変わった場合でも、計測タグを比較的管理しやすい状態を作ることができます。

datalayer(データレイヤー)とは?

データレイヤーとはサイトからGoogleタグマネージャーにサイトやページの情報を共有するためのJavaScriptオブジェクトです。 Googleタグマネージャーではデータレイヤー(dataLayer)を活用すると、様々な情報を各広告サービスに送れます。
例えば、商品IDや商品の金額などをGoogleタグマネージャーに共有したい場合にデータレイヤーを使います。 最終的に、Google広告やGoogleアナリティクスで商品ID、金額などを記録することに繋がります。

【Shopifyアプリ】Pafit Tag Managementのメリット

1. Shopify Plus以外のプランでもGTMをストアに埋め込める

Shopify Plus以外の方でもGoogleタグマネージャーを簡単に埋め込むことができます。

2. 日本語での設定サポート

初期設定に不安を感じる方は日本語でサポートを受けることができます。 また、30分無料のビデオ会議にて初期設定サポートも行っているため、ご必要に合わせてサポートにお問い合わせください。

3. 最大100件以上のGTM設定を行えるため、設定時間を短縮

以下のサービスの計測設定を一括で行えます。
Googleアナリティクス4
ユニバーサルアナリティクス(前世代の Google アナリティクス)
・Google広告
・Facebook広告
・LINE広告
・Snapchat広告
・Twitter広告
・Yahoo!広告
アプリに各サービスのIDを記入し、設定ファイルをGTMにインポートすることで計測設定を行えます。 詳しい設定方法は後ほどご紹介します。

特に、Twitter広告・Yahoo!広告・LINE広告の広告計測設定は、他のアプリでは賄うことは出来ませんので、強みであります。

4. 汎用的に使えるデータレイヤーを用意済み


様々なデータレイヤー変数が用意されているため、Pafit Tag Managementが対応していないサービスの計測タグでも商品IDや金額などの記録を行えます。 以下はA8.netのコンバージョン計測タグで、Pafit Tag Managementが用意したデータレイヤー変数を利用している例です。

Pafit Tag Management を確認する!

5. (上位プラン)サーバーサイド計測でコンバージョンを担保

サーバサイド計測機能の概要 サーバーサイド計測機能は、異なるデバイスをまたいでアプリケーションのデータを計測する新しい手法であり、「Meta広告(Facebook広告・Instagram広告)」や「Google アナリティクス 4」などの計測タグを利用することができます。

従来の計測方法では、クライアント側のブラウザ上で測定タグの処理をしていたのに対して、サーバーサイド計測機能では、弊社が管理している測定用サーバー上で測定タグの処理を行うことが可能です。 リリース初期段階では「Meta広告(Facebook広告・Instagram広告)」や「Google アナリティクス 4」のコンバージョンイベント(Purchaseイベント)の計測をサポートしています。


サーバサイド計測プランの利用によるShopifyマーチャントのメリット ①パフォーマンスの向上
Pafit Tag Managementのサーバーサイド計測機能を活用すると、その処理をクライアントサイド(エンドユーザー側)のブラウザではなく、サーバーサイドで行うことができます。そのため、クライアントサイドで実行するJavascriptなどのコードが減少し、結果としてWebページの読み込み速度が向上することが期待できます。

②コンバージョン計測漏れの対策
従来のクライアントサイド計測では、以下のような状況でコンバージョン計測が行えないことがありました。
計測タグが発火し終わる前に購入者が別ページに遷移することで、計測タグが発火しない
購入者のブラウザでアドブロッカーが動作しており、計測タグが正しく発火しない
Pafit Tag Managementのサーバーサイド計測機能は上記のような影響を軽減するための機能です。

Shopifyアプリでの設定方法

アプリをインストール後、以下の4ステップの設定を行う必要があります。 ノーコードでGoogleタグマネージャーの設定 & データレイヤー変数を用意でき、10〜30分程度で計測設定が完了します。

1. GoogleタグマネージャーのコンテナIDを入力

2. 計測したいサービスのIDを入力

3. テーマ設定ページでアプリの埋め込みを有効化

4. GTM設定ファイルをインポート & 公開

詳しい設定方法は以下の記事をご覧ください。

Pafit Tag Managementのインストールと初期設定について

計測したいサービスのIDの確認方法がわからない場合は以下のヘルプが参考になります。
https://pafit.cc/help/category/ptm/services/

まとめ:ShopifyでGoogleタグマネージャーを設定するアプリPafit Tag Managementのご紹介

Googleタグマネージャーをストアに埋め込んだ後の計測設定は面倒ですが、とても重要です。
Googleタグマネージャーやデータレイヤーを活用して、広告やGA4の計測タグを設定したい際はPafit Tag Managementを試してみるのはいかがでしょうか?

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