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商品ブランディング成功のポイント:魅力あるプロダクトブランドを構築する方法

更新:
2025年08月27日

COLUMN INDEX

商品ブランディング(製品のブランド戦略)とは、開発した商品にネーミングやロゴ、パッケージなどの要素を設定し、顧客にその価値を認知してもらうためのマーケティング戦略です。自社の商品を他社と差別化し、「選ばれる商品」に育てる手法であり、「商品価値を高めたい」「売上を上げたい」「リピーターを増やしたい」と考える際に重要となります。商品ブランディングが成功すれば、商品が長く愛されて顧客との絆が強まり、購買が継続することで安定した長期的売上を期待できます。本記事では、なぜ今商品ブランディングが重要なのか、その成功に必要な要素、そして魅力あるプロダクトブランドを構築する具体的な方法について解説します。

なぜ今、商品ブランディングが重要なのか

現代の市場では、製品やサービスの機能・スペックだけでは差別化が難しく、「ブランド」が競争力の鍵となっています。商品ブランディングは、競合にはない「その商品ならではの価値」を確立し浸透させる取り組みであり、これによって顧客に「○○ならば△△(自社商品ならではの価値)」というイメージが定着すれば、数ある選択肢の中から自社商品が選ばれやすくなります。強い商品ブランドが確立されれば、多少価格が高くても選んでもらえるため価格競争に巻き込まれにくくなり、利益率の向上にもつながります。さらに、商品ブランディングの成功によってファン(熱心な顧客)やリピーターが増え、市場での持続的な成長が期待できます。長く愛される商品ブランドは顧客との関係を強固にし、企業経営の安定化にも寄与するのです。要するに、「いかに顧客の心を動かすか」が商品ブランディングの鍵となり、単発の売上ではなく継続的な売上の確保と競争優位の維持に直結するため、今あらためて重要性が増していると言えます。

ブランディングとマーケティングの違いと連携:両輪で成果を最大化する方法

商品ブランディング成功に必要な要素

では、商品ブランディングを成功させるためにはどのような要素が必要でしょうか。ポイントは大きく分けて二つ、「顧客がその商品を選ぶ理由」を明確に言語化できているか、そして「記憶に残る世界観と顧客体験」を設計できているかです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

顧客の「選ぶ理由」を言語化できているか

まず重要なのは、顧客がその商品を選ぶ理由(独自の価値)が明確になっているかどうかです。どんなに優れた商品でも、顧客にとってのメリットや差別化ポイントが伝わらなければ選ばれません。商品・サービスが継続して選ばれるために最も重要なのは、「いかに差別化された独自の魅力・価値を提供できるか」という点に尽きます。自社商品ならではの強みを言語化し、それを一貫して発信することで、顧客の頭の中に「この商品と言えばこの価値」というイメージを刷り込むことができます。

スペックではなく”価値”で比較される時代

特に現在は、消費者は製品の性能や価格といったスペックだけでなく、提供される価値や体験で商品を比較し、購買判断を下す時代です。ブランド体験には商品の機能・品質・使い勝手といった機能的価値だけでなく、商品のコンセプトや世界観、ストーリーが伝える情緒的価値も含まれます。そしてこの両方の価値を的確に訴求することが商品ブランディング成功の鍵となります。言い換えれば、性能や価格だけではなく、「その商品がもたらす独自のベネフィットは何か」「その商品を手にしたときどんな気持ちになれるのか」といった点で選ばれることが重要なのです。実際に、商品ブランディングによって顧客に明確な価値イメージが浸透すると、競合より多少高い価格でも購入してもらいやすくなり、安易な値下げに頼らない戦略が可能になります。単なるスペック勝負から脱却し、価値勝負に持ち込むことこそ、ブランド時代を勝ち抜くポイントです。

商品コンセプトの設計がブランド価値の起点になる

商品ブランディングの核となるのが商品コンセプトの明確化です。商品のコンセプト(基本理念やテーマ)をしっかり設計し定義することが、ブランド価値構築の起点となります。魅力的な商品ブランドを作るには、まず商品の根幹となる価値や使命を言語化し、それを社内外で共有する必要があります。例えば市場シェア拡大が目標であれば、まず魅力的なブランドアイデンティティ(ブランドの核となる個性)を確立することが必要であり、そのためには商品ブランドのコンセプトを消費者にわかりやすい形で定義する必要があります。言い換えれば、「この商品は何者で、どんな価値を提供するのか」を一言で説明できるようにするのです。この明文化されたコンセプトこそが全てのブランド戦略の土台となり、ネーミングやデザイン、メッセージ開発など後続の施策の指針となります。実際、ブランド戦略策定においては理想の商品の姿とその提供価値を整理し、商品ブランドの核となるブランドアイデンティティに落とし込み明文化する作業から始まります。コンセプト設計は商品開発段階からブランディングの成否を左右する重要なプロセスなのです。

印象に残る世界観と体験をつくれているか

次に重要なのは、商品ブランドに統一された世界観があり、顧客に提供する体験が印象深く設計されているかどうかです。単に商品の機能やメリットを伝えるだけでは、顧客の心に長く残るブランドにはなり得ません。商品の価値を訴求するだけでは即物的なニーズに応えるだけになりがちであり、そこにブランドとしての世界観や物語が伴ってこそ、顧客の共感や愛着が生まれるとされています。商品コンセプトを軸に据えた統一感のあるデザインやメッセージ、そして顧客が商品を知ってから使い終えるまでの一連の体験こそが、そのブランドの記憶に残る「空気感」を形成します。言い換えれば、ブランディング成功には「価値を感じさせる仕組み」と「忘れられない体験」が両輪で必要なのです。

デザイン、パッケージ、名前は”記憶に残す”装置

ブランドの世界観を形作る具体的な要素として、商品名(ネーミング)やロゴデザイン、パッケージなどのビジュアル面が挙げられます。これらは単なる飾りではなく、顧客の記憶にブランドを刻み込む装置の役割を果たします。商品ブランディングでは、設定した名前・コピー・ロゴ・カラー・パッケージデザインなどあらゆるビジュアル要素を同じコンセプトのもとで作り上げ、統一されたメッセージを届けます。例えばロゴマークやパッケージの色・形状、商品名の響きに至るまで一貫したコンセプトを反映させることで、顧客はそれらを見るだけでブランドを連想できるようになります。実際、店頭で一瞬にして商品の価値を伝えるパッケージデザインやPOPは顧客の記憶に残る上で非常に大切だと言われます。また、ネーミングやキャッチコピーも含めてコンセプトを統一し、共通のブランドメッセージを発信することで、視覚以外の情報からも顧客の心にブランドを刻むことができます。このように五感に訴える統一的なデザインと言葉の力で、「忘れられない商品」の印象を作り出しましょう。

商品を使う前・使う瞬間・使った後の体験を意図して設計する

商品ブランディングでは、顧客が最初に商品を知った時から、購入し使用し、そして使用後に至るまで、一連の顧客体験すべてがブランド体験として捉えられます。この顧客体験の全ステージを意図的に設計することが重要です。具体的には、次のようなフェーズごとの体験が挙げられます。

  • 購入前(認知段階): 広告・CM、SNS投稿や記事、知人からの口コミなどを通じて商品を初めて知ったときの第一印象。ここで商品の世界観に興味を持ってもらえるかが第一関門です。
  • 購入検討段階: Webサイトやパンフレットで詳細を調べた際に感じる共感や納得感。商品のコンセプトやストーリーに触れ、「この商品は自分に合いそうだ」と感じてもらう段階です。
  • 購入・使用段階: 実際に店頭で商品を手に取ったり、スタッフの接客を受けたり、商品を使い始めたりする瞬間の体験。商品の品質(味わい・触感・使用感など)やパッケージ開封時の喜び、サービス提供者の応対など、五感を通じて商品価値を実感する局面です。
  • 使用後(継続利用段階): 商品を使い終えた後の満足感や、アフターサポート・コミュニティとのやり取りなど。ここで得られる充実感や、「使ってよかった」「また使いたい」という感情が次の購買やクチコミにつながります。

この一つひとつの体験において、ユーザーにとってプラスに働けばブランド価値が積み重なり、マイナスに働けばブランド価値は毀損するとされています。したがって、ユーザーが心地良く納得できる体験になるよう意図して設計し、常に期待に応えることが重要です。例えば、商品の使用前からワクワクさせる演出(ティーザー広告や魅力的なパッケージ)、使用中の安心感(品質や使いやすさ、丁寧なサポート)、使用後のフォロー(保証やコミュニティでの情報共有促進)など、各段階でブランドらしいポジティブな経験を提供しましょう。その積み重ねが「またこのブランドを選びたい」というリピート意向を高め、ひいてはブランドロイヤルティ(忠誠心)につながります。

以上のように、独自の価値訴求の明確化と世界観・体験の設計という二本柱を押さえることが、商品ブランディング成功の土台となります。それでは次に、これらの要素を具体的に実現するための戦略(具体例)を見ていきましょう。

魅力あるプロダクトブランドを構築する方法

ここからは、魅力的な商品ブランドを構築するための具体的な戦略を5つ紹介します。自社商品のブランディングを進める際の参考にしてください。

戦略1:商品ブランドの”核”を明確にする

最初の戦略は、商品ブランドの「核」を明確に定義することです。これは前述したコンセプト設計にも通じますが、ブランドの土台となるブランドアイデンティティを固める作業です。理想とする商品の姿や提供価値を洗い出し、それらを商品ブランドの核となるアイデンティティに落とし込み、誰にでもわかる形で文章化します。例えば、「この商品は○○な課題を解決するために生まれた、△△な価値を提供する製品である」といった具合に、一文でブランドの核を言い表せるようにします。これにより、社内でブレない指針が共有され、ネーミングやデザイン、マーケティングメッセージなど全ての施策に一貫した軸が通るようになります。

ブランドアイデンティティを明文化する際には、社内の様々な関係者(企画・開発・営業・デザイナーなど)と議論し、「その商品が存在する意義」「顧客に約束する価値とは何か」を深掘りしましょう。ここが不明瞭だと以降のブランド構築がちぐはぐになってしまうため、時間をかけても定める価値があります。理想の商品像と提供価値を整理し、それをブランドの核として明文化する作業は、持続的に成長していく商品ブランドを作る出発点です。

戦略2:ネーミングとデザインに統一感を持たせる

ブランドの核が定まったら、それを体現するネーミング(商品名)やビジュアルデザインを統一感あるものに仕上げましょう。顧客が接するあらゆるアウトプットに一貫した世界観を反映させることが目的です。具体的には、商品名・ロゴマーク・カラーリング・パッケージデザイン・キャッチコピー・Webサイトやパンフレットのデザインなど、商品の視覚・言語に関わる全ての要素を同じコンセプトのもとにデザインします。例えば、ブランドの価値観が「高級感と安心」であれば、名前の響きやロゴのフォント・色味、パッケージの素材・質感までその価値観を表現するよう整えます。

また、デザイン面だけでなくコピーライティングなどテキスト要素もコンセプトに合わせて統一し、共通のブランドメッセージを発信することが大切です。これにより、顧客はどの接点においても「同じブランドらしさ」を感じ取ることができ、ブランドイメージがぶれずに心に刻まれます。統一感があるブランドはプロフェッショナルで信頼できる印象を与え、結果として選ばれやすくなります。反対に要素ごとにデザインやメッセージがバラバラだと、顧客に与える印象も散漫になり、「結局何を伝えたい商品なのか」が伝わらなくなってしまいます。ネーミングやコピー、ロゴ・パッケージからWebデザインに至るまですべてのビジュアル要素を統一し、ブランドの世界観を一貫して表現することが、商品ブランド浸透の近道です。

戦略3:タッチポイントごとにブランドを体現する

3つ目の戦略は、顧客とのあらゆる接点(タッチポイント)でブランドを体現することです。商品に関するすべての場・チャネルで、ブランドの世界観やメッセージが感じられるように工夫しましょう。具体的には、以下のようなタッチポイントが考えられます。

  • 店頭(リアル店舗): 商品棚のディスプレイ、POP広告、店員の接客トークなどにブランドらしさを反映させます。店頭ディスプレイひとつとっても、「一目で伝わる価値」を表現することが重要です。
  • ウェブサイト・ECサイト: 商品ページのデザインや文章、導線にブランドコンセプトを反映します。ブランドサイトでは単なる商品の説明に留まらず、世界観やストーリーを伝えるコンテンツを用意すると効果的です。
  • SNS・オンライン広告: 投稿のビジュアルや文言、発信する情報のトーン&マナーを統一し、ファンとのコミュニケーションも含めてブランドイメージを損なわないようにします。
  • パッケージ・同梱物: 商品パッケージの開封体験や、同梱の説明書・お礼状なども立派なタッチポイントです。開封時に驚きや喜びを演出したり、アフターサービス案内でブランドのホスピタリティを示したりします。
  • アフターサポート: 問い合わせ対応やサポート窓口での顧客対応もブランド体験の一部です。丁寧で誠実、かつブランドの個性が垣間見えるコミュニケーションを心がけます。

これら全ての接点で同じブランドメッセージ・価値観を伝えることが、商品ブランドの浸透を促します。例えば店頭だけブランディングに力を入れても、オンライン上で情報が見つからなかったりイメージが異なっていたりすれば、せっかく興味を持った顧客も離れてしまうかもしれません。様々な接点でのコミュニケーションを通じてブランド体験を積み重ねることが大切だとされています。一貫性のある体験が繰り返されれば、SNSで話題が広がったり知人に紹介されたりする可能性も高まり、結果として商品価値の成長にもつながります。自社がお客様と接するあらゆる場面を洗い出し、それぞれをブランドの発信機会と捉えて最適化しましょう。

戦略4:顧客インサイトから得られる価値訴求を深掘りする

4つ目の戦略は、顧客インサイト(洞察)を活用して価値訴求を深めることです。ブランディングは企業からの一方的な発信ではなく、顧客との双方向のコミュニケーションによって磨かれていくものです。実際、「何を大切にして生まれた商品なのか」というストーリーが共感を生み、さらにユーザーの声を聴きながら共にブランドを育てていくことで、商品は持続的に成長していきます。顧客の反応やフィードバックの中に、その商品が持つ本当の価値や、新たな訴求ポイントが見えてくることも多々あります。

具体的には、顧客アンケートやSNSの声、レビューサイトの評価などから顧客が感じているメリット・デメリットを丹念に分析しましょう。そこから得た洞察を元に、「顧客が本当に求めている価値」を言い換えたり強調したりします。例えば、当初想定していなかった使われ方から新しい価値が発見されることもあります。その場合はプロモーションメッセージにその点を盛り込むことで、より顧客の心に響く訴求が可能となります。

また、顧客とのエンゲージメントを高める施策も有効です。ブランドのSNSアカウントでユーザー参加型のキャンペーンを行ったり、商品に関するエピソードを募集して共有したりといった活動を通じて、顧客とブランドが共創(コ・クリエーション)する関係を築きます。これにより顧客は「自分もこのブランドを育てている」という愛着を持ち、ブランド側も生の声から学び続けることで商品価値訴求をブラッシュアップできます。顧客の声をただ受け身に聞くだけでなく、ブランドコミュニケーションに取り込み、一緒にブランドを作り上げる姿勢が、現代のブランディングには求められています。深い顧客インサイトに根ざしたメッセージや施策は、表面的な広告よりも強く顧客の心を動かすはずです。

戦略5:商品単体で終わらないストーリーとつながりを設計する

最後の戦略は、商品単体で完結させず、より大きなストーリーやつながりを設計することです。優れた商品ブランドは、その商品の背後にある世界観や物語、および関連する他の商品・サービスとのつながりを感じさせます。例えば、単品の商品を売り切りで終わりにせず、シリーズ展開やサービスとの連携、コミュニティの形成などを通じて消費者とブランドの接点を広げ、長期的な関係性を構築します。

具体的には、以下のようなアプローチが考えられます。

  • シリーズ商品展開: コア商品とコンセプトを同じくするバリエーション商品や周辺グッズを展開し、ブランドファンが世界観をより深く楽しめるようにします。シリーズ間でデザインやストーリーを統一し、横断的な体験価値を提供することで、一つの商品の購入が他商品への興味につながる効果も期待できます。
  • サービス・コミュニティ化: 商品を使った体験そのものをサービス化したり、ユーザー同士が交流できるコミュニティを用意したりします。例えば料理器具ブランドがレシピ共有サイトや料理教室を運営するように、商品の使い方や活用シーンを広げる場を提供するのです。これによりブランドの物語は商品使用後も続き、顧客との接点が長く保たれます。
  • ブランドストーリーの発信: 商品が生まれた背景や開発秘話、ブランドが大切にしている理念などを物語として発信します。パンフレットやWebサイトでエピソードを紹介したり、パッケージに簡単なストーリーを記載したりすることで、顧客は商品を手に取るたびにその物語を想起し、愛着が増します。エピソードやブランドの新提案、社会貢献の取り組みなど多角的な切り口でコンテンツを用意すると、顧客は飽きることなくブランドを追体験できます。

このように、商品そのものの価値提供にとどまらず、商品を核とした広がり(ストーリーとつながり)をデザインすることで、ブランドへの共感とロイヤルティを飛躍的に高めることができます。事実、シリーズ商品や関連サービスとの関係性を作り上げ、それらのイメージとユーザー体験を統一させることで独自の世界観を構築し、ユーザーがその世界観に共感し心地よさを得ることができれば、それが強いブランド忠誠心につながっていくと指摘されています。単品の商品価値だけで勝負するのではなく、「その商品が属する物語全体」を売るような発想を持つことが、ブランドを次の次元へ押し上げるのです。

まとめ

商品ブランディングは、単なる商品マーケティングではなく「顧客の心を動かし、選ばれ続けるブランドを作ること」に他なりません。なぜ今ブランディングが重要かといえば、機能や価格だけではない差別化要因としてブランドの持つ魅力が不可欠だからです。成功のためには、自社商品にしかない価値を言語化し、それを軸に据えて世界観と顧客体験を統合することが求められます。ポイントをおさらいすると、まず商品の核となる価値を明確化し、ネーミング・デザイン・メッセージに統一感を持たせ、一貫したブランド体験をあらゆる接点で提供します。さらに、顧客の声を取り入れてブランドを進化させ、商品を軸とした物語やコミュニティを構築していきます。こうした施策を継続することで、ファンやリピーターが増え、競合に負けない強い商品ブランドが育まれていくのです。

自社の商品ブランディングに悩んだら、まずは上記のポイントをチェックしてみましょう。魅力あるプロダクトブランドは一朝一夕には築けませんが、適切な戦略と一貫性、そして顧客への共感を持って取り組めば、必ずや顧客から長く愛されるブランドへと成長するはずです。その結果、安定した売上と高い利益率、そして何より「この商品が好きだ」という顧客の支持を得られるでしょう。

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この記事の監修・著者情報

  • マーケティングストラテジスト

    林達彦

    アパレルD2Cの立ち上げ、SNSディレクターとして新規事業立ち上げ、SaaS営業で大手・官公庁のDXを推進。マイナビではD2C支援、マーケティング支援、物流コンサルティング、システム構築支援を実施。TikTok・Instagramを軸にクライアントのECグロースを支援し、美容ブランドのフォロワー1年で+2万人/売上大幅向上など多数実績。データドリブン×クリエイティブの融合で事業成果を最大化することを信条とする。

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