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TikTokで商品販売を始める方法｜TikTok Shop開設の手順

更新：: 2025年08月13日

COLUMN INDEX

TikTok Shopの開設方法
TikTok Shopの開設に必要な書類と情報
TikTok Shopの開設手順
1．TikTok Shopと調べて登録フォームへメールアドレスを記入する。
2．会社情報を記入する。
3．主な連絡先を追加する。
4．ショップ名やショップの責任者情報を記入する。
5．最終確認をする。
まとめ

近年、SNSとECが融合した「ソーシャルコマース」が急速に拡大し、その中でも注目を集めているのが2025年6月30日に日本版がリリースされた TikTok Shop です。動画とライブ配信を通じて、認知から販売まで完結できる仕組みは、これまでのECとは一線を画します。本記事では、初めての方でも迷わず始められるTikTok Shopの開設手順をわかりやすく解説します。アカウント準備から開設までの流れを、必要書類も含めて整理しました。「TikTokを活用して売上を伸ばしたい」「新しい販売チャネルを開拓したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

TikTok Shopの開設方法

TikTok Shopの開設に必要なものは大きく分けて2つあります。1つは必要書類です。これはパスポートや運転免許証などを指します。2つめはフォームからの開設申請です。必要書類とフォームへ必要な情報を記入し、ショップを開設しましょう。

TikTok Shopの開設に必要な書類と情報

TikTok Shopの開設に必要な書類と情報は以下のものです。

法人の場合

・会社名と会社所在地
・法人番号
・過去6ヵ月以内に発行された登録証明書(登記簿標本)または印鑑証明書
・企業代表者の氏名と生年月日
・申請者(基本的にはショップ代表者)の日本のパスポートまたは運転免許証、就労許可のある在留カード
・ショップ代表者の氏名と自宅の住所
・住所証明ができるもの(過去3ヵ月に発行された日本のパスポートまたは銀行取引明細書、クレジットカード利用明細書、公共料金請求書、住民票など)

個人事業主の場合

・日本のパスポートまたは運転免許証、就労許可のある在留カード
・ショップ代表者の氏名と自宅の住所
・パスポートの場合のみ住所証明ができるもの(過去3ヵ月に発行された銀行取引明細書、クレジットカード利用明細書、公共料金請求書、住民票など)

TikTok Shopの開設手順

ここでは法人の場合について詳しく解説します。

1．TikTok Shopと調べて登録フォームへメールアドレスを記入する。

2．会社情報を記入する。

3．主な連絡先を追加する。

どの身分証明書を使用するかを選択します。認証を押すとQRコードが表示されるのでスマートフォンで読み取り、身分証明書を撮影します。

読み取りが成功すると画像のような画面になります。開設が完了するまでスマートフォンの画面はそのままにしてください。

4．ショップ名やショップの責任者情報を記入する。

5．最終確認をする。

全ての情報を記入を進め、最終の情報の確認画面にて記入内容に誤りがないか確認をしてください。送信ボタンを押すと管理画面に遷移し、これで開設は完了です。

残りの配送情報や銀行口座情報の追加、商品登録を進めて開店の準備を進めましょう。銀行口座情報を記入する際は本人確認を求められるので3番で対応した方と一緒に行うとよいでしょう。

【あわせて読みたい】さらに全体像はこちら

TikTokショップ(コマース)とは？始め方と最新情報を解説(2025年)

まとめ

TikTok Shopは、短い動画やライブ配信の拡散力をそのまま売上につなげられる新しい販売チャネルです。開設手続きは比較的シンプルですが、必要書類の不備やガイドライン違反があると審査でつまずく可能性もあります。本記事で紹介した流れに沿って準備を進めれば、スムーズに販売をスタートできます。

今後もTikTok Shopは新機能や販促ツールの拡充が見込まれるため、開設後は定期的な運用改善とトレンドのキャッチアップが成功のカギとなります。まずは開設し、プラットフォームの特性を理解しながら、自社商品の魅力を最大限に引き出す販売戦略を構築しましょう。

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この記事の監修・著者情報

マーケティングストラテジスト

林達彦

アパレルD2Cの立ち上げ、SNSディレクターとして新規事業立ち上げ、SaaS営業で大手・官公庁のDXを推進。マイナビではD2C支援、マーケティング支援、物流コンサルティング、システム構築支援を実施。TikTok・Instagramを軸にクライアントのECグロースを支援し、美容ブランドのフォロワー１年で＋2万人／売上大幅向上など多数実績。データドリブン×クリエイティブの融合で事業成果を最大化することを信条とする。